週五日記

ボチボチがんばります

平成23年度 統一研修会IN高松

2011-08-27 04:43:18 | Weblog

マリンライナーに乗って

高松へ。最終が高松駅でなかったら

たぶん乗り越ししていたと思う。

 

三木義一先生の講演。税法ゼミナール 春香の事件簿?的な入門書の分析視点がいいので

いってみようと決意。

 

講演の枠組みが、詳細なことにとらわれず、大きな流れを説明

しながら、ワシが、上空からえさを食べにくるがごとく、

具体的説明にはいるあたりが、ダイナミックな展開であった。

 

 

そう考えると、『教科書をそのまま読むヒト』は大局的な視点が

そもそも存在しておらず、大きな絵を描くことが出来ないヒトなのだろう。

大きな空を飛んでいるからこそ、ワシは威厳があるように感じるのと一緒。

 

講演内容は、要するに、いままで上から目線だった税法を改正して

納税者に目線をあわせようということであった。

民主党も、がんばっているなあ、と思った。国をかえていくには、

やはり『合法的支配』じゃないけれども、『法律』からかえていくしかない。

変える前の『法律』にべったりと慣れ親しんでいる専門家や、納税者にも

問題があるかもしれない。特に、マスコミ。『法人税率あがりますか?』とか、

税率の高低だけを問題視して、税法の全体像を、まったく知らないらしい。

そうすると、一般の納税者に、民主党の法律をかえていってる努力は、

まったく伝わらない。

『社会保障と税の一体改革』は、根本的に制度がかわることだと

思うが、さて、納税者に伝わっているのだろうか?

まあ、マスコミのひと自身、給与所得者なので、租税にまったく興味

ないので、たぶん伝わらないだろう。

 

納税者の権利の充実としては、更正の請求の期限延長、理由付記

の拡充、税の優遇処置の当初申告要件が外れたことなど。

 

5時間講演をきくと、さすがに疲れるが、充実感はある。

5時間講演するのは、大変だろうな。でも、ほとんどよどみなし。

ただ、こういう講演は、すぐに役に立つという感じでもないが、

まあ、自分だけの充実感は確実に存在する。

 

 

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1 コメント

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Unknown (う◯だ)
2011-08-27 19:41:30
珍しく税理士じゃないですか!笑

全然知らない事だったので勉強になりました。
やっぱりメディアからしか情報得る事出来なかったら視野が狭くなりますね。
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