昨日は終戦の日でした

　日付的にには昨日、15日は終戦の日でした。実際降伏文書に署名した日は9月2日なので、この日を太平洋戦争が終わった日とする考え方もあります。でも、この日付にこだわってもあまり意味がないと思いますので、8月15日が終戦記念日でも問題なかろうと思います。

　この日にかかわってテレビでも太平洋戦争の番組が放送されたりします。私もNHKなどいくつかの番組の録画を予約しました。まだ見ていないので、その内容についてはあれやこれや言えないのですが、この手の番組、公平な視点で造られているのかというのがちょっと気になったりします。なかには偏向しているような番組もありますし、当時の日本の悪かったところをことさら強調する番組があったりします。

　それを判断するのは視聴者ということになるのですが、視聴者そのものが日本の近現代史を全く把握していないという状態なので、番組を見て公平な判断ができるのかが、ちと気になったりします。

　太平洋戦争を理解するためには、明治維新からの流れを理解していなければならないと思います。この歴史の流れが太平洋戦争に突き進んだ要因なのですから。ですが、この流れを理解している人は少ないように思います。学校の歴史の授業でも古代から順々に進んでくるので、近現代史のころには授業時間がないという感じになってしまいます。これは早急に改善すべきと思います。

　そんなわけでこれから終戦の日にかかわった番組を見ようかなと思っています。

　実は、睡眠の時間がめちゃくちゃになってしまって、今晩は眠れないと思うので。ああ、困った。