備忘録パッチワーク風  池野徹子

ある日の出来事中の雑感・つぶやき
川の流れのように過ぎる日々。
ファミリーとの共通の思い出。

マレーシアの蛍

2006-01-22 09:41:22 | 旅行

またまた5年くらい前のこと。

友人4人でマレーシアに蛍狩りと言うことで出発。シンガポール観光後、
マレーシア入国。国境はオートバイで埋まった状態。シンガポールに
通勤して外貨を得ているのですね。

クアラルンプールめざす、景色はブッシュ。のんびりした農村。暖かいので
衣食の心配なし。1日中家の前のベンチでぼーっと坐って過ごす人もいるとか。
若くても。

忙しい日々を送っても、のんびりくらすのも、幸せ度は比較できませんね。

メコン川のマングローブに蛍がみごと。大きかった。ボートでくだりながら
小1時間みるのですが。きれいでした。


私はとてもビビッていました。蚊がこわかったのです。防虫剤をかけ、
長袖のコートに目深い帽子。必死でした。

旅なれた人は、半そでのブラウスに膝までのスカートで爽やかでしたが、
次回も、爽やかに出来るかは?です

今でも、夜公園の池の周りをウオ-キングすると、一瞬「メコン川の
マングローブの岸辺の感じ」と思います。
ちらちらした灯りや光にそれらしい感じがあります。


オリエンタル急行のデラックスでは、ありませが、普通にのり、めずらしい
お弁当売りも体験。

マレーシアの食堂のトイレは、変わっていました。ホースから水が流れていて
トイレ中、みずびたし。終わったら廻りすべてを、水で洗い流すのです。

食事は口にあいました。暮らせるなーと思いましたよ。

今騒がれているビルの耐震度も、ここは心配なし。地震がないので
きゃしゃな建物でOKだとか。

クアラルンプール空港は、黒川記章の設計とか。あまりのモダンさと
立派なつくりに驚きました。今の関空にも匹敵するものでしょう。


私が行った頃は、この地も平和でしたが、いまは民族紛争で様子が
変ってきているようです。あんなのんびりした土地柄となにか不釣合いな
感じがします。

だんだん薄れてゆく思い出。やはり活きが悪くなるなー。残念。