昨日、昼寝してしまって、レバレッジ勉強法を読み切ってしまったので、
読み始めた本。
以下、まとめ。
(1)Gの世界(グローバル経済圏)とLの世界(ローカル経済圏)(P45)
・Gの世界(グローバル経済圏)・・・製造業、大企業が中心(GDP、従業員ともに
30~40%未満の世界)
・グローバル経済圏での完全競争(グローバルな規模の経済性、世界水準の差別化)
・Lの世界(ローカル経済圏)・・・非製造業、中堅、中小企業が中心
(GDP、従業員ともに60%~70%超の世界)
・ローカル経済圏での不完全競争(密度の経済性、分散的な産業・競争構造)
いやあ----------------------------------、この分類は、非常にスッキリして分かりやすい・・・。
Lの世界(ローカル経済圏)、具体的にはコト、サービス(交通サービス・物流、飲食・宿泊、対面小売、社会福祉サービス(医療、介護、保育等)
というのが、なるほどなーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーであった・・・。
一番驚いたのは、L(ローカル経済圏)の規模が意外に大きいという点と、L(ローカル経済圏)は、サ―ビス業が
中心であるということ。
この事実を知ったうえで、新聞読むと、かなり議論が整理出来ると思う。
それ以外にも、国・地方公共団体や、それに準じる団体のサービスも考慮に入れないといけないとは
思うが、「地方経済」を考えるうえで、重要な視点だと思う。
あと、生産年齢人口の減少について。
特に、「東北は、人口動態変化の最先進地域である。東北で起こっている絶望的な人手不足という
問題は、やがて日本中で起こり始める。」(P28)が、かなり、的を得ていると思う。
人手不足は、「産業毎」・「地域毎」に大きく事情が異なる・・・。
それも、年々変化していく・・・。
10年後、、、、、、、○○は、どうなるのか?
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