備忘録パッチワーク風  池野徹子

ある日の出来事中の雑感・つぶやき
川の流れのように過ぎる日々。
ファミリーとの共通の思い出。

シネマ歌舞伎 鷺娘・京鹿子娘二人道成寺・日高川入相花王

2013-09-28 16:26:28 | 音楽
*鷺娘   坂東玉三郎
メトロポリタンオペラハウスのガラコンサートで大喝采を浴びた
圧倒的な美しさと完成度を高め代表作の一つ

*日高川相生花王 

人形振りを歌舞伎舞踊化 人形ぶりで見せる趣向
坂東玉三郎
人形遣い  尾上菊之助
船頭    坂東薪車

*京鹿子娘二人道成寺
坂東玉三郎・尾上菊之助の一糸乱れぬ踊り

1時間近く踊るが、汗一つかかず、最初から最後まで美しかった。

いつもながら、月1週間ほど。しかも1日1回から2回だけ上映。

いろいろあっていけそうもなかったが、木曜日思い切ってムーヴィックス昭島まで行く。

10時頃から昼過ぎまで。けっこう観客が来ていたが、真後ろから大いびきが聞こえてくる。
仲間もいるのだから、起こせばいいものを、なかなか出来ないものらしい。

少し興ざめだっただ、それでも素晴らしい舞踊だった。






伊藤綾子 ピアノサロンコンサート

2013-03-10 19:29:22 | 音楽
3月8日
午前中は倶楽部テニス。お昼前渡女は整骨院へ行くと、早々に帰る。
徹子は仲間とバーゲン中の品物を探す。

常女・広女はシューズを購入。徹子はプリンスのトートーバッグをK子とお揃いで注文。

夕方早く出かけるので、津多屋の豪華お弁当を購入して夕食に備える。

夕方食後銀座へ向う。

k氏の囲碁仲間のお嬢様とのことで、出かける。

~プーランク没後50年&ワーグナー、ヴェルディ生誕200年~
<時を超え、響きあう音>
先にプログラムを受け取っていた

プーランク:ノベレッテ 第1番 ハ長調
モーツアルト:ロンド二長調KV485
プーランク:3つの無窮動
      ノヴェレッテ第3番 歩短調
          ~ファリャのテーマによる
ドビュッシー:レントより遅く
       喜びの島
リスト:巡礼の年 第3年より
    4、エステ荘の噴水
ワーグナー=リスト:「トリスタンとイゾルデ」より
          イゾルデの愛と死
ヴェルディ=リスト:リゴレット~演奏会用パラフレーズ

このプログラムであまり親しみのない曲が多いので、下準備をした。

図書館でCDをあるものだけ借りて聴いた。

伊藤綾子氏はフランスとベルギーへ留学して5年前に帰国。フォルテピアノ奏者として注目を集めている。

想像以上に力強い演奏で迫力があった。ためし聞きのCDとは弾きかたが違った。

90名くらいのサロンコンサートはなかなかいいものです。

この頃は音楽づいています。

演奏後、囲碁仲間のお食事会に誘われていたが、翌日のこともあり参加せず娘宅に向かい前日に置いてきた車で10時半頃帰宅。

与那城敬 バリトンリサイタル CDリリース記念公演

2013-03-01 19:51:36 | 音楽
28日木曜日
8時半食事抜きでかかりつけの医院へ。血液検査と薬。

その後整骨院へ。

帰って昼食後、突然迷惑メールが携帯に来る。

少し前にもきたので、対処の方法を習ったが、忘れてしまった。

メモ用紙持参でしっかり習う。ついでに携帯の外側が壊れたので代えることにする。

そんなこんなで3時前までかかってしまう。無駄な昼下がり。

3時過ぎにリサイタルに向けて出かける。5時過ぎからゆっくり食事。

四谷の紀尾井ホールで7時から与那城敬のコンサート。

去年の12月にクリスマスコンサートでゲストの与那城敬を聞いてすっかりファンになった。今回のコンサートは直後にチケット購入。楽しみにしていた。
人柄もよく、心のこもった歌いぶりだった。

昨日は、素敵なホールに、素敵な聴衆大集合。

到着後早速CD購入。
荒城の月・花林・ドニゼッティ・ワーグナー・ヴェルディなどの曲をたっぷり聴く。

園田隆一郎のピアノ伴奏も素晴らしく堪能した。

与那城敬はもともとピアノ科卒業で、その後に声楽に取り組んだ。

銀色の光を宿す歌声で、聴く人が自然と居住まいを正したくなるような「瞭然たる風格」

と解説に書かれている。まさにその通り。聞いていて思わず背筋ピーンと乗り出していた。

コンサートで流れた歌声は清清しい歌声・美声で若き女性ファンが沢山押しかけていた。

スター性のある活躍期待される歌い手でした。

コンサートでは歌われなかったが、CD中の「千の風になって」は品格があり素晴らしい。



リコーダーアンサンブルフェスティバルへ

2012-01-20 21:39:10 | 音楽
21日
初雪でおきたら真っ白。車の上に雪が積もっている。

と言うわけで、テニス倶楽部は閉鎖。

K氏は朝から歯科に徒歩で向うが無理と帰宅。すぐ車で向う。

その間にK子との話し合いで、お昼に合流することになる。

10時半K氏帰宅。すぐK子宅へ向う。一緒に昼食後フェスティバル会場へ向う。

丁度グッドタイミングで到着。3時過ぎまで鑑賞。MKAちゃんが音楽部で出演。

「希望のささやき」と「トップ・オブ・ザ・ワールド」を演奏。

とてもよくできました。聞きに来てよかった!

最後の特別演奏
1.鳥の模倣によるソナタ1楽章 2楽章
2.ありがとう
3.冬のソナタより”最初から最後まで”
4.ルパン三世のテーマ
   笠松徳司・佐藤創 演奏

素晴らしい演奏で感動。
思いがけないフェスティバル。聞き応えがありました。

今日も素敵な1日でした。

”雅羅” クリスマス・コンサート&パーティ

2011-12-12 19:37:56 | 音楽
12月10日
毎年恒例のコンサート

1年経つのは本当に早い。
毎年参加していると、参加メンバーに顔なじみも出来て、懐かしい出会いがある。

第1部 16時から
混声合唱団 ’あだーじょ’
* ”ラ・クンパルシータ
* ”冬の道”
* アコーディオン独奏  鳥海涼子
* テナー独唱 ”泣かないお前”
* 合唱  シルエット・ロマンス
* 合唱  アヴェ・マリア
* 合唱  ”落葉松”

第2部 雅羅コンサート
ビゼー作曲オペラ「カルメン」ハイライト
 ホセ   大野光彦
カルメン  山下千夏
 ピアノ  伊坪淑子
フラメンコ 東陽子
     ”ハバネラ”
     ”セギディーリア”
    フラメンコ   踊り
     ”カスタネットの踊り”
     ”花のうた”
      終幕の二重唱 他
第3部  魔女の宴
   クリスマスパーティ&飛び入り演奏会

 8時まで歌あり・素敵な食事と飲み物で和やかなパーティ
 今年もみないろいろあったが無事この会に出られてよかった。

この日はお昼前によっぴさん・球子さんと待ち合わせ。

銀ブラをしながら3人で1年ぶりでエルメスで高級バッグ・ショパールのダイアがくるくるまわる時計など目の保養をして、手土産購入後一休みして会場へ向う。

結論は、こんな時勢になにか高級品を見てもむなしさが否めない

ほんの1パーセントの富裕層が桁違いに購入するのでしょう。


        

東日本大震災復興祈念 チャリティコンサート 竹沢嘉明バリトンリサイタル

2011-09-24 14:55:05 | 音楽
9月22日
パリ友4人で久し振りのお出かけ。

本当は1泊の予定だったが、いろいろあって、日帰りにする。

11時半渋谷集合。

真っ直ぐローレルへ直行。半年以上ぶりの、ショッピングコース。

それぞれ、好みをゲット。大満足の様子。すべて8割引。品がよくてしっかりしています。

近くで3時過ぎまでゆっくり昼食。少し雨模様

次に銀座4丁目へ。7時からコンサートなので、それまでホテルでゆっくりと思ったが近くに無いので、銀座三越の上でデザートをいただきながらゆっくり過ごす。

店内を少し見てから銀座王子ホールへ

竹沢嘉明バリトンリサイタル~日本歌曲の夕べ~ピアノ・朗読塚田佳男

私たちは関係者の知り合いで、お知らせがあり駆けつけた次第。

徹子以外は竹沢氏と合唱していたとか。コンクールで賞を戴いた仲間とのこと。

日本歌曲はとにかく難しい。マニアックな曲で、メロディラインが難関。歌う方も聴く方も大変。

「小景異情」室生犀星・詩  原久貴・曲
「青猪のうた」 真壁仁・詩 猪木隆・曲
「シレトコ半島の漁夫の歌」 更科源蔵・詩 伊福部昭・曲
「わだつみの声(抄)中村栄・詩 金光威和雄・曲

         以上

この中で、最後の曲は1942年から1945年にかけて学徒出陣兵や特攻隊として22歳前後で命を終えた学生の詩をうたったもの。

近くの徹子の前の席の女性が涙ながらに聞いていたのが印象的。5人の詩をここに書きます

☆「目には見えぬ嵐が、今」中村栄・詩

目には見えぬ 大きな嵐が  
駆け抜けていく
渦をまいて この身を
見知らぬ世界へ 吹き上げる

ラッパが 高鳴り
幻の 轍をふんで 馬車が
駆け抜けていく
激しい 怒涛にもまれ
投げ出される

わたしは(どうすることもできない)
この 流れの中で もがきながら
押し流され 奪われ・・・・・
やがて この世から
消えていくのか

   運命とは 何か
   死とは 何か

すべてが 刻々 ひしひし 迫ってくる
誰も 何も 言わない
何も 言えない

目には見えぬ 大きな嵐が 今
駆け抜けていく

以下は5人の学徒出陣兵の残したもの

☆「砂の上の足跡」

きみは
砂浜に
どこまでも続く 足跡を
見たことがありますか
どこまでも続く 
 砂の上の足跡

ひと足 ひと足
ふみしめて 歩み続け
交じりあった
  いくつもの足跡

たとえ
波と風とに消される足跡であっても
そこに 足跡の主の
力強い意志と心を見てください
立ち去った人の
たくましい ふみ跡を見てください
  
  私たちの 足跡

☆「小さないのち」

わたしは 少年の頃
モズの雛を何羽もとってきて
毎日毎日 餌をやり
はやく大空高くとべるようにと・・・・・
  楽しみにしていた

ぐんぐん 大きくなった
だが
 一羽だけ 育ちの遅い雛がいた

ほかの雛が
もう一人前の小鳥になって
とび立とうとしているのに
その雛だけは
つき出た腹を
地べたにすって歩くのがようやくだった

ある日
兄は 空気銃で ひと思いに
その雛を撃て!
と わたしに言った

言われるままに
わたしは銃を 構えた
照準の中で
雛はキョトキョト 首をふった

   何も知らぬ 雛

わたしは 引き金が ひけなかった

兄は 鋭い口調で 何か言った
わたしは 遂に
引き金を ひいた
  と同時に 目をつむった

ほかの小鳥たちは
それから四五日 木の上で鳴いていた  が
ある朝
全部 いなくなった

庭に出て わたしは
小鳥たちが
猫に やられたことを知った

あっけない いのちの終わり
小さな いのちが
かくも はかなく
   滅びようとは____

  あわれな いのち!

☆「薄暮」
夕暮れの廣野を
戦車を駆って 西へ 西へ
欅と杉
竹と雑木
畑の匂い 土に匂い
夕餉の 味噌汁の香りがする
若い木の芽の薫り
戦車の 鉄と油と煙と砂塵の中から
かすかに かぎあてた時の うれしさ
この想い
いつまでも そばにいてくれ
 願いながら(戦車の操縦桿を握る)

ああ
 今日も亦  生きていた

☆「さよなら おかあさん」

お母さん
悲しい頼りを 出さねばならぬ時が
   とうとう 来ました

出撃は あさっての 朝

おかあさんのことを思うと
   泣けてきます
私をたのみと
   必死で育ててくれたのに
   死んでいくのが つらいです

お母さん
今宵ひと夜
ゆっくり会って
しみじみ 話したかった
抱かれて ねたかった
うんと 甘えたかった

出撃は あさっての 朝

お母さんに祈って
  突っ込みます

もうすぐ 死ぬ ということが 
  人ごとのように思えます
いつでも また
  会える気が するのです

さようなら
  お母さん

さようなら

☆「霊魂」
いくさで死んだ人は
死んでは いない

雨になって 涙し
風になって 唸る

雷になって 叫び
嵐になって 怨む

苔になって 嘆き
虫になって 哀しむ

いくさで死んだ人は
死んでは いない

以上パンフレットより
残しておきたかったので、書きました!




24日 ミッドタウン内でクール&ザ・ギャングを聞く

2011-02-28 20:55:37 | 音楽
4時から内女と表参道でゴルフレッスンを受ける。

その後秋女とミッドタウンへ。三々五々10名集合。

ミッドタウンの地下のイタリアンのカフェテラスで、夕食。

ゆっくり食事をしてから、ビルボードへ。

9時半開演。徹子には少々ハードだったけど、なかなか聞き応えの或るグループ。

七色の声を駆使したハーモニーや落ち着いたベースのバラード。独特な黒人のリズム感。

なかなか日本のグループでは聞くことができないと思う。

みな立ち上がり手拍子身振りでノリノリ。徹子は前日の疲れもあるので、座って手拍子のみ。

この別世界に踏み込むと、それなりに今までにない体験。なかなかいいものです。

六本木ミッドタウンのビルボードでデビーギブソンを聴く

2011-02-08 15:58:44 | 音楽
7時頃からミッドタウンに10名集合予定。夕食後9時半からライブ予定。
徹子は用事があり9時少し前にナプレ前に着く。

合流して4Fのビルボードへ。人で溢れている。行列で漸く中に入る。

ステージの向こうはガラス張りで、六本木のビル街を背にして真っ赤なドレスで登場。ボリュームのある声で魅了される。

ビルボードを飾ったオンリー・イン・マイ・ドリームス、エレクトリック・ユース、フーリッシュ・ビート、ロスト・イン・ユア・アイズ、シェイク・ユア・ラブにまじえて日本男性歌手ヒットカバー曲、SAY YES,I LOVE YOU、浪漫飛行、桜坂、HOWEVER,LOST IN YOUR EYES2010
などを11時まで歌う。一瞬浮世離れ。こんな世界に入り込むのも魅力のあることです。

不夜城六本木。こんな風に楽しませていただき、お膳立てしてくださったTプロ・池女・ハヤ女に感謝です。

それにしても皆さんのタフさには驚異。いささかアップアップです。

1月15日 いよいよ寒さが厳しくなってきた!デビー・ギブソンを聴く!

2011-01-15 17:36:36 | 音楽
今年初めてのPCテニス。9時ー11時。

深々と冷えているが、ホカロンを3個も身につけ、K氏と駆けつける。

皆さん元気!7名集合。津夫妻・加氏・中氏・K氏・片女・徹子

いつもになく徹子の調子良。加氏と組んで片女・K氏相手に4対0で圧倒的勝利!

半月の休息で復活したようです。

でも余りの寒さにイマのユニクロにかけこみヒートテックの衣類とスパッツをかう。

数ヶ月ぶりでとんかつやさんで昼食。K氏はひれかつ・徹子はカキフライ。
たまにはいいかと思って入る。けっこう混んでいた。待っている人もいる。

私達の席の近くに座った70代の4人組のおじさんたちが、大声で話しまくっている。

最初から最後まで病気の話。検査の話。ガン・脳梗塞・糖尿の話・前立腺の話・3万円のペット検査の話・白内障の話・薬の話・副作用の話・兄弟がなくなった話・尽きません。ベラベラ・・・・

いや~!折角美味しくいただいているのに、北海道弁で言えば「あずましくない」(食事がまずくなるの意)。

うんざり!「やめて~~って感じ」

いい年してこのような話題しかない貧弱さ・大声・合間に日本の将来を憂い年金減額・増税の話も加わる。意識的に皆に聞かそうとしているのか?徹子は皆知っている話。

お食事の時くらい気分よい話題でいただきたいものです。

楽しい話題が無ければ「黙っていただきなさい」です。


帰宅後、K氏は麻布の囲碁倶楽部へいそいそと出かける。

徹子は、不足分のショッピングとTUTAYAへ行って、デビー・ギブソンのMS.VOCALISTを購入。日本の男性アーティストによるミリオン・ヒット曲を英語でカバーしたアルバム。

今聞いているけれど、すばらしい!今日も素敵な1日になりました。

第20回谷めぐみスペイン歌曲リサイタル「鳥の歌」

2010-10-06 21:55:42 | 音楽
今年も10月2日谷めぐみさんのコンサートで「鳥の歌」を聴くことが出来た。

やはりすばらしい!早いうちにチケットは売り切れ。白寿ホールは満員。

20回目と言うことで、特別の思いを感ずる。

今回はそれぞれ、一味違う3種類の歌唱の「鳥の歌」を聴き大満足。

詳しくは谷めぐみさんのホームページをご覧ください。

この日午前中PCテニスをしてから、代々木八幡のホールへ向かう。

ホールにつくと、顔なじみのI女と会い三々五々4人が並ぶ。

O女の姿がないと思ったら、手首の複雑骨折で入院とか。

この頃は皆さんいろいろ事情があって、ばらばらになりそうな気配。

帰りも前はお茶などしたが、今回は入院している家族の元へ行くなどで即解散。

須女と2人で帰宅。なんとなく寂しい感じ。

歌は素晴らしかったのに、その点が残念でした。

みなさんのしあわせを祈りつつ・・・・・・