備忘録パッチワーク風  池野徹子

ある日の出来事中の雑感・つぶやき
川の流れのように過ぎる日々。
ファミリーとの共通の思い出。

Y君とMちゃん2

2006-01-11 09:12:46 | 備忘録
昨年から今も二人で仲良くおたふく中。

数年前のできごと1

 よちよち歩きの頃すべてを「ガッカ!ガッカ!」一言で
 意思を伝えてた。どれだけ彼の一挙手一動を周りが
 注目してたかですね。

 幼児って同じことを繰り返しますね。そこでいろいろ
 (大人には)つまらないことも根競べのように「いや」って
 言うまで付き合いました。どんな結果になるかな?

 おにいちゃんになったYくん
   Mちゃんが生まれて、初めておかあさんから離れてお泊り
   した日。帰りの車中、15分だんまり。その後堰を切ったように
   おお泣き。身もだえして、泣き続け,Nおじさんも、皆もらいなき。
  帰宅後もなき続け6時間。
   「おかあさんがいないのはいやだねえー」と
    同じ気持ちになって抱き続け、夜中泣き寝入り。
翌日ごきげんでめざめ。そのときから泣かずにしっかり
   お兄ちゃんに変身。見事でした。

 


 おたふくなりたて。だいじにね。
 言葉スタートした頃。「かきくけこ」が「たちつてと」に。
 「おたーさん」「・・・どと?」訳「おかーさん。・・・どこ?」
  「そこにあるでしょ」
  「そとって。どと?」訳「そこって。どこ?」
     
 もう一つ
 「まどたねえ。」訳「まどかねえ」
 ためしに「なーに?まどたちゃん」
 「ちがう。まどたじゃなくてま・ど・た・」
 ごめんごめん!まどかちゃん」
   ちゃんと聞き分けているのです。一瞬東大の
   言葉教室のお世話にと勧めましたが、自然治癒
   しましたね。
或る日の会話
  「おたぜひいたの?」
  「えっつ」
     わからなーい。幼児は一回で返事しないと
     信頼をなくすので、こっそり通訳依頼。
  「あー。お風邪ね。だいじょうぶよ」
        「ありがとう」
  Mちゃん、満足のかお。めでたしめでたし。


 昨年、Mちゃんから
 「お誕生日、おめでとう!プレゼントもらった?」
 
      「う、う~ん。一週間後に飛行機でMちゃんに
       会いにいくのがプレゼントなの」
 「それって、普通じゃん」
 「すばらしいプレゼントなの」
 「ふーん」

一週間後
 「これがプレゼントなのねー」
 「そうよ」
 「来年のお誕生日もくるかなー」
    素敵な会話でした。