週五日記

ボチボチがんばります

はじめての現象学&街場のメディア論

2010-08-23 09:14:41 | Weblog
「自己のエロス」と「関係のエロス」

がおもしろい。

「自己のエロス」を基本的に大事にしているけれども、

「関係のエロス」の方が、「有益」な場合のみ?

「関係のエロス」を優先する、と。

まさに、アメリカに対抗して、ヨーロッパがまとまっているように、

「自国の利益」を犠牲にしても、「ユーロ圏の利益」を守ろうとするように。


街場のメディア論は、すいすい読めた。

メディアの「定型」の語り口は、

なんとなく鼻についていても、なんともしようがない。

あと、なぜ、新聞がテレビの批評をしないか?は、

構造的な問題だと思う。


キャスターの「こんなことがあっていいのでしょうか?」という言葉は、「優等生」

のポジションに常に立ち、さも、自分は関係のない「善意の第三者」

を装っている。「こんなこと」に気づかなかった自分自身の反省は、あまりない




メディアの知性の不調は、国民の知性の不調というのは、かなり深い。







まあ、世の中、どこでも・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする