政府、社会の問題、提言など

社会、経済、政治などの問題点について投稿して行きます。 又、テレビ報道しない重要な出来事や、注目すべき出来事も対象です。

官邸前「脱原発行動」原発は全て廃炉化せよ!/福島原発爆発後「多くの東電職員は逃げ出していた」!。

2014年05月24日 03時33分33秒 | 社会


記事参照

首相官邸前に3千人 大飯原発差し止め判決後、初の集会
2014年5月23日23時30分























【動画】大飯原発の運転差し止めを命じた福井地裁の判決後、初めて開催された脱原発を訴える集会=福留庸友撮影



首相官邸前で脱原発を訴える人たち=23日午後6時43分、東京・永田町、福留庸友撮影
http://www.asahi.com/articles/photo/AS20140523004725.html



首相官邸前で脱原発を訴える人たち=23日午後6時45分、東京・永田町、福留庸友撮影
http://www.asahi.com/articles/photo/AS20140523004856.html



関電本店前で「脱原発」を訴える人たち=23日午後7時51分、大阪市北区中之島3丁目、伊藤進之介撮影
http://www.asahi.com/articles/photo/AS20140523004861.html



 首相官邸前で毎週金曜夜に開かれている脱原発を訴える集会が23日もあり、約3300人(主催者発表)が参加した。

福井地裁が関西電力大飯原発3、4号機(福井県)の運転差し止めを命じた21日の判決から初の開催。

判決に影響を受け、久しぶりに参加したという市民の姿も見られた。

 大阪市北区の関西電力本店前でも脱原発の抗議行動が行われ、市民ら約140人が「原発は即廃炉」などと訴えた。

 関電前の抗議行動では福井地裁判決の報告があり、参加者は拍手し「関電は今すぐ原発をやめろ」と声を上げた。


http://www.asahi.com/articles/ASG5R6RXWG5RPTIL03Z.html




大飯原発差し止め訴訟の判決要旨 危険性が万が一でもあれば
(2014年5月21日午後8時42分)


 関西電力大飯原発3、4号機の運転差し止めを命じた21日の福井地裁の判決要旨は次の通り。



 【主文】



 大飯原発3、4号機を運転してはならない。



 【福島原発事故】



 原子力委員会委員長は福島第1原発から250キロ圏内に居住する住民に避難を勧告する可能性を検討し、チェルノブイリ事故でも同様の規模に及んだ。250キロは緊急時に想定された数字だが過大と判断できない。



 【求められる安全性】



 原発の稼働は法的には電気を生み出す一手段である経済活動の自由に属し、憲法上は人格権の中核部分よりも劣位に置かれるべきだ。自然災害や戦争以外で、この根源的な権利が極めて広範に奪われる事態を招く可能性があるのは原発事故以外に想定しにくい。具体的危険性が万が一でもあれば、差し止めが認められるのは当然だ。



 【原発の特性】



 原子力発電技術で発生するエネルギーは極めて膨大で、運転停止後も電気と水で原子炉の冷却を継続しなければならない。その間、何時間か電源が失われるだけで事故につながり、事故は時の経過に従って拡大する。これは原子力発電に内在する本質的な危険である。



 施設の損傷に結びつく地震が起きた場合、止める、冷やす、閉じ込めるという三つの要請がそろって初めて原発の安全性が保たれる。福島原発事故では冷やすことができず放射性物質が外部に放出された。



 【大飯原発の欠陥】



 地震の際の冷やす機能と閉じ込める構造に欠陥がある。1260ガルを超える地震では冷却システムが崩壊し、メルトダウンに結びつくことは被告も認めている。わが国の地震学会は大規模な地震の発生を一度も予知できていない。頼るべき過去のデータは限られ、大飯原発に1260ガルを超える地震が来ないとの科学的な根拠に基づく想定は本来的に不可能だ。



 被告は、700ガルを超えるが1260ガルに至らない地震への対応策があり、大事故に至らないと主張する。しかし事態が深刻であるほど、混乱と焦燥の中で従業員に適切、迅速な措置を取ることは求めることができない。地震は従業員が少なくなる夜も昼と同じ確率で起き、人員の数や指揮命令系統の中心の所長がいるかいないかが大きな意味を持つことは明白だ。



 また対応策を取るには、どんな事態が起きているか把握することが前提だが、その把握は困難だ。福島原発事故でも地震がどんな損傷をもたらしたかの確定には至っていない。現場に立ち入ることができず、原因は確定できない可能性が高い。



 仮にいかなる事態が起きているか把握できたとしても、全交流電源喪失から炉心損傷開始までは5時間余りで、そこからメルトダウン開始まで2時間もないなど残された時間は限られている。



 地震で複数の設備が同時にあるいは相前後して使えなくなったり、故障したりすることも当然考えられ、防御設備が複数あることは安全性を大きく高めるものではない。

 原発に通ずる道路は限られ、施設外部からの支援も期待できない。



 【冷却機能の維持】



 被告は周辺の活断層の状況から、700ガルを超える地震が到来することは考えられないと主張するが、2005年以降、全国の四つの原発で5回にわたり想定の地震動を超える地震が到来している事実を重視すべきだ。



 過去に原発が基準地震動を超える地震に耐えられたとの事実があっても、今後大飯原発の施設が損傷しないことを根拠づけるものではない。基準地震動の700ガルを下回る地震でも外部電源が断たれたり、ポンプ破損で主給水が断たれたりする恐れがある。その場合、実際には取るのが難しい手段が功を奏さない限り大事故になる。



 地震大国日本で、基準地震動を超える地震が大飯原発に到来しないというのは根拠のない楽観的見通しだ。それに満たない地震でも冷却機能喪失による重大な事故が生じうるなら、危険性は現実的で切迫した危険と評価できる。このような施設の在り方は、原発が有する本質的な危険性についてあまりに楽観的だ。

 

【使用済み核燃料】

 

使用済み核燃料は原子炉格納容器の外の建屋内にある使用済み核燃料プールと呼ばれる水槽内に置かれている。本数は千本を超えるが、プールから放射性物質が漏れた時、敷地外部に放出されることを防御する原子炉格納容器のような堅固な設備は存在しない。



 福島原発事故で、4号機のプールに納められた使用済み核燃料が危機的状態に陥り、この危険性ゆえ避難計画が検討された。原子力委員会委員長の被害想定で、最も重大な被害を及ぼすと想定されたのはプールからの放射能汚染だ。使用済み核燃料は外部からの不測の事態に対し、堅固に防御を固めて初めて万全の措置といえる。



 大飯原発では、全交流電源喪失から3日たたずしてプールの冠水状態を維持できなくなる危機的状況に陥る。国民の安全が優先されるべきであるとの見識に立たず、深刻な事故はめったに起きないだろうという見通しで対応が成り立っている。



 人格権を放射性物質の危険から守るとの観点からみると、安全技術と設備は、確たる根拠のない楽観的な見通しの下に初めて成り立つ脆弱(ぜいじゃく)なものと認めざるを得ない。

 

【国富の損失】



 被告は原発稼働が電力供給の安定性、コストの低減につながると主張するが、多数の人の生存そのものに関わる権利と電気代の高い低いという問題を並べて論じるような議論に加わり、議論の当否を判断すること自体、法的には許されない。原発停止で多額の貿易赤字が出るとしても、豊かな国土に国民が根を下ろして生活していることが国富であり、これを取り戻すことができなくなることが国富の損失だ。



 被告は、原発稼働がCO2(二酸化炭素)排出削減に資すると主張するが、福島原発事故はわが国始まって以来最大の環境汚染であり、原発の運転継続の根拠とすることは甚だしく筋違いだ。



■大飯原発に関する記事


≫大飯原発の運転差し止め命じる(5月21日)
http://www.fukuishimbun.co.jp/localnews/npp_restart/50555.html


≫大飯原発判決で国、関電反応は(5月21日)
http://www.fukuishimbun.co.jp/localnews/npp_restart/50556.html


≫大飯3、4号差し止め訴訟の争点は(5月20日)

http://www.fukuishimbun.co.jp/localnews/npp_restart/50538.html


大飯原発差し止め訴訟判決の全文を掲載「福井新聞D刊」 福井県の原発ニュースが満載「福井新聞D刊」
http://dkan.fukuishimbun.co.jp/


http://www.fukuishimbun.co.jp/localnews/syosai/50559.html




小泉元首相「常識的な判決」 大飯原発の差し止め評価
2014年5月23日22時55分

 小泉純一郎元首相は23日、関西電力大飯原発3、4号機(福井県)の運転差し止めを命じた福井地裁判決について、都内で記者団に「常識的で良かった」と評価した。

 小泉氏は、発起人を務める自然エネルギー推進会議(代表理事=細川護熙元首相)の懇談会に出席。

非公開の懇談会では、判決について「ああいう判決が出たのも細川さんが都知事選に立候補したからじゃないか。

差し止め判決を出しても左翼(の裁判官)とは言われなくなったからだ」と述べたという。

 朝日新聞が報じた「吉田調書」の内容については、「すごいインパクトだ」と感想を漏らしたという。


吉田調書
http://www.asahi.com/special/yoshida_report/



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http://www.asahi.com/articles/ASG5R61M5G5RUTFK01B.html




原発ゼロへ本格始動 小泉、細川元首相
2014.5.23 21:58 [原発・エネルギー政策]


自然エネルギー推進会議の発起人・賛同人懇談会に出席した(右から)小泉純一郎、細川護煕両元首相。左は自然エネルギー財団のトーマス・コーベリエル理事長=23日午後、東京都港区
http://sankei.jp.msn.com/life/photos/140523/trd14052321580019-p1.htm


 原発ゼロを目指して小泉純一郎、細川護煕両元首相が立ち上げた一般社団法人「自然エネルギー推進会議」は23日、発起人・賛同人懇談会を東京都内で初めて開催し、本格的に始動した。

体調不良のため当面活動を休止する意向だった細川氏も姿を見せ、今後は月1回程度、自然エネルギー関連施設を視察する方針を決めた。

 具体的な視察先としては福島県の地熱発電所や、千葉県内でのエネルギーを効率的に使う次世代型都市「スマートシティ」の取り組み、神奈川県内のバイオマス発電などを検討している。

有識者を招いた懇談会も月1回ペースで開く方針だ。

 小泉、細川両氏は懇談会で、東京電力福島第1原発事故を受けてソフトバンクの孫正義社長が設立した自然エネルギー財団のトーマス・コーベリエル理事長と意見交換した。



【花田紀凱の週刊誌ウォッチング】(438)原発メーカーの金で脱原発主張した小泉元総理
http://sankei.jp.msn.com/life/news/131117/bks13111718000013-n1.htm


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http://sankei.jp.msn.com/life/news/140523/trd14052321580019-n1.htm




吉田調書の閲覧請求へ 自民部会、国政調査権も視野
関根慎一
2014年5月22日23時46分

 自民党の原子力規制に関するプロジェクトチーム(PT)は22日、経済産業部会などと合同部会を開き、政府事故調査・検証委員会が福島第一原発の吉田昌郎元所長(故人)を聴取した「聴取結果書」(吉田調書)について、国政調査権も視野に政府に閲覧を求める方針を決めた。

 PT事務局長で福島県いわき市出身の吉野正芳衆院議員は会合後、記者団に「二度と起こしたくないが、事故は必ず起きる。PTが、(被害の)リスクをどれだけ軽減するかの役割を果たす。調書を見て、最初の対応がどうだったのか検討したい」と訴えた。

 吉田調書によると、福島第一原発3号機は、高濃度の放射性物質を人為的に外気に放出する「ドライベント」の準備を進めていたことが明らかになっている。

吉野氏は「ドライベントする時に、どのように放射性物質が広がっていくのかを、東電独自でやっていた。公表すべきだった。吉田調書を見て事実を確かめたい」と当時の対応を批判した。




関連記事


トピックス「吉田調書」
http://www.asahi.com/special/yoshida_report/list/

フクシマ・フィフティーの真相
http://www.asahi.com/special/yoshida_report/1-1.html

ここだけは思い出したくない
http://www.asahi.com/special/yoshida_report/1-2.html

誰も助けに来なかった 「吉田調書」
http://www.asahi.com/special/yoshida_report/1-3.html


http://www.asahi.com/articles/ASG5Q4TF9G5QUTFK003.html




*震災の4日後(原子炉爆発後)、福島第一原発にいた所員の9割にあたる約650人が吉田氏の待機命令に違反し、10キロ南の福島第二原発へ撤退していたようだ!。

この状態は「職員の職務放棄」と言う事で、「犯罪」と言う事にもなる。


原子力発電とは、結局は「このようなモノ」なのだ。

深刻な問題が発生すれば、人間の力では「防御出来ない」と言う事だ。

世界各国、原子力発電所を設置しようとする動きがあるようだが、電力不足とはいえ、「原子力発電だけは行なうべきではない」、と言える。

稼働していれば、必ず老朽化し、冷却水が噴き出したり、汚染水が漏れてきたりする。

放射性物質の汚染が広がった場合、「除染も、ほとんど出来ない」と言う事が言える。

汚染水に至っても、「三重水素」(トリチウム)は濾過が出来ない状態だ。

東芝の製造した汚染水浄化装置「ALPS(アルプス)」も「フィルターの目詰まり」などで頻繁にトラブルが発生している。

現在では全ての「ALPS(アルプス)」が故障していると言う状態だ。


「フィルターの目詰まり」と言う事で「フィルター交換」するだけでも、作業員たちは、「相当量の放射線を浴びる」事になる。

そのような命を削る発電(関連)作業をさせるべきではないし、そのような発電は「直ちに停止し,廃炉化すべき」と言える。




福島第一の原発所員、命令違反し撤退 吉田調書で判明
木村英昭 宮崎知己
2014年5月20日03時00分


福島第一原発の緊急時対策室=11年4月1日、東電提供
http://www.asahi.com/articles/photo/AS20140519003769.html


福島第一原発所長だった吉田昌郎氏=2011年11月
http://www.asahi.com/articles/photo/AS20140519003758.html


2011年3月15日朝の命令違反
http://www.asahi.com/articles/photo/AS20140519004492.html


 東京電力福島第一原発所長で事故対応の責任者だった吉田昌郎(まさお)氏(2013年死去)が、政府事故調査・検証委員会の調べに答えた「聴取結果書」(吉田調書)を朝日新聞は入手した。

それによると、東日本大震災4日後の11年3月15日朝、第一原発にいた所員の9割にあたる約650人が吉田氏の待機命令に違反し、10キロ南の福島第二原発へ撤退していた。

その後、放射線量は急上昇しており、事故対応が不十分になった可能性がある。

東電はこの命令違反による現場離脱を3年以上伏せてきた。


葬られた命令違反 吉田調書から当時を再現
http://www.asahi.com/articles/ASG5M5RS6G5MUUPI00R.html

特集「『吉田調書』 福島原発事故、吉田昌郎所長の語ったもの」
http://www.asahi.com/special/yoshida_report/

フクシマ・フィフティーの真相
http://www.asahi.com/special/yoshida_report/1-1.html?iref=comtop_fbox_d1_01



■所員9割、震災4日後に福島第二へ

 吉田調書や東電の内部資料によると、15日午前6時15分ごろ、吉田氏が指揮をとる第一原発免震重要棟2階の緊急時対策室に重大な報告が届いた。

2号機方向から衝撃音がし、原子炉圧力抑制室の圧力がゼロになったというものだ。2号機の格納容器が破壊され、所員約720人が大量被曝(ひばく)するかもしれないという危機感に現場は包まれた。

 とはいえ、緊急時対策室内の放射線量はほとんど上昇していなかった。この時点で格納容器は破損していないと吉田氏は判断した。

 午前6時42分、吉田氏は前夜に想定した「第二原発への撤退」ではなく、「高線量の場所から一時退避し、すぐに現場に戻れる第一原発構内での待機」を社内のテレビ会議で命令した。

「構内の線量の低いエリアで退避すること。その後異常でないことを確認できたら戻ってきてもらう」

 待機場所は「南側でも北側でも線量が落ち着いているところ」と調書には記録されている。安全を確認次第、現場に戻って事故対応を続けると決断したのだ。

 東電が12年に開示したテレビ会議の録画には、緊急時対策室で吉田氏の命令を聞く大勢の所員が映り、幹部社員の姿もあった。

しかし、東電はこの場面を「録音していなかった」としており、吉田氏の命令内容はこれまで知ることができなかった。

 吉田氏の証言によると、所員の誰かが免震重要棟の前に用意されていたバスの運転手に「第二原発に行け」と指示し、午前7時ごろに出発したという。

自家用車で移動した所員もいた。

道路は震災で傷んでいた上、第二原発に出入りする際は防護服やマスクを着脱しなければならず、第一原発へ戻るにも時間がかかった。

9割の所員がすぐに戻れない場所にいたのだ。

 その中には事故対応を指揮するはずのGM(グループマネジャー)と呼ばれる部課長級の社員もいた。

過酷事故発生時に原子炉の運転や制御を支援するGMらの役割を定めた東電の内規に違反する可能性がある。

 吉田氏は政府事故調の聴取でこう語っている。


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葬られた命令違反 吉田調書から当時を再現



http://www.asahi.com/articles/ASG5L51KCG5LUEHF003.html






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秋葉原ラジオセンター「放射能汚染」怪文書。
2011年04月30日 10時20分20秒 | 社会
http://blog.goo.ne.jp/torl_001/e/751287005ae54ad33edd4d30ec752c4e

福島第一原発放射線被曝!~汚染水処理の作業員、「体調不良」で病院へ!、その他(1)
2011年04月11日 04時39分48秒 | 社会
http://blog.goo.ne.jp/torl_001/e/ab265f4a9f0a88ff5c9f42300eee5a71

「原子力発電は安全!」と述べる者、「すぐには影響は無い」と述べる者、、、放射線を「甘く見るな」!。
2011年04月05日 03時49分29秒 | 食/医療
http://blog.goo.ne.jp/torl_001/e/318056a6f6a4de1cf75a8c9aec91f4bb

放射能汚染水、外洋へ拡散!/海外各国の見方/農家の状況(飯館)(1)
2011年04月03日 03時11分27秒 | 社会
http://blog.goo.ne.jp/torl_001/e/b274be1a799406770462d98cdd1fe3ee

福島第1原発爆発事件、米GE社の元原子炉設計者、「設計に脆弱性あると指摘」。
2011年04月02日 15時59分40秒 | 科学/ハイテク
http://blog.goo.ne.jp/torl_001/e/55bdb830e4aa4d6976e5fd68463cf3ce

緊急!、、福島原発問題・福島県・「飯舘村」の人々は避難せよ~高濃度放射性物質検出!(IAEA)
2011年03月31日 02時20分37秒 | 社会
http://blog.goo.ne.jp/torl_001/e/4360b4f516f8769b865416d56025453a

政府と東電、一部の洗脳学者は正直なれ!~原発元技術者ら告発「パニックにしない配慮、多すぎ!」(1)
2011年03月26日 11時58分07秒 | 社会
http://blog.goo.ne.jp/torl_001/e/9588fe84f56fd4a77eb13e03e9232d21

福島第一原発・放射能汚染問題~原発の燃料棒が精製したヨウ素の気化ガスか?!。
2011年03月26日 19時03分14秒 | 社会
http://blog.goo.ne.jp/torl_001/e/b9cbd72953d248541045e49abffc9217

福島原発、近隣地区土壌から高濃度セシウム検出、1630倍!/米政府、日本政府とは異なる数値入手(1)
2011年03月23日 23時35分49秒 | 社会
http://blog.goo.ne.jp/torl_001/e/24e5feaabe0038fd0db49370ebc3a4e0

福島第一原発・3号機は「猛毒プルサーマル」のようだ!、その他、品薄問題など。
2011年03月21日 17時59分19秒 | 社会
http://blog.goo.ne.jp/torl_001/e/32e3c36086517f31e5906a8952555397

農産物調査、福島産牛乳と茨城産ほうれん草から放射線!/スーパーマーケットにモノが無いゾ!。
2011年03月19日 22時26分25秒 | 食/医療
http://blog.goo.ne.jp/torl_001/e/c66dd1556c9d7527d44e065d7dcbf04b

福島第一原発、「燃料棒保管室の謎」と「地震酔い」?
2011年03月19日 07時37分31秒 | Weblog
http://blog.goo.ne.jp/torl_001/e/11bad194b036b46a782ab2a11ffc8d21

福島第一原発、本当は原子炉が爆発したのだろ!、、、正直に言うべきだ!。~民主党と枝野氏へ
2011年03月18日 04時36分00秒ハ|ハ社会
http://blog.goo.ne.jp/torl_001/e/887af966364ff3c2dafc1b4ab8a6f940

宮内庁より~東北地方太平洋沖地震に関する天皇陛下のおことば(ビデオ付き)
2011年03月17日 02時31分57秒 | 社会
http://blog.goo.ne.jp/torl_001/e/3c5f22b1cea55196a414255a36168894

福島第一原発、超高濃度放射能が拡散!~首都や近辺でも高い放射線量!(1)
2011年03月16日 21時22分02秒ハ|ハ社会
http://blog.goo.ne.jp/torl_001/e/2e06a2cbc103be022f35eeb5e65ff77f

福島第一原発・燃料棒露出問題!~東電は責任を持って「早急」に対応せよ!。
2011年03月16日 07時00分30秒 | 社会
http://blog.goo.ne.jp/torl_001/e/132195535f96e646e12fc510ef5bc937

福島第一原発・3号機で、また爆発(二回目)!、更には2号機もなのか!
2011年03月15日 04時44分14秒ハ|ハ社会
http://blog.goo.ne.jp/torl_001/e/ad3ad87392778f09fe5b1581478216e8

福島第1原発問題「いつになったら治まるのか?」~「燃料釜、ヒビ割ているのではないのか?!」。
2011年03月14日 02時48分59秒ハ|ハ社会
http://blog.goo.ne.jp/torl_001/e/2a0f9adb7cb719684bb153a361df6058

福島第一原発・1号機で大爆発!~燃料棒が溶けているようだ!。
2011年03月12日 21時03分43秒ハ|ハ社会
http://blog.goo.ne.jp/torl_001/e/baba0e820dbe72648e601611652c18f8

福島第1原発、配水管の誤接続でトリチウムを発電所外に放出!。
2010年06月21日 06時42分42秒 | 社会
http://blog.goo.ne.jp/torl_001/e/c92a9ad249cdac7744c82654a12e4cbc

電力会社、関係閣僚、官僚の人々へ~原発周辺で「関連疾病」が多発!、早急な対応が必要!。
2010年01月31日 08時28分16秒 | 食/医療
http://blog.goo.ne.jp/torl_001/e/09472c3e3a23bffef6e40cfd8dbb805d




その他、多数。









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torl_001 (原子力規制委員会の島崎委員長代理と大島委員が退任~電力会社から報酬を受け取っている原子力推進派と交代(1))
2014-05-28 04:29:05
(写真)原子力規制委、島崎委員長代理。
http://news.tbs.co.jp/jpg/news2211260_6.jpg
http://blogimg.goo.ne.jp/user_image/78/50/02be40d66528317b73718545546412be.jpg?random=4c58be4d49c6a3c29d9326e849c73717

(写真)大島賢三委員
http://www.nsr.go.jp/nra/gaiyou/profile02.html#ohshima
http://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3e/46/2230a63b5c58c32964abc46a5ff1483b.jpg?random=179ae7e8dadc2dda31b32618eb763c25



原発再稼働ありきにするのか!。

原発推進派、しかも電力会社から献金を受けている者は、「厳しい判断が出来ない」と言う事になる。

問題があっても、そのまま「問題は無い」と言う事で通してしまう、と言う事になってしまう!。

原子力に関係がない、安全管理の専門家から選任すべきと言える。

米国のNRCも、厳しい判断を維持する為に「原子力の推進派」は「判断メンバー」には入れていないのだ。

日本の原子力規制委員会も、あくまでも「科学的であるべき」。

自民党の議員が「島崎氏がいると、原発を再稼働出来ない」などと述べている事自体、「非科学的で不適切な環境状態」と言う事になる。

関係企業関係者と、政治家は「ノータッチ」でなければならない!。

従来のように「厳しく、正しく判断させるべき」だ。


基本的には、原発に問題が生じた場合は作業員らは逃げ出す状態になると言う事だ。

原発は再稼働すべきではないと言える。

*政府は、福島原発は、「津波で電源が落ちた」と言う事にしているようだが、地震発生当時に原発内で作業を行っていた作業員は、「地震の振動で、配管などがボロボロと崩れ落ち、照明もきれた」、と述べている事も考えるべきだ。

原発の配管などは、巨大地震の「大振動に耐えられない」と言う事を証明している、と言う事が言える。

この事も、政府と電力会社、メーカーは、恍けていないで、「開かれた状態で話し合い」、正しい結論を出すべきだ。




各記事参照


原子力規制委、島崎委員長代理と大島委員が退任へ

 政府は、9月に任期が切れる原子力規制委員会の委員2人の後任を含む人事案を衆参両院に示しました。

これにより、地震学者の島崎委員長代理ら委員2人は任期満了に伴い退任する見通しとなりました。

 9月に任期が切れるのは、原発の適合性審査で地震・津波対策を担当している島崎邦彦委員長代理と、元外交官で国際機関との調整などを担当する大島賢三委員です。

 政府は27日、2人の後任に日本原子力学会の元会長、田中知東京大学教授と、日本地質学会の会長を歴任してきた石渡明東北大学教授を充てることなどを含む人事案を衆参両院に示しました。

これで、島崎委員長代理と大島委員は、9月の任期満了に伴い退任する見通しとなりました。

島崎委員長代理は、原発の適合性審査で電力会社に厳しい姿勢で臨んでいました。

 この人事案は近く衆参両院の本会議で採決され、承認される見通しです。(27日18:39)


http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye2211260.html




原子力規制委員:田中知・石渡氏が内定…島崎氏、再任せず
毎日新聞 2014年05月27日 20時59分(最終更新 05月27日 23時46分)

 政府は27日、9月に任期満了を迎える原子力規制委員会の島崎邦彦委員長代理(68)と大島賢三委員(71)の後任に、田中知(さとる)・東京大教授(64)=原子力社会工学、石渡明・東北大東北アジア研究センター教授(61)=岩石地質学=をあてる人事案を衆参両院の議院運営委員会理事会に示した。

任期は5年。規制委委員の人事案は衆参両院の同意が必要だ。【酒造唯】

 田中氏は東京電力福島第1原発事故後も、経済産業省の有識者会議で「2030年以降も一定規模で原子力を維持することが適切」と述べるなど、原発の推進を掲げてきた。

 一方、原発の地震の審査を担当してきた島崎氏は、日本原子力発電敦賀原発(福井県)や東北電力東通原発(青森県)の敷地内断層を「活断層」と認定するなど、事業者に厳しい姿勢で臨んだ。

田中氏の就任と島崎氏の退任で、原子力業界からの独立を掲げる規制委の「原子力ムラ」色が強まらないかどうかが焦点になる。

 人事案を巡っては、地震学者の島崎氏と元国連大使の大島氏が、原子力と関係が薄い分野の出身であることを理由に、自民党から「後任には原子力の専門家を選ぶべきだ」との声が出ていた。

田中氏を選んだのは、こうした党内意見に配慮したとも受け取れる。

 田中氏は東京大大学院で原子力工学を専攻。福島第1原発事故直後の11年6月に日本原子力学会会長に就任。

事故原因を分析する同学会の調査委員長を務め、最終報告書で「学術的に中立の立場を守る努力が足りなかった」と、専門家集団としての責任を認めた。

田中氏は11年度、東電の関連財団から50万円以上の報酬を受け取ったほか、原発関連事業者2社から計110万円の研究費も受けている。

 石渡氏は東京大大学院で博士号を取得した。前日本地質学会会長。規制委の有識者調査団が実施した敦賀原発と関西電力大飯原発(福井県)の敷地内断層調査で、調査に参加していない専門家から意見を聞く「ピアレビュー」の座長を務めた。

 調査団は敦賀原発の断層は活断層、大飯原発の断層は活断層ではないと認定し、ピアレビューはいずれもこの結論を踏襲した。

 規制委員5人の任期は5年だが、交代時期が重ならないよう、初代委員に限って任期2年(2人)と任期3年(2人)を設けた。


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http://mainichi.jp/select/news/20140528k0000m010065000c.html




電力各社、再稼働審査の前進に期待 規制委慎重派ら2人交代へ
2014/5/28 0:42

 政府は27日、9月に任期が切れる原子力規制委員会の委員2人について、交代させる国会同意人事案を衆参両院に示した。

地震学者の島崎邦彦(68)、元外交官の大島賢三(71)の両委員に代わり、日本原子力学会の元会長である田中知東京大学教授(64)と地質学者の石渡明東北大学教授(61)を起用する。

再任を求める声も出るなか、安全審査に特に厳しい姿勢を貫いてきた委員の交代で、原発の再稼働に向けた審査が前に進むと電力会社は期待する。

 2012年9月に発足した規制委は田中俊一委員長(69)を含め5人のメンバーからなる。

任期は5年だが交代時期をずらすため、島崎、大島両委員が9月に任期切れとなる。

 衆参両院は今回提示された人事案を6月にも議決する運び。菅義偉官房長官は27日の記者会見で「独立性をもって科学的、中立公正な立場から職務を遂行できるベストな人選だ」と述べた。

島崎、大島両委員の交代については「(両委員は)今期限りの退任の意向が強かった」と説明した。

 「官邸の意向だ」。原子力規制庁幹部は同日、交代に至った経緯についてこう語った。

規制委の事務局である規制庁は、九州電力の川内原発などの審査が最終段階に入るタイミングで委員が交代し、判断が変わることを懸念、島崎、大島両委員の再任を求めていた。

 退任する見込みとなった島崎委員。原発の地震対策を厳しく求めており、再稼働を目指す電力会社は不満を募らせていた。

関西電力は大飯、高浜原発の安全審査を申請したが、10カ月たった今でも再稼働を見通せない。

島崎委員が関電の主張にかたくなに反対していたからだ。

「もし続投だったら再稼働がもっと遠のいた」(関電幹部)

 島崎委員は活断層を厳しく評価し、いくつかの原発で再稼働に向けた審査が止まっている。

再稼働推進派の自民党の議員も「島崎さんの交代で、再稼働に追い風が吹く」と語る。

 島崎委員の後任には、日本列島の地質構造や岩石に詳しい石渡氏を充てる。

石渡氏は日本地質学会の前会長で、規制委による日本原子力発電敦賀原発の活断層調査の内容を第三者として評価する委員会の座長も務めた。

 もう1人退任する大島委員は、東京電力福島第1原発事故後の原子力安全行政などについて国際社会に発信する役回りを担っていた。

事故から3年以上が経過、一定の成果が上がったとして後任は原子力工学を専門とする田中知氏に交代する。

 田中知氏は国が推進する核燃料サイクルや、核融合、放射性廃棄物などが専門。

事故後に日本原子力学会の会長を務めた。

学会が独自に立ち上げた原発事故の調査委員会の委員長にも就いた。

「毎週のように福島に入り、自分の時間はほとんど持たないほど除染問題などに取り組んでいた」(学会事故調幹事)という。

 現体制では4人の委員のうち、更田豊志委員(56)が唯一の原子力の専門家として原子力施設の機器の安全審査を手がける。

ただ全国の電力会社からの再稼働申請が殺到し、審査が追いつかないのが現状。

与党の一部からは「原子力の専門家を増員すべきだ」との強い意見があった。


関連キーワード
田中知、石渡明、大島賢三、関西電力、田中俊一、菅義偉、原子力規制委員会、東京電力、九州電力、日本原子力発電


http://www.nikkei.com/article/DGXNASGG2701L_X20C14A5EA2000/




(2)に続く。





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torl_001 (原子力規制委員会の島崎委員長代理と大島委員が退任~電力会社から報酬を受け取っている原子力推進派と交代(2))
2014-05-28 04:31:51


(1)の続き。




規制委員候補に電力側から報酬
田中教授、50万円超
2014年05月27日 21時54分


(写真)規制委員候補に電力側から報酬
http://www.saga-s.co.jp/images/article/2014/05/27/SAG2014052701002271_id1_20140527103510.jpg
http://blogimg.goo.ne.jp/user_image/44/b7/51d4137024c6acc76333846806c33ab4.jpg?random=361b2fc28528576adbedd2721f203b32


 原子力規制委員会の委員候補となった東京大大学院教授の田中知氏が、東京電力の関連団体の東電記念財団から2011年度に報酬50万円以上を受け取っており、政府が民主党政権時代に定めた厳格な人選基準に抵触する恐れがあることが27日、明らかになった。

 民主党政権は「原子力ムラ」からの独立のため、委員候補は原子力関連団体から一定額の報酬を受けた人物の除外などを決めたが、姿勢が後退した実態が浮き彫りになった。

原子力規制委事務局の規制庁は今回の人選に関し、同財団は「関連団体に当たらない」とし、民主党政権の基準は明確に引き継がれていないとの見解も示した。

 また菅義偉官房長官は27日の記者会見で、人事案について「独立性をもって、中立、公正な立場から職務を遂行できるベストの人事だ」と強調。

日本原子力学会の元会長で原発利用に積極的な姿勢を見せてきた田中氏の起用に「再稼働への布石」との見方が出ているとの指摘には「全く当たらない」と反論した。

 東電記念財団や規制庁によると、財団は電気やエネルギー分野の研究に対し、助成金や海外渡航費などを支給。

財団理事長は東電元会長が務めるほか、理事などにも東電の元幹部らが就いている。

田中氏は助成金などの審査を担当し、報酬を受け取ったという。

 政府は12年7月、直近3年間に同一の原子力関連の会社や団体から年間50万円以上の報酬などを受け取った人物を除く人選基準を設けていた。

 規制庁は、規制委に助言する審査会の委員を務める田中氏の関連団体などからの報酬などを22日までに公表。

田中氏は財団以外にも、研究費として原発メーカーの日立GEニュークリア・エナジーなどから計110万円も受領していた。


http://www.saga-s.co.jp/news/national/10201/67935




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torl_001 (大飯原発再稼働「活断層上の原発」なのに再稼働了承?!~規制委員会の委員は買収されているのでは?!。)
2014-12-20 01:05:12


「活断層上の原発」は、法律で稼働してはならない事になっている。

基本的に原子炉の下に活断層が無くても、同じ敷地内に断層があれば、基本的には「OUT」と考えるべきだ。

最初の活断層調査で、調査した学者の半数以上が「これは活断層だ」と指摘していたではないか。

学術的に純粋な視点で原子力規制委員会は判断しなければならない。

このところ、国内の各原子力発電施設の許可を次々と出している。

再び福島のような事が発生した場合、規制委員会が責任を取れるのか?!。

基本的には再稼働を許可すべきではないと言う事が言える。

現時点では、自然エネルギー発電で日本国内の電力は十分に供給可能になっているのだ。

電力会社も、「自然エネルギー発電の発電量が多すぎる」と言う事で、規制している状態だ。

このような状態で、「原発の再稼働は必要ない!」ではないか!。

各原発を維持・稼働させれば、「高額な出費が発生し続ける」事になる。

高速増殖炉「もんじゅ」のような施設も、日本の財政を悪化させている原因となっている。


原発の再稼働は止めようではないか!。

「原子力規制委員会」が「原子力推進委員会」になっている事はおかしな事だ。




記事参照


ニュース詳細
大飯原発 津波想定了承も再稼働時期見通せず
12月19日 20時47分

福井県にある大飯原子力発電所について、原子力規制委員会は再稼働の前提となる審査の会合で、関西電力が新たに見直した津波の高さの想定とその対策をおおむね了承しました。

大飯原発は地震と津波の想定いずれも了承されたことになりますが、補強工事などに1年前後かかる可能性があり、関西電力が目指す再稼働の時期は見通せない状況です。

大飯原発の3号機と4号機で想定される津波の高さについて、関西電力は当初、海抜2メートル85センチとして対策をとる計画でしたが、原子力規制委員会の審査で想定が甘いという指摘が相次いだほか、津波を起こす海底の地滑りが続く時間の計算が誤っていたことが明らかになり、見直しを進めていました。

その結果、19日の審査会合では、津波の想定を当初より3メートル以上高い6メートル30センチに見直し、これに伴って冷却用の水を取り込む取水設備付近の防護壁の高さを海抜6メートルから8メートルに引き上げる考えを示して、おおむね了承されました。

大飯原発は、すでに地震の揺れの想定も了承されており、地震と津波の想定がいずれも了承されたのは、鹿児島県の川内原発、福井県の高浜原発、佐賀県の玄海原発、愛媛県の伊方原発に続き5か所目です。

ただ、大飯原発では、地震の揺れの想定の引き上げで設備の耐震性を高める大規模な補強工事が必要になるということで、工事や手続きに1年前後かかる可能性もあるため、関西電力が目指す再稼働の時期は見通せない状況です。


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高浜原発 同意巡る議論焦点に (12月18日 6時10分)
高浜原発の特別点検 作業の様子を公開 (12月16日 17時34分)


http://www3.nhk.or.jp/news/html/20141219/k10014136691000.html





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