週五日記

ボチボチがんばります

構造改革の真実 竹中平蔵大臣日誌

2010-08-24 08:51:52 | Weblog
今日の深夜1時半に。深夜番組も

ひかれるものがなかったので。


金融再生プランというか、竹中プランというか、

けっこう銀行政策としては、今時点から考えると、

正しかったのではないか?と思う。

「銀行の決済機能は、社会的なインフラ」というのが、

印象深い。「金融」というボーダレスな業界にもかかわらず、

信頼されない「システム」は、「長期的に」まずいことで、

「痛み」も多少ともなったかも(貸し渋りとか)しれないが。


「繰り延べ税金資産」をめぐる「政治家」や「マスコミ」のムチャクチャな

言い分が、この「日誌」において「暴露」されている。

「竹中プラン」の作成プロセスにおける「仕事師」ぶりは、

感動的。特に、繰り延べ資産の計上が、マクロ経済に、どのくらいの

「インパクト」を与えるのか?だとか、

細かい実務指針的なものまで用意したあたりは、「仕事師」といっても

いいのではないか?おそらく、こんな「仕事師」は今までいなかったのではないか?



旧勢力との対立もあるが、「政治家」VS「学者」という面も多々あって、

さぞかし大変だっただろう。


竹中平蔵さんは、孫正義さんと同じく、「高い志」があるように思う。

「学者」で、「大臣」をやったということだけでも貴重な人材ではないか?

○○原理主義という批判もあるようだが、どうでしょう?

コメント
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