出井さん主催のアジアイノベーションフォーラム
の動画を拝聴して、ジェロントロジーに出会う。
人口構成のグラフでは分からないもの、、、つまり、
70歳前後の人たちが、どのような人生を過ごしてきて、
どのようなモノを食べて、どのような服を着て、
どのような価値観を有しているか?ということを考えた上で、
残りの20年近くを、いかに過ごすのか?というのを考えようと
いうことだろう。
私の出会う70歳前後の方は、元気で裕福なヒトか、
元気なヒトが多い。
中には、昼ごはんで『ラーメンライス』を、うれしそうに食べている
ヒトもいた。それとか、いろんな意味で『現役』のヒトなど。
『well being』を高めるような産業が大事だというが、
なるほど、と思ったのが、『せんべい』が好きなら、
死ぬまで『せんべい』を食べたいとか、お酒が好きなら
1本1千円してもいいから、ビールと遜色ない『ノンアルコールビール』
が飲みたいとか、割と、65歳以上の方の大半を占める方の、
お金の使い道は、『日常生活』の延長線上の、『ちょっと贅沢な』
支出ではないか?そして、『今現在』やっていることを、
死ぬまで、『ずーーーーーーーーーーーーっと』続けたいという
気持ちが強い気がする。
自分自身が年をとったことを想像しても、
『ゴルフ』と『温泉』と『ビール』のためなら、多少無理してでも
支出するということが想像できる。
たまプラザ駅直結?のマンションの話が、なるほど、と思った。
都市部の高齢者で、裕福な人たちは、ショッピングモールがあり、
駅と直結しており、そのモールに介護サービス、土日も開いている
クリニック一揃い、保育所(孫と孫夫婦のために)、(温泉、映画館、エステ:これは、わたしの想像)があれば、
そりゃ、
世界一幸せな老後かもしれない。
定期借地型で支出を抑えるというのも、お財布と、節約したい心境への配慮か?
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます