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週五日記

ボチボチがんばります

社会科学入門

2008-06-05 08:47:49 | Weblog
出張。

疲れ取れない。

そんな中で、高島善哉さんの1954年の

『社会科学入門』。漢字が、古いやつ。

かなり刺激的。社会科学は、社会全体が

フィールドだとか、自然科学のほうが歴史は

古いとか。前者は、つまり、社会への関心が

出発点だということらしい。目からうろこ。

ただ、社会というフィールドを、どうすくい取るか。

豆腐職人のように。

社会科学の共通項が、体制、階級、民族というのも

おもしろい。その枠組みの中の常識を疑いなさいと。

社会科学は、自分の頭の中が『実験室』というのも

おもしろい表現。

そう考えると、いろんなところに、出かけたり、

本を読んだり、おいしいもの食べたり、すべて

社会科学に間接的に通じるような気がする。

多少、バイアス入ってるかな?