吉本隆明さんの本。
明治6年の地租改正は、
貢納(物納)?から、貨幣による納税に改正され、
いわゆる貯蔵可能で、決済が便利な「貨幣」による
納税であった、とのこと。
その改正は、前近代的な制度から、近代的な経済制度
(あるいは、近代資本主義経済)への移行を示す改正で
あったことになる。
あと、戦後のドッヂラインとか、自分に馴染み深い
シャウプ勧告とか、よくよく考えてみると、
アメリカによる日本の近代化の側面があり、
アメリカが乗り込んできて、経済的に支配されそうだ
ともいえる。
つまり、太平洋戦争後は、「経済」をどちらが牛耳るか、
という今日までつながることになるのだろう。
日本の教育や、医療を語るときに、その辺は、かなり
根本的にかかわる問題で、石井十次さんの偉業も
その根本的な問題ごと捉えないと、なかなか理解出来ないだろうな。
日本人独自の教育観や医療は、儚いもので、
それに、どのようにアプローチするか?
株式会社の教育とか、医療とか、あまりにもアメリカナイズされた
もので、もうちょっと、アメリカナイズなものを「留保」する気持ちが
あってもいいのではないか?
明治6年の地租改正は、
貢納(物納)?から、貨幣による納税に改正され、
いわゆる貯蔵可能で、決済が便利な「貨幣」による
納税であった、とのこと。
その改正は、前近代的な制度から、近代的な経済制度
(あるいは、近代資本主義経済)への移行を示す改正で
あったことになる。
あと、戦後のドッヂラインとか、自分に馴染み深い
シャウプ勧告とか、よくよく考えてみると、
アメリカによる日本の近代化の側面があり、
アメリカが乗り込んできて、経済的に支配されそうだ
ともいえる。
つまり、太平洋戦争後は、「経済」をどちらが牛耳るか、
という今日までつながることになるのだろう。
日本の教育や、医療を語るときに、その辺は、かなり
根本的にかかわる問題で、石井十次さんの偉業も
その根本的な問題ごと捉えないと、なかなか理解出来ないだろうな。
日本人独自の教育観や医療は、儚いもので、
それに、どのようにアプローチするか?
株式会社の教育とか、医療とか、あまりにもアメリカナイズされた
もので、もうちょっと、アメリカナイズなものを「留保」する気持ちが
あってもいいのではないか?
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