近所の本屋さんでみつけた本。
「レバレッジ勉強法」(本田直之さん)の本。
いい年でありながら、今さら勉強本を読むこともないだろう、と
思いつつも、人生の「残り時間」の有限性を、ひしひしと感じているし、
文庫本で字が大きくて、「寝る前にいいかな」と思い、購入。
以下、ドッグイヤーしたところ。
(1)正確には、学校教育で染みついた「パッシブ思考」が、その人を
ダメにしているのです。
受動的に「やらされている」という意識がある限り、研修のみならず、すべての
勉強は無駄になってしまいます。(P94)
なぜか、かなり感心してしまった・・・。けっこう言い尽くされたことであるが、
「残り時間の有限性」を意識しながら読むと、沁みる・・・。
(2)自己投資ができる時間式(天引き法)
24時間-自己投資(勉強時間)2時間
これは、「心の底から」その通りだと思う。これを「残りの人生」で実践したい・・・。
(3)効率を追求して要領よく勉強すればスキルがアップし、投資した株が値上がりして
利益を生むように、時間の余裕ができます。
その時間を使ってさらに勉強するのは、株で手にした利益を再び投資にまわして、
もっと自分資産を増やすようなものです。
いったんこのサイクルができてしまえば、必死で努力しなくてもビジネスは成功し、
趣味・教養を心ゆくまでゆったり追求できるようになるのです。(P41)
「時間」が、「利益」をうむという発想は、いろいろなところで聞いたことがあるが、
「時間」が、「余裕時間」をうむという発想がなかった・・・。
「勉強」って・・・・・・・・・・「深い」。
(4)本のサマリーサービス
この事実を知っただけでも、元は取った気がする・・・。