小品日録

ふと目にした光景(写真)や短篇などの「小品」を気の向くままに。

マーク・トウェイン 「その名も高きキャラヴェーラス郡の跳び蛙」

2005-11-28 23:17:20 | 小説
友人の依頼で訪ねて行った老人に聞かされるむだ話。
立て板に水のごとく語られる賭事好きの男についての物語が、とてもおかしくて笑えます。
岩波文庫「バック・ファンショーの葬式 他十三篇」(15ページ)に収録されていますが、こちらは品切れの模様。
新潮文庫「マーク・トウェイン短編集」にも、「噂になったキャラベラス郡の跳ぶ蛙」(11ページ)として収録されていますが、岩波の訳の方が雰囲気が出ていてよいと思います。
マーク・トウェイン短編集

新潮社

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