金曜日、久しぶりの研修会。
三木先生による研修会の前ふりトーク。
覚えているのは、ジワジワ民主党による税法改正の
影響が出てくるのではないか。特に、当初申告要件の緩和や、
更正の請求の期間の延長など。
改正に至るまでの歴史を考えると、『納税者 VS 国』の構図が
明らかになるし、後者のほうが、決定権を有してきたことが明らかである。
このことだけでも、日本に民主主義は、空虚な感じがしてしまう。
あとは、保証債務の特例に入りこむ『民法』の影響の解説が心に残る。
しかし、税理士の試験科目に民法は、いまのところ無し・・・。まあ、独学
で勉強しなさいと、いうことであろう。
あと、消費税の法律は、本当に理解できる法律になっているのか?という
投げかけ。
特に、個別対応方式・一括比例配分方式は、わたし自身も、実務をやっているとき
から、かなり理解不足の感があった。さらに、その二つの方式を、非営利法人に
適用する場合は、かなり・・・。
『税法を解釈して、実務に適用しよう』というのが、基本姿勢であるが、
『税法は、本当に民主主義の考え方に沿っているのか』という、疑う姿勢も
重要であると感じたが、5時間ぐらいヒトの話を聞くというのは、かなり、しんどい・・・。
しかし、研修会の昼にホテルで食べた焼肉定食、、、なんか贅沢・・・。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます