今、エアロ・ディテールシリーズの二式大艇を読んでいます。エアロ・ディテールのシリーズは現存する第二次世界大戦の日米英独の戦闘機や爆撃機の細部を細かく撮影して解説している本です。
アメリカはB-17,B-24,B-29といった四発爆撃機を量産して、B-29によって我が国は焼け野原にされたわけですが、我が国では四発の爆撃機の開発はしたものの量産するまでには至りませんでした。そんな中で唯一の四発機が二式大艇とその前の九七式大艇です。
今回読んでいる二式大艇は、当時の各国の飛行艇の中で最も性能の良い日本海軍の誇る機体でした。戦争終了後、アメリカ軍より二式大艇の飛行可能な機体を提出するようにという要求があり、アメリカ軍に引き渡した機体をアメリカ軍が調査した後に保管していたのですが、それが日本に返還されて船の科学館に展示されたときに二式大艇の細部を撮影したものが、今回の内容になります。
二式大艇は傑出した性能を持っていたのですが、任務としては哨戒、人員の移動などに使われていました。しかし、戦局が押し迫ってきますと制空権を完全にアメリカ軍に握られてしまったため、飛行艇としては傑出した性能だったとしても戦闘機にはかないません。ということで、哨戒に出ても帰ってこない機体が増えて損害が増していき、最後飛べる機体は数機だったようです。
ということで、今、読んでいる途中ですが戦記で書かれている二式大艇の特徴を写真で見ることができて、なるほどなどと感じているところです。
ちなみにこの二式大艇は長年船の科学館に展示されていましたが、現在は鹿児島は鹿屋の海上自衛隊の施設に展示されています。船の科学館にあるうちに見に行くべきだったなあ。鹿屋に行ったときはまだ展示する展示する前でした。いついか見に行かれるかな。
アメリカはB-17,B-24,B-29といった四発爆撃機を量産して、B-29によって我が国は焼け野原にされたわけですが、我が国では四発の爆撃機の開発はしたものの量産するまでには至りませんでした。そんな中で唯一の四発機が二式大艇とその前の九七式大艇です。
今回読んでいる二式大艇は、当時の各国の飛行艇の中で最も性能の良い日本海軍の誇る機体でした。戦争終了後、アメリカ軍より二式大艇の飛行可能な機体を提出するようにという要求があり、アメリカ軍に引き渡した機体をアメリカ軍が調査した後に保管していたのですが、それが日本に返還されて船の科学館に展示されたときに二式大艇の細部を撮影したものが、今回の内容になります。
二式大艇は傑出した性能を持っていたのですが、任務としては哨戒、人員の移動などに使われていました。しかし、戦局が押し迫ってきますと制空権を完全にアメリカ軍に握られてしまったため、飛行艇としては傑出した性能だったとしても戦闘機にはかないません。ということで、哨戒に出ても帰ってこない機体が増えて損害が増していき、最後飛べる機体は数機だったようです。
ということで、今、読んでいる途中ですが戦記で書かれている二式大艇の特徴を写真で見ることができて、なるほどなどと感じているところです。
ちなみにこの二式大艇は長年船の科学館に展示されていましたが、現在は鹿児島は鹿屋の海上自衛隊の施設に展示されています。船の科学館にあるうちに見に行くべきだったなあ。鹿屋に行ったときはまだ展示する展示する前でした。いついか見に行かれるかな。