政府、社会の問題、提言など

社会、経済、政治などの問題点について投稿して行きます。 又、テレビ報道しない重要な出来事や、注目すべき出来事も対象です。

福島第1原発、1号機の燃料棒は溶けていたようだ!~今後の作業が非常に困難だ!。

2011年05月13日 06時40分28秒 | 社会

燃料棒が溶けて塊になると、地表に落ちてきた火山の溶岩のような状態が半永久的に続く事になる。

表面は水で冷やされても中までは冷えず、真っ赤に光っている状態なのであろうか?。

当然、放射線は強力に散らばる事になる。

それが暫く続けばその一帯の「放射化」も起こる事になる。


日本政府、東電等の電力会社、自民党、原子力推進派、経団連等の推進派、このような状態になっても原子力は必要なのか?。

特に原子力推進派の議員、上記のようになる事を知っていたのか?と問いたい。


推進派の人々は「問題を早く終わらせ、責任を取ってもらいたい!」。

この問題、遅ければ遅いほど目に見えない被害が世界レベルで広がって行くのである。

遅ければ遅いほど、多くの人々の細胞にもダメージが加わると言う事だ。



処で、事件当初、テレビで説明していた東京工業大学等の学者の人々はメルトダウンはしていないと述べていたが、それは間違っていたと言う事だ。

この説明の為に、政府の人間の対応が鈍化した可能性があると言う事の重要性を本人らは認識してもらいたい。



記事参照

福島第1原発事故 東京電力、1号機のメルトダウンを認める 圧力容器から水漏れも

福島第1原子力発電所の事故で、原子炉の冷却作業が最も順調だったはずの1号機で、想定外の事態が判明した。

東京電力は燃料の大半が溶け、いわゆるメルトダウンが起きたことを認め、さらに圧力容器の底に穴が開き、水が漏れ出ているとみられることを明らかにした。

6~9カ月で冷温停止を目指す工程表の見直しは、避けられない情勢となっている。

12日午後7時ごろの会見で、東京電力は「凝縮層の水が適切に測れなかったことを考えると、全部の炉心が、いつかの段階で露出したのではないかと思っております」と話した。

収束へ向けた作業が連日続く福島第1原発で、より安定しているとみられていた1号機で、燃料棒の露出が明らかになった。

東京電力は、これまで1号機の原子炉圧力容器の水位を、燃料棒の上部から1.6~1.7メートル程度下にあると発表していた。

しかし、水位を詳細に調べたところ、実際の水位が燃料棒の下部より5メートル以上も下にあることが、12日になって判明した。

溶け出した燃料は、原子炉の底にたまっているとみられる。

また東京電力は、1号機の圧力容器から、大量の水が流出していることも明らかにした。

12日午後7時ごろの会見で、東京電力は「圧力容器の溶接部といったところが熱い熱でやられて、ここに少し穴が開いたんではないかというふうに考えております。

原子炉の方には、直径が65mmの消防用のホースを使いまして、原子炉の方に注水しておりますので、その程度の開口部の面積があると、そのまま(水が)出ていくという形ではないかというふうに考えております」、

「(今の1号機の状況はメルトダウンではない?)メルトダウンが、なんて言いますか、原子炉の炉心の形状を維持しないまま、していなくて、圧力容器の下に崩れ落ちているという定義でございますと、それで結構でございます。

溶けた、どろどろになった燃料が、圧力容器を突き抜けて格納容器にいき、さらに原子炉建屋を突っ込んでいくというような、(映画の)チャイナシンドロームのようなイメージだとすると、それは今の段階では、違うというふうに思っています」と話した。

原子炉内から直接、大量の水が漏れているとすれば、高濃度の汚染水が潜んでいることも考えられ、工程表の見直しが避けられない状況となる。

一方、原発事故にともなう賠償問題でも、予定変更が余儀なくされた。

菅首相は「決して、これは東京電力の救済ではない」、「さらなる若干の議論が必要だということで」と述べた。

東京電力による賠償金を支援する枠組みについて、政府は12日に予定していた正式決定を先送りした。

海江田経産相は「閣僚間では、一定の方向は出ていると思いますが、党のプロジェクトチームが、まだ意見が収束されていないと」と述べた。

民主党の作業チームでは、「東京電力の負担が重すぎる」などの異論が噴出した。

政府の先送りを受け、民主党はさっそく議論を再開した。

会場では、「きょうはコーヒー、サンドイッチ、飲み放題、食べ放題。朝まで十分用意していますから、存分にやりましょう、きょうはね」という呼びかけがあり、「朝まででも」と意気込んでいたが、結局、1時間余りの議論で一転、政府案の賠償枠組みを大筋了承した。

これを受けて、政府は13日、正式決定する見通し。

賠償問題、そして事故収束に向けた工程表、そのロードマップは依然、不透明となっている。

(05/12 23:51)

[ high / low ]

http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00199280.html



東電1号機「メルトダウン」認める

2011.5.13 01:21 (1/2ページ)

 東京電力は12日、福島第1原発1号機で、燃料棒(長さ約4メートル)が冷却水から完全に露出して溶け落ち、圧力容器下部に生じた複数の小さな穴から水とともに格納容器に漏れた可能性があると発表した。

東電は、この状態を「メルトダウン(炉心溶融)」と認め、格納容器ごと水を満たして冷やす「冠水(水棺)」作業の見直しに着手した。冷却作業に遅れが出るのは確実で、事故収束に向けた工程表は大幅な見直しを迫られることになった。

 これまで圧力容器内の水位は通常時の燃料上端から約1・5~1・7メートル下とみられていたが、水位計を調整して測った結果、5メートル以下と判明。

1号機原子炉の燃料がすべて露出していた時期があった可能性が高く、配管の溶接部に複数の小さな穴が開き、溶融燃料が格納容器に流出したとみられるという。

 ただ、圧力容器下部の表面温度は100~120度と比較的低く、東電は「燃料は(水に浸かって)冷却できている」としている。

http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/110513/dst11051301230001-n1.htm



東電1号機「メルトダウン」認める

2011.5.13 01:21 (2/2ページ)

格納容器内にも水はあるため、漏出した可能性のある溶融燃料は冷やされて発熱しておらず、水素爆発の危険性は低いとみている。

 経済産業省原子力安全・保安院の西山英彦審議官は圧力容器内の水位について、「(燃料の)一定部分は溶けて下にあり、(水で)うまく冷やされている」との見解を示した。

 東電はこれまで、炉心の損傷割合は55%と推定していたが、今回は「溶けて(本来の)燃料棒としての形状を維持できていない」として燃料が完全溶融した可能性を否定していない。

 東電は、燃料を冷やすために12日までに1号機圧力容器内に計1万トン余りを注水。現在も毎時8トンを注入し、冠水作業に取り組んでいるが、「3千トン以上の水がどこかにいっている」(東電)状況といい、圧力容器下部の溶接部から漏れ、さらに格納容器から漏水しているとみている。

 今回の事態を受け、冠水作業について東電は「見直す必要がある」とし、保安院も「(燃料の)頂部まで水で満たすのは考えにくい」との見方を示した。

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http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/110513/dst11051301230001-n2.htm



同義記事

核燃料の大半溶け圧力容器に穴 1号機、冷却に影響も
2011年5月12日13時46分
http://www.asahi.com/national/update/0512/TKY201105120174.html

福島第一原発1号機「メルトダウン」漏水も
(2011年5月13日01時33分  読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20110512-OYT1T01114.htm

1号機、燃料棒の大半溶ける 圧力容器に穴
< 2011年5月13日 2:32 >
http://www.news24.jp/articles/2011/05/13/07182635.html

燃料の大量溶融、東電認める 福島第一1号機
2011年5月13日3時1分
http://www.asahi.com/national/update/0513/TKY201105120751.html

福島原発1号機、燃料完全露出し溶融
2011.5.13 05:04
http://www.sanspo.com/shakai/news/110513/sha1105130505006-n1.htm



放射線分布図

NEVER 全国放射線量情報
http://www.naver.jp/radiation

福島原発周辺放射線量マップ
http://www.naver.jp/radiation?type=fukushima


放射性物質拡散予測

保安院ホームページ
http://www.nisa.meti.go.jp/earthquake/speedi/speedi_index.html




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torl_001 (福島第一原発関連の最近の記事(1))
2011-05-14 03:31:49

記事参照

トラブル続きの「もんじゅ」 福島原発事故で住民不安高まる 福井・敦賀

2011.4.16 22:39 (1/3ページ)

 日本原子力研究開発機構の高速増殖原型炉「もんじゅ」(福井県敦賀市)をめぐり、同県は16日までに、所管する文部科学省に耐震安全性などの対策強化を申し入れた。

もんじゅでは昨年8月、核燃料を交換するための炉内中継装置が原子炉内に落下、今も回収できない状態に陥っている。

その最中に東日本大震災による東京電力福島第1原発事故が起きたことで、住民の不安がこれまで以上に高まっている。(渡辺陽子)

■トラブル続き

 「早急に的確な対応と説明をしてほしい」。

福井県の旭信昭副知事は3月23日、文部科学省の清水潔事務次官を訪ね、耐震安全性など対策強化を求める要望書を手渡した。

もんじゅと商業炉を合わせて全国最多の14基の原発が集中している同県では、とりわけトラブル続きのもんじゅへの懸念が強い。

 もんじゅは平成7年12月、ナトリウム漏れ事故を起こし、検証や安全対策強化のために14年運転を停止。

昨年5月にやっと運転再開にこぎつけたものの直後から放射性物質漏洩(ろうえい)検出器の不具合で誤警報が頻発。

公表も遅れて情報公開の姿勢も批判されるなか、同年8月には使用済み核燃料を新しい核燃料に交換するために使う炉内中継装置の落下事故が発生した。

http://sankei.jp.msn.com/science/news/110416/scn11041622430001-n1.htm



トラブル続きの「もんじゅ」 福島原発事故で住民不安高まる 福井・敦賀

2011.4.16 22:39 (2/3ページ)

■困難な回収作業

 中継装置は長さ12メートル、直径46センチ、重さ3・3トンの筒状の重量物。

炉内の核燃料の交換が終わり、グリッパと呼ばれるつかみ具で引き上げる最中、約2メートルの高さから落下した。

グリッパの不具合が原因とみられるが、問題は中継装置の回収が極めて困難なことだ。

 反射鏡などを使った調査では、中継装置の筒状の2つのパーツの接続部が落下の衝撃で変形していることを確認。

外側にわずかにせり出すような形でゆがんでおり、原子炉容器の上ぶたのスリーブと呼ばれる部分に引っかかって取り出せない状態になっていた。

 これまで段階的に力を強めながら引き上げる作業を24回繰り返したが、いずれも失敗。復旧作業が長期化している。

 原子力機構は、スリーブごと一体的に抜き取る大掛かりな回収策を講じる方針で、新たなつり具を数カ月かけて製作しているが、冷却材のナトリウムは空気に触れるだけで発火するため、回収には外気を遮断しながらの困難な作業を迫られることになる。

http://sankei.jp.msn.com/science/news/110416/scn11041622430001-n2.htm



トラブル続きの「もんじゅ」 福島原発事故で住民不安高まる 福井・敦賀

2011.4.16 22:39 (3/3ページ)

■くすぶる不安

 炉内中継装置を引き抜けなければ核燃料棒も取り外せず装填(そうてん)されたままになるが、原子力機構関係者は「原子炉は機密性の高い構造で守られ、監視システムも確立しており、異常にはすぐに対応できる。

万一、福島第1原発のように冷却機能が失われても燃料棒が溶解する可能性は極めて低い」と強調する。

 しかし、もんじゅでは昨年12月以降もナトリウム監視装置が一時的に動作不能になるなどトラブルが続いており、県が原子力機構幹部らを呼び出して厳重注意する事態にもなっている。

 福島第1原発事故を受け緊急安全対策の実施計画を8日、敦賀市に報告した原子力機構の鈴木篤之理事長は「これ以上何か起きたら、住民の理解は得られない。万難を排してできることはなんでもする」と危機感をあらわにした。

 これに対し、福井県原子力平和利用協議会敦賀支部の平山光子・女性部長は「原発の理解を深める勉強会を開いても『いい加減にして』という怒りの声が出る。

高い目標があるのなら、もっとしっかり取り組んでもらわないといけない」と指摘する。

 敦賀市原子力安全対策課の本多恒夫課長も「ミスがないよう、安全管理の徹底とリスクマネジメントを再三にわたり注意してきた。

福島第1原発事故が起きた今は、たとえ小さなミスも市民感情に影響する。

事故にどう対応するか。原子力の信頼回復はそこからだ」としている。

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http://sankei.jp.msn.com/science/news/110416/scn11041622430001-n3.htm



下水処理場の汚泥から高濃度放射性セシウム

 福島原発
 福島第一原発の事故を受けて、下水処理場の汚泥などを調査している福島県は8日、福島市の堀河町終末処理場の汚泥から、1キロ・グラムあたり44万6000ベクレルの高濃度放射性セシウムを検出したと発表した。

 4月28日に郡山市の県中浄化センターで測定された同2万6400ベクレルの約17倍にあたる。

 県は、処理する雨水の割合が同センターよりも高く、放射性物質を含んだ雨水が処理の過程で濃縮されたとみている。

汚泥は敷地内のコンテナに保管されている。

敷地境界付近の空間放射線量は、市内のほかの場所の線量と同レベルで、県は「直ちに生活環境に影響を与えるレベルではない」としている。

 調査は今月2~4日、下水処理場と農業集落排水処理施設の計19か所を抽出して実施。

ほかに1万ベクレル以上だったのは郡山市の横塚処理場、会津若松市浄化工場、いわき市の中部浄化センターで、同1万6100~7万2500ベクレルだった。

一部の施設の汚泥は、セメントの材料などに再利用されている可能性があり、県が搬送先を調査している。

(2011年5月8日23時31分  読売新聞)

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【放射能漏れ】 下水汚泥の焼却灰から放射性セシウムが3万2千ベクレル検出 宇都宮市の工場

2011.5.10 20:26

 栃木県は10日、宇都宮市茂原の下水道資源化工場で、下水汚泥の焼却灰から1キロ当たり3万2千ベクレルの放射性セシウムを検出したと発表した。

福島県の下水処理センターで高濃度の放射性物質が検出されたため、今月2、3日に県内各地の施設で試料を採取、検査していた。

 下水汚泥には、農産物などのような放射性物質の基準値はない。県は、問題の焼却灰を工場の敷地内に飛散防止のブルーシートで覆って保管し、立ち入りを制限する。

 調査結果では、ほかに大田原市宇田川の北那須浄化センターで4200ベクレル、日光市町谷の鬼怒川上流浄化センターで4千ベクレルの放射性セシウムが、下水汚泥から検出された。

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http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/110510/dst11051020270028-n1.htm




(2)に続く。




torl_001 (福島第一原発関連の最近の記事(2))
2011-05-14 03:34:56

(1)からの続き。


生シイタケからヨウ素131 基準値以下で影響なし 京都・舞鶴市

2011.5.11 02:24

 府は10日、舞鶴市で4月に採取した生シイタケから微量のヨウ素131を検出した、と発表した。

暫定基準値の約7千分の1で、健康に影響はないレベルだという。

 調査は関西電力高浜原発(福井県)の放射線監視のため府が年に1度実施。

舞鶴市大山の農家に栽培依頼した生シイタケから1キロあたりでヨウ素131が0・29ベクレル、セシウム137が3・0ベクレル検出された。

 ヨウ素131が検出されたのは旧ソ連のチェルノブイリ原発事故後の昭和61年以来初めてだが、今回の検出量は当時の約1200分の1。

セシウム137の数値は通常通りで、福島第1原発事故との影響は分からないという。

http://sankei.jp.msn.com/region/news/110511/kyt11051102240004-n1.htm



日本のコンテナ19個から放射性物質…オランダ

 福島原発
 【ブリュッセル=工藤武人】オランダの食品・消費者製品安全庁は10日、日本からオランダのロッテルダム港に到着した貨物船のコンテナ19個から放射性物質が検出され、このうち5個は許容基準を超えたため、一時的に差し押さえたと発表した。

 コンテナ5個から検出された放射性物質の平均値は1平方センチ・メートルあたり6ベクレルと、許容基準(同4ベクレル)の1・5倍に上るという。

 同庁は、コンテナの中身や日本の積み出し港などを明らかにしていない。コンテナ5個は除染し、許容基準を下回れば、国内への搬入が認められるという。

 ロッテルダム港では今月5日にも日本発のコンテナから最大33ベクレルの放射能が検出された。

ベルギー西部ゼーブルージュ港でも3日、日本発のコンテナから基準を超える放射性物質が検出された。

(2011年5月11日11時18分  読売新聞)

http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20110511-OYT1T00392.htm



汚染水フェンス手遅れ 福島第一、設置前に外洋に拡散(1/2ページ)

2011年5月11日15時0分

シルトフェンス設置前後の海水放射能濃度

シルトフェンスの設置場所

 東京電力福島第一原発から海へ流出した高濃度の汚染水に含まれる放射性物質は、ほぼすべてが外洋に拡散してしまった可能性が高いとの見方を、経済産業省原子力安全・保安院の関係者が明らかにした。

東電は流出を食い止めた5~8日後に、拡散を抑えるため海に仕切りを設置したが、すでに大部分が外洋に出た後だったとみられる。

 2号機取水口付近では4月2日朝、コンクリートの裂け目から、放射性物質を高濃度に含む汚染水が海に勢いよく流れ出しているのが見つかった。

止水剤を注入するなどした結果、流出は6日に止まった。

 東電は発見前日の1日から止水した6日までに、計520トンが流出したと推計した。含まれる放射能量は約4700兆ベクレルで、国の基準で定められた年間放出量の2万倍に相当する。

 東電は止水後の同月11~14日、「シルトフェンス」と呼ばれるカーテン状の仕切りを、1~4号機の取水口付近など計6カ所に設置した。

付近の海にたまっている放射性物質を囲い込み、沖に広がるのを防ぐためだ。

同月4日ごろから設置の検討を始め、実際の作業は悪天候で1日遅れた。

 だが、保安院によると、シルトフェンス内に今もとどまる放射能量は流出全量のごく一部。

海水の量や定期的に測定されている濃度から計算すると、最も多く見積もっても100兆ベクレル程度という。

保安院関係者は「全体の流出量のほとんどが外洋へ拡散しきってしまったのだろう」と話す。

 大半が流出してしまった原因について、保安院関係者は、フェンスの設置時期が遅すぎたためとみる。

2号機取水口付近の海での放射能濃度の推移を見ると、例えばセシウム134と137の場合、止水直後の4月7日は1立方センチあたり1500ベクレル程度だったが、シルトフェンス設置終了の14日の時点で、濃度は数十分の1の50ベクレルほどに下がっていた。

http://www.asahi.com/national/update/0511/TKY201105110215.html



汚染水フェンス手遅れ 福島第一、設置前に外洋に拡散(2/2ページ)

2011年5月11日15時0分

シルトフェンス設置前後の海水放射能濃度

シルトフェンスの設置場所

 シルトフェンスは、海上の浮きから海底近くまでをポリエステルの幕で仕切るもので、通常は、土木工事で発生する泥水の拡散を防ぐために使われる。

東電は、海水の拡散を完全に遮断はできないが、「ある程度の効果は期待できる」などと説明してきた。

 一部とはいえ、まだ放射性物質がシルトフェンス内に残っているため、東電は、海水を循環させながら放射性物質を濾過(ろか)するシステムを5月中に導入することにしている。(小宮山亮磨)

http://www.asahi.com/national/update/0511/TKY201105110215_01.html


*下は底抜け?、水よりも比重の低い油などでは有効だが、放射性物質の混じった汚染水はどうなのか。

明らかに比重が高い(重い)ような気がするが。

この対策は「子供騙しで、ほとんど意味が無い」のでは。



【放射能漏れ】 茶葉などから通常を上回る放射性物質 静岡

2011.5.11 18:42

 静岡県は11日、御前崎市で採取した茶葉とタマネギ、浜岡原発周辺海域のシラスから、過去の変動幅を上回る放射性物質を検出したと発表した。

福島第1原発からの放射性物質の影響と考えられ、県はいずれも「健康への影響を心配するレベルではない」としている。

 御前崎市の茶葉1キロからは、通常はほとんど検出されないセシウム134が41・3ベクレル、セシウム137が41・6ベクレル、ヨウ素131が1・51ベクレル検出された。

国は茶葉について放射性物質の暫定基準値を定めていないため、野菜類の基準値を準用して「問題ない」と判断した。

 しかし県は「茶葉をそのまま食用にすることはほとんどない」として、茶葉を湯に入れて抽出した飲用茶で追加調査を実施。

菊川市内と磐田市内で採取した茶葉を使った飲用茶で検査したところ、いずれも微量の放射性ヨウ素と放射性セシウムを検出した。

県は、飲料水の暫定基準値と比較しても「安心して摂取できるレベル」としている。

 しかし、茶葉は本県の特産品であり輸出品でもあることから、県は今月中にも県東部と中部で採取した茶葉で追加調査を行い、放射性物質の検出状況を確認する。

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http://sankei.jp.msn.com/region/news/110511/szk11051118450013-n1.htm



校庭の土、「上下入れ替え」「穴に埋める」有効 文科省

2011年5月11日20時31分

 放射性物質が含まれる福島県内の校庭の土の処理方法について、文部科学省は11日、表層の土を削って下層の土と上下を入れ替える方式と、敷地内に掘った穴にまとめて埋める方式が、放射線量の低減に有効との考えを福島県教委に通知した。

今後、同県内の学校ではこの2方式での土壌処理が進む見通しだ。

 文科省は「上下入れ替え方式」については、福島県内の中学校や幼稚園での実験結果に基づき、表土を深さ10センチ削って下層の20センチの土と入れ替えることで放射線を9割減らせるとした。

 また、敷地内に大きな穴を掘って表土を埋める方式については、厚さ40センチの締め固めた土で覆えば99%の放射線を遮ることが期待できると報告した。

底に防水シートを敷いて地下水への浸入を防ぐことが望ましいとしている。

 文科省は結果を県教委から市町村に伝えてもらい、土壌の処理方法を選ぶ参考にしてもらう考えだ。

しかし、郡山市などはすでに校庭の土を除去し、校庭の隅に置いたまま捨て場所を探しており、そうした土の処理方法については「調査中」としたままとなっている。

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http://www.asahi.com/national/update/0511/TKY201105110436.html


(3)に続く。




torl_001 (福島第一原発関連の最近の記事(3))
2011-05-14 03:38:38


(2)からの続き。



原発事故の議事録ほとんどなし 枝野長官「多分、記憶に基づく証言求められる」

2011.5.11 20:44

 枝野幸男官房長官は11日午後の記者会見で、東日本大震災発生直後、原子力災害対策本部(本部長・菅直人首相)の会合など、東京電力福島第1原発事故の対応をめぐり開催された会議の議事録がほとんど作成されていないことを明らかにした。

 政府は今月中旬にも原発事故調査委員会を発足させるが、枝野氏は議事録がない部分については「多分、記憶に基づく証言などを求められることになる」と述べた。

政府内の議論の模様を示す資料がないことで、検証作業に支障を来すのは避けられない。

 枝野氏は、事故調査委の発足にあたり「首相だけでなく私も含めた政府関係者や東京電力の事故以前と以後のプロセスを、すべて検証しなければならない」と強調した。

 ところが、「原子力災害対策本部などについては一定の議事メモは残っているが、危機管理対応で議事録を取る場がほとんどなかったのが実態だ」と述べた。

 また、枝野氏は「制度的な問題を含め、事故を事前に抑止できなかったのかということが一つの大きなポイントだ」と、自民党政権時代の対応も検証の対象になるとの考えを示した。

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http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110511/plc11051120460023-n1.htm

*記録を残さないのは「非常に悪質」であり、歴史的に見ても問題だ。

問題の追求を行って行った場合、「自らにその矢が刺さらないよう」にしていると言う事が言える。

このような工作をする者は、基本的には「リーダー層の資質を、もはや持っていない」と言う事が言える。



62万倍汚染水、3号機立て坑から海へ流出

 東京電力は11日、福島第一原子力発電所の3号機取水口付近にある立て坑(深さ2・3メートル)から、放射性セシウム134などを含む汚染水が海へ流出していたと発表した。

 その濃度は1立方センチ・メートルあたり3万7000ベクレルで、国が定める海水の基準の62万倍に上った。

海中への拡散を防ぐ水中カーテン(シルトフェンス)が取水口を囲んで設置されているが、その外側の海水からも、同1万8000倍のセシウム134を検出した。

東電は立て坑をコンクリートでふさぎ流出を止めた。

 汚染水は、原子炉からタービン建屋、さらに作業用トンネル(トレンチ)へと漏れ出したものが、さらに電源ケーブル用のトンネルを通じて立て坑へ流れ込んだとみられる。

立て坑の側面に亀裂があり、そこから海へ流出したらしい。

経済産業省原子力安全・保安院は東電に対し、さらなる流出防止策などを指示した。

(2011年5月11日22時57分  読売新聞)

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• 62万倍汚染水、3号機立て坑から海へ流出 (5月11日 22:57)
• 海外の風評被害防げ…官民あげて食品や観光PR (5月11日 21:31)
• 南足柄の茶葉から規制超セシウム、出荷自粛要請 (5月11日 20:59)
• 福島第一周辺、放射性物質の監視強化へ…文科省 (5月11日 20:38)
• 福島のキャベツなど、第一周辺除き出荷制限解除 (5月11日 19:53)
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http://www.yomiuri.co.jp/feature/20110316-866921/news/20110511-OYT1T00899.htm


*海も汚染と言う事だ。

コウナゴも汚染してしまったが、シラスも同じであろう。

基本的に言えば、「その海域の生物、全てが汚染されている」と言う事が言える。

最近では福島沿岸の海底域で、高濃度の放射性物質も検出されている。

海底域といえば、魚では、「根魚」、「底もの」と言う部類にあたる。



【放射能漏れ】 神奈川でも汚泥にセシウム 4下水処理場で

2011.5.12 18:19

 神奈川県は12日、県が管理する4カ所の下水処理場で6日に採取した汚泥や焼却灰から、いずれも放射性物質を検出したと発表した。

 県によると、検出量が最も多かったのは相模川流域右岸処理場(同県平塚市)で、汚泥から1キログラム当たり482ベクレルの放射性セシウムと同473ベクレルの放射性ヨウ素を検出。

焼却灰からは同2873ベクレルの放射性セシウム、同1177ベクレルの放射性ヨウ素を検出した。

 県は、4処理場からの焼却灰搬出を停止。

汚泥と焼却灰に放射性物質の基準値がないことから、早急な処理方法の策定などを国に今後要望する。

 福島県の下水処理場の汚泥から放射性物質が検出されたため、測定した。

茨城や群馬、栃木、新潟の4県の下水処理施設でも検出されている。

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http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/110512/dst11051218200016-n1.htm



【放射能漏れ】 茨城産パセリが基準値超え セシウム、新潟で流通

2011.5.12 21:50

 新潟県は12日、同県上越市の卸売市場に入荷した茨城県産のパセリから、食品衛生法の暫定基準値(1キログラム当たり500ベクレル)を超える放射性セシウムを検出したと発表した。

新潟県で流通する野菜から基準値を超える放射性物質が検出されたのは初めて。

小売店には流通していないとしている。

 新潟県によると、パセリは茨城県行方市の生産者団体が出荷。

12日に採取して調べた結果、セシウム1110ベクレルを検出。

放射性ヨウ素も同210ベクレル(暫定基準値2千ベクレル)が検出された。

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http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/110512/dst11051221520036-n1.htm


*色々な所で、「茨城産は「安全です」と様々な野菜を販売していなかったか?。

原発の現状を考えた場合、「未だに放射性物質を発散させており、「安全とは言えない」のである」。

このような事を気にしないで対象野菜を購入している主婦など、もう一度考え直した方が良いと思う。

自分が将来、損をする可能性があると言う事だ。



【東日本大震災】 都内でも汚泥焼却灰から放射性物質

2011.5.12 22:30

 東京都は12日、都内の下水処理施設「新河岸水再生センター」(板橋区)で先月25日に採取した汚泥の焼却灰から、2万4千ベクレルの放射性物質を検出したと発表した。

 都の調査結果ではほかに、東部スラッジプラント(江東区)で1万6千ベクレル、南部スラッジプラント(大田区)で1万5千ベクレルの放射性物質が、下水汚泥から検出された。

 4月下旬から今月初旬にかけて、福島県に隣接する各県の汚泥から高濃度の放射性セシウムが検出されているが、東京都は詳細な測定を行っていないため、放射性物質の総量を測る「全β放射能」の測定結果だけを発表した。

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http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/110512/dst11051222320038-n1.htm



(4)に続く。



torl_001 (福島第一原発関連の最近の記事(4))
2011-05-14 03:40:52


(3)からの続き。



福島原発3キロ圏、90マイクロシーベルト超える地点も

2011年5月12日22時46分

 文部科学省は12日、警戒区域となる福島第一原発から20キロ圏内の大気中の放射線量の調査結果を発表した。

一時帰宅が認められない原発から3キロ圏内やその周辺で、毎時30マイクロシーベルト以上の高い線量を示した。

一方、原発の南方約55キロの海底の土から、セシウム137と134が、それぞれ1キロあたり100ベクレル検出された。

 今月6日に20キロ圏内の8市町村の計50地点で計測車で測った。

最高地点は、大熊町小入野(原発から約3キロ)の毎時92.8マイクロシーベルト。同町夫沢(同約2.5キロ)の3地点では70.6、33.2、28.3マイクロシーベルト。3キロ圏外でも4地点で30を超えた。

 30キロ圏外で最も高い浪江町赤宇木の6日の線量は毎時19.3マイクロシーベルト。

 海底調査は、93メートルの海底から5日に採取した。

http://www.asahi.com/national/update/0512/TKY201105120605.html



放射能汚染の下水汚泥「焼却しドラム缶に」(1/2ページ)

2011年5月12日22時51分

 福島県内の下水処理施設の汚泥から放射性セシウムが検出された問題で、政府の原子力災害対策本部は12日、下水汚泥の取り扱いについての考え方をまとめ、国土交通省を通じて県に示した。

 下水汚泥の放射能汚染に対する国の指針はこれまでなく、県が示すよう求めていた。

 国交省によると、1キロあたり10万ベクレルを超える放射性物質が検出された場合、県内で焼却処分し、飛散しないようドラム缶などで保管するのが望ましいとした。

10万ベクレル以下の汚泥は当面、地下水への汚染対策をした処理場の埋め立て敷地などに、監視できる状態で保管して問題ないとした。

 対策本部によると、原子炉等規制法で、半減期が約30年のセシウム137が1キロあたり10万ベクレルを超えなければ穴を掘って埋められると定めている。

この規定などをもとに考え方をまとめたという。

 福島市の処理場では今月4日の調査で、セシウム137と半減期が約2年の同134が1キロあたり計44万6千ベクレル検出された。

現時点での最高値で、汚泥で10万ベクレルを超えたのはこの処理場だけだ。

 汚泥は、8割がセメントや肥料に再利用されており、今回は利用の基準も示した。

セメントにする場合、他の原材料も混ぜて薄められるため、同法が認める数値(1キロあたり100ベクレル)以下なら問題ないとした。

 一方、汚泥を高温で焼いた「溶融スラグ」は道路などに使われるが、放射性物質の計測が難しく、利用基準は今後検討する。

肥料も、農作物に与える影響を十分に評価できないとして使用の自粛を求めた。

 汚泥の放射能汚染は、栃木県でも焼却灰から3万2千ベクレルを検出するなど他県にも広がっている。

http://www.asahi.com/national/update/0512/TKY201105120635.html



放射能汚染の下水汚泥「焼却しドラム缶に」(2/2ページ)

2011年5月12日22時51分

 国交省は「福島では、放射能汚染された汚泥を保管する処理施設に、放射能汚染されたがれきなどが持ち込まれて混じる可能性があり、今回は福島のための方針とした。他県から問い合わせがあれば改めて対応したい」と話す。

今後、さらに高濃度の放射性物質が検出されれば取り扱い方法を再検討するという。

(坂田達郎)

関連リンク
• 福島原発3キロ圏、90マイクロシーベルト超える地点も(5/12)
• 汚泥の高濃度セシウム 福島市の下水処理施設からも(5/9)
• 下水処理施設の汚泥から高濃度の放射性物質 福島・郡山(5/2)
• 特集:東日本大震災

http://www.asahi.com/national/update/0512/TKY201105120635_01.html


*「放射能汚染」は、汚泥や瓦礫ばかりだけではない。

原発作業員の「ビニールのような防護服」も大量に増え続けていると言う事が言える。

これらも焼却と言う事か。



【放射能漏れ】 汚染水流出は作業が原因

2011.5.13 00:38

 東京電力は12日、3号機取水口近くの穴(ピット)から海に汚染水が流出した問題で、3号機の注水経路変更に伴う準備作業が原因となった可能性があることを明らかにした。

松本純一原子力・立地本部長代理は記者会見で「検討が不十分だった」と謝罪した。

 汚染水流出は11日に判明。海水の放射性物質の濃度調査から、流出は10日ごろに始まった可能性があるという。

海への流出は11日時点で止まっている。

 東電は燃料を入れた3号機の圧力容器の温度が上昇傾向を示しているため、注水経路の変更作業を続けているが、配管をつなぎ替える際、タービン建屋の復水器にたまった水を同建屋の地下に移動させたことが、流出につながった可能性があるという。

 一方、注水経路の変更作業は12日も継続。圧力容器への注水は続けながら、新たな配管に水を通して漏れがないかをチェックした。順調にいけば13日にも切り替える。

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• 【放射能漏れ】核燃料露出溶解 工程表達成に「黄信号」 
• 【放射能漏れ】燃料溶融、圧力容器に穴か 福島1号機、冷却計画に遅れも

http://sankei.jp.msn.com/science/news/110513/scn11051300390000-n1.htm



セメント業界、原発問題に動揺 副原料汚泥に放射性物質

2011/5/13 3:24

日本経済新聞 電子版

 福島県などの下水汚泥から放射性物質が検出された問題が、セメント業界に波紋を広げている。

国土交通省は12日、セメントの副原料に使える放射能濃度の基準を初めて示したが、汚泥の使用を見合わせる動きもある。

汚泥の有効活用は利幅の薄いセメントメーカーにとって貴重なコスト削減手法でもあり、対策に頭を痛めている。

• 住友大阪セメントが栃木工場停止  (2011/5/2 20:05)
• 下水汚泥から放射性物質 福島・郡山市-高濃度セシウム、雨で混入か (2011/5/2 4:00)

http://www.nikkei.com/news/headline/article/g=96958A9C93819696E3E0E29F908DE3E0E2E7E0E2E3E3E2E2E2E2E2E2


*汚泥を使用するにも、「有害物質を濾過してから使用してもらいたい」。

本来は使用すべきではないのだ。

使用する場所によっては予期せぬ問題が発生する事になる。




torl_001 (民主党幹部や地方の長、生産者など、「風評被害」と言う意味を「理解しているのか?」。)
2011-05-14 12:37:22


「日本の食品は(放射線汚染が無く)安全だ」、「日本の製品は(放射線汚染が無く)安全だ」と民主党や関係者が述べる、そのように思ってもらいたいのならば、「相手が求める状態」に合わせる事が重要だ。

それが出来ない、又は言い訳をするのならば信用はされない。

日本政府が「日本は安全です」と述べても、「あまり効果的ではない」と言える。

外国人に来日してもらいたければ、「相手が興味を持つもの」を展開させるなど、基本的には相手に合わせる事が必要だ。

この事は「日本人と食べ物」であっても同じだ。

消費者が「安全」と考えなければ購入はしない。

むしろ、無理矢理、「安全です」と押し付けられれば、「また別の日にするよ」となるのである。


選択し、消費する人々に合わせる、「安全な証明を行えれば行う」事が、現時点では重要であろう。


日本政府もそうであるが、「「安全」と言う言葉の押し付け」は逆効果である事を考えるべきだ。

外国産の牛肉の輸入、「どうであったのか?」。


どのような状態であれ、「押しつけは良くない状態だ」、消費国、消費者に合わせるのが正道だ。



又、「風評被害」と言う言葉で「深刻な現状」を誤摩化すのは止めるべきだ。

「風評被害」と言う言葉は「現実には有り得ない状態、嘘などが「噂」となって知られる被害状態」であるが、福島原発放射線汚染事件での各種の放射線汚染は「事実」であり、決して「風評被害」ではないと言う事だ。

「風評被害」と言う言葉が使用されればされるほど、「事実の歪曲、問題の隠蔽化」に繋がりやすい。

この事により、国際的な信用力の低下、不審にも繋がる事になる。




torl_001 (福島第1原発で、「作業員死亡」、死因は調査中。)
2011-05-14 13:04:47

記事参照

福島第1原発:協力会社作業員死亡 廃棄物処理施設で作業

2011年5月14日 11時26分 更新:5月14日 12時12分

 東京電力は14日午前、福島第1原発の集中廃棄物処理施設で作業していた協力会社の60代の男性作業員が同日午前6時50分ごろ、体調不良を訴え、同8時半ごろに福島県いわき市内の病院へ搬送したと発表した。

東電によると、男性は9時33分、死亡が確認された。

死因などを調べている。

同原発事故の収束作業では初の死者。

 男性の同日の被ばく線量は0.17ミリシーベルトで、放射性物質の体の付着はなかった。

同7時過ぎに医務室に運ばれた時点で意識、呼吸ともなかった。

けがなどの外傷はないという。

男性は13日から福島第1原発での勤務を開始し、この日が2日目。勤務シフトは午前6~9時だった。

 当時、男性は防護服とマスクを着用し、2人1組で排水の処理関連作業として、配管を切断する電動ノコギリを同施設の2階から1階に搬入する作業の途中だった。

 同施設は、2号機のトレンチ(立て坑)やタービン建屋地下などにある高濃度汚染水を一時的に貯蔵するためのもの。

1~4号機の共用施設で、事故前は各号機から出る汚染水の処理をしていた。【中西拓司、岡田英、根本毅】

• 【被ばく量と健康への影響の目安を図説】
• 【福島第1原発での作業実態】過酷作業 防護服にマスク「サウナ状態」
• 【福島第1原発での作業実態】「除染」不完全でも作業 安全基準なし崩し
• 【写真特集】作業員が撮影した福島第1原発
• 【動画】福島第1原発建屋内で作業
• 【図説】東日本大震災の現状をみる

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http://mainichi.jp/select/today/news/20110514k0000e040044000c.html



同義記事

福島第1原発の作業員が体調不良 搬送後に病院で死亡 
NCN 5月14日(土)11時45分配信
http://news.nicovideo.jp/watch/nw62651

【原発】作業員が死亡 汚染水処理の準備中に
(05/14 11:46)
http://www.tv-asahi.co.jp/ann/news/web/html/210514006.html

【放射能漏れ】 60代の男性作業員が死亡 被曝線量0・17ミリシーベルト 福島第1原発
2011.5.14 11:50
http://sankei.jp.msn.com/region/news/110514/fks11051411590002-n1.htm

福島原発の男性作業員死亡 仕事中に体調不良訴え
(05/14 11:50、05/14 12:15 更新)
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/dogai/292321.html

福島第1原子力発電所で60代男性作業員が体調不良で病院搬送も死亡確認
(05/14 12:00)
http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00199376.html

福島第1原発の作業員が死亡 放射性物質の付着なし
2011/5/14 12:04
http://www.nikkei.com/news/headline/article/g=96958A9C93819695E3E6E2E2848DE3E6E2E7E0E2E3E3E2E2E2E2E2E2

福島第一原発で男性作業員が死亡~東京電力
< 2011年5月14日 12:13 >
http://www.news24.jp/articles/2011/05/14/07182726.html

福島第一原発作業員が体調不良、病院で死亡
(2011年5月14日12時21分  読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20110514-OYT1T00293.htm

福島第一原発 作業員が死亡
5月14日 12時52分
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20110514/k10015889071000.html




torl_001 (原発の安全性を向上?、利用目指す?、菅首相は放射能汚染、懲りていないのか?!。)
2011-05-18 00:09:44


馬鹿な首相だ!。

原発を作れば作るほど、危険性が高まると言う事をまだ認識していないのか!。

「首相は経済界からそのように言うように指導されたのか?」。

原発を運転停止にしていても、燃料棒は発熱し続け、冷却が出来なくなれば、「運転停止にしていても、福島のようになってしまうのである。」

菅首相、この事は分かっているのか?。

それに伴い、高レベル放射性物質がドンドン増えて行き、管理はどうするのか?。

「モンゴル」なのか?。

モンゴルは汚染されてしまうぞ!、断るべきだ。



記事参照

原発の安全性を向上、利用目指す 首相、サミットで表明へ

 菅直人首相が今月下旬の主要国(G8)首脳会議で行う演説の概要が17日、固まった。福島第1原発事故の教訓を国際社会と共有し、同様の事故の再発防止に貢献する考えを強調。

日本国内にある原発の安全性を向上させた上で「持続的で安定的な原子力利用を目指す」と表明する。

 東日本大震災で甚大な被害を受けた日本経済の失速懸念が出ていることから「日本は震災からの早期復興を果たし必ず復活する」との決意も示す。

 演説はフランス・ドービルで26、27両日に開かれるG8首脳会議の冒頭で行われる。

 首相は、世界の関心が原発事故に注がれていることを踏まえ、政府と東京電力が決めた「工程表」に基づいて収束に全力を挙げている現状を説明する。

 中部電力の浜岡原発については「地震発生の可能性が非常に高い」として停止を要請した経緯を紹介し、安全性の確保に取り組んでいるとアピール。

原発事故や放射性物質の拡散に関する情報提供を迅速に行っていると強調して、国際的な風評被害の払拭を図りたい考えだ。

 一方で原発への過度な依存を回避し今後の世界的な電力需要の増大に応えるために、太陽光や風力、水力などの再生可能エネルギーの普及を拡大する方針も表明する。

 G8議長国のサルコジ大統領が3月末の日本訪問の際、菅首相に原子力エネルギーの安全性を高める決意を示してほしいとG8冒頭での演説を要請。

これを受け首相が準備を進めている。

2011/05/17 17:35   【共同通信】

http://www.47news.jp/CN/201105/CN2011051701000721.html




torl_001 (浜岡原発も原子炉内部と外部が繋がっている!~「ヒ素76」検出!。)
2011-05-19 00:29:54

配管か放熱部分等、何処かに穴があいていると言う事だ。

放射能漏れをおこしていると言う事だ。

原子力は運転停止しても、「燃料棒の熱管理」が必要だ。

何も対応せず、放置すれば、福島原発のように、冷却水が少なくなり、燃料棒がむき出しになり、燃料ペレット・ケースから、ヨウ素が大量発生すると言う事になる。



記事参照

浜岡5号機、補助建屋排気ダクトで「ヒ素76」

 電力
 中部電力は18日、運転停止作業中に冷却水に海水が混入するトラブルが起きた浜岡原子力発電所(静岡県御前崎市)5号機に隣接した補助建屋の排気ダクトの出口で、ごく微量の放射性核種「ヒ素76」を検出したことを明らかにした。


 周辺環境への影響はないという。

 同社は、トラブルの影響で、海水中に存在する「ヒ素75」が原子炉内で放射化したものとみている。

 また、同社は同日、トラブルの原因調査に向けた点検作業に着手した。混入が確認された「主復水器」内部の水抜きを行った後、混入経路や原因を調べるという。

 同社によると、14日午後、原子炉を冷やす「冷温停止」状態への移行作業中に海水約400トンが混入するトラブルが発生。放射性物質の外部への漏えいはなかった。

(2011年5月18日21時14分 読売新聞)

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 冷温停止 中部電力 放射性物質 ヒ素 復水器 浜岡原子力発電所 

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http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20110518-OYT1T01041.htm




torl_001 (福島原発・放射能汚染関連の記事。)
2011-05-20 22:14:00

記事参照

福島原発3号機、窒素注入できず 補佐官「一番心配」

2011/5/19 20:32 (2011/5/19 22:20更新)
日本経済新聞 電子版

 東京電力福島第1原子力発電所では3号機が最も不安定な状況が続いている。

5月に入り圧力容器の温度が急上昇。注水量を大幅に増やし、ようやく下降傾向にあるが、1、2号機に比べるとまだ高い。

18日には爆発後初めて作業員が原子炉建屋内に入ったが放射線量が高く、再爆発を防ぐ窒素注入がすぐに実施できないこともわかった。

 政府と東電の統合対策室が19日に開いた記者会見で、細野豪志首相補佐官は「3号機が一番心配な炉である」と強調した。

 3号機は圧力容器への応急的な注水がうまくいかず、15日には容器の一部で275度を記録した。

当初毎時6トンだった注水量を段階的に引き上げ17日から毎時18トンにした。

1、2号機のほぼ3倍の注水量で19日午前には158度まで下がった。

 原子力安全委員会の班目春樹委員長は「3号機も炉心溶融(メルトダウン)は起きているだろう。

1号機のようにすべての燃料が容器の底に溶け落ちて水につかっているのではなく、部分的には炉心の支持板に残って水から出ている」との見方を示す。

 容器内の水位が下がれば再び温度上昇する可能性は高い。

当面、現在の注水量を維持する見通しだが、放射性物質を含む汚染水の量も増える。

17日から汚染水の集中廃棄物処理施設への移送を始めた。

 3号機の原子炉建屋には18日夕に作業員2人が入った。

窒素注入を予定している配管が使えるかどうかを確認しようとしたが、放射線量が毎時160~170ミリシーベルトと高く、約10分で調査を打ち切った。

東電はこの事実を19日に初めて公表した。

経済産業省原子力安全・保安院にも同日に知らせたという。

 窒素は格納容器内にたまる水素が爆発しないようにするために注入する。

1号機ではすでに4月7日に開始、3号機でも早い段階から検討してきた。

東電は19日の会見で「遮蔽対策で予定の配管を使えるか、それとも別のところから注入するかを考えたい」とし、再検討する方針を明らかにした。


関連キーワード

細野豪志、東京電力、放射線量、原子力発電所、福島原発、窒素

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http://www.nikkei.com/access/article/g=96958A9C93819595E3EBE2E3938DE3EBE2E7E0E2E3E39C9CEAE2E2E2;bu=BFBD9496EABAB5E6B39EB88793A3E0B3BDB1A2E1E581B4E0FDA6B38A82B3A0E1EABEEBE0BB839597B8B6A487E1B5BBB993B6B3A196AB8590A7B8E6FDB4A891A1F9B4B7B6B1FDE3ABBC91B595A69E97BD98A2A1B7819CA180B6858384E0A2B894838295E5AB84A0E284828493EAB0A49885A48087EB8796AAA7EABEB3EB9486E3838295E5AB84A0E284828493EAB0A49885A48087EB8796AAA7EABEB3EB9486E3838295E5AB84A0E284828493EAB0A49885A48087EB8796AAA7EABEB3EB9486E3838295E5AB84A0E284828493EAB0A49885A48087EB8796AAA7EABEB3EB9486E3838295E5AB84A0E284828493EAB0A49885A48087EB8796AAA7EABEB3EB9486E3838295E5AB84A0E284828493EAB0A49885A48087EB8796AAA7EABEB3EB9486E3838295E5AB84A0E284828493EAB0A49885A48087EB8796AAA7EABEB3EB9486E3838295E5AB84A0E284828493EAB0A49885A48087EB8796AAA7EABEB3EB9486E3919A9886FDB7A4ABB59697EF



栃木産の生茶葉からセシウム、出荷自粛要請

 栃木県は19日、鹿沼市と大田原市で17日に採取した生茶葉から、暫定規制値(1キロ・グラムあたり500ベクレル)を上回る放射性セシウムが検出されたため、両市に今年産の茶葉の出荷自粛を要請した、と発表した。

 鹿沼市の生茶葉から890ベクレル、大田原市の生茶葉からは520ベクレルの放射性セシウムが検出された。

県によると、今年産の茶葉はまだ出荷されていない。

県内産茶葉の収穫量(2009年)は約55トンで全国34位。

(2011年5月19日20時44分  読売新聞)

http://www.yomiuri.co.jp/feature/20110316-866921/news/20110519-OYT1T00904.htm



貝、ワカメからも放射性セシウム=市場には出回らず-厚労省

 厚生労働省は19日、福島県いわき市沿岸で取れたワカメと、同市沖で取れたムラサキイガイ、シラスからそれぞれ食品衛生法の暫定規制値(1キロ当たり500ベクレル)を超える放射性セシウムを検出したと発表した。

また、同県伊達市産のヤマメと、北塩原村のワカサギからも規制値を超えるセシウムが検出された。


 同省によると、貝類と海藻から規制値を超える放射性物質が検出されたのは初めて。

ワカメとムラサキイガイ、シラスについては、同県内の各漁業協同組合が既に漁を全面的に自粛しており、市場には出回らない。

ワカサギは禁漁中で、ヤマメは同県が摂食を控えるよう呼び掛けている。


 検出されたセシウムの値は、ワカメ1200ベクレル、ムラサキイガイ650ベクレル、シラス640ベクレル、ヤマメ990ベクレル、ワカサギ780ベクレルだった。(2011/05/19-23:11)

http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2011051901036



長崎新聞 5月19日のながさきニュース


大村で放射性物質を検出 「健康に影響ない」と県

 県は18日、大村市の県環境保健研究センターで4月1日からの1カ月間に採取した雨やちりなどの降下物から、福島第1原発事故の影響とみられる微量の放射性物質を検出したと発表した。

 県環境政策課によると、調査ではヨウ素131が1平方メートル当たり2・1ベクレル、セシウム134が同1・2ベクレル、セシウム137が同1・1ベクレル検出された。前回(3月1~31日)に比べ、ヨウ素131の検出は減少、セシウム134とセシウム137は増加した。

 検出した放射線量は、自然界から1年間に受ける放射線量の約5千分の1と極めて低い値で、同課は、健康への影響はないとしている。

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http://www.nagasaki-np.co.jp/kiji/20110519/02.shtml





torl_001 (原子力推進は止めるべきだ~「万が一の時も対応が不可」であり、金もかかる(1))
2011-05-20 22:27:44

記事参照

谷垣氏、自民時代の安全策も問題 福島原発事故で

 自民党の谷垣禎一総裁は12日の記者会見で、東京電力福島第1原発事故に関連し、自民党政権時代の原発の安全対策にも問題があったとの認識を表明した。

「想定を超えた自然災害が起きたとき、原発をどう押さえ込むか十分ではなかった。過去の政策に盲点があったことは否定できない」と述べた。

 自民党内では原発推進堅持に向けた動きが出ており、谷垣氏の発言は反発を招く可能性もある。

 一方で、谷垣氏は「日本のエネルギー事情を考えると、原子力を推進してきたこと自体は間違っていなかった」と強調。

菅直人首相の浜岡原発全面停止要請についても「判断の根拠が示されていない。あまりにも唐突だ」と批判した。

 自民党は1955年に原子力基本法を制定するなど、一貫して原発をエネルギー政策の根幹と位置付けてきた。

原発事故発生後も、原発推進派による「エネルギー政策合同会議」(委員長・甘利明元経済産業相)が発足されている。

2011/05/12 17:33   【共同通信】

http://www.47news.jp/CN/201105/CN2011051201000679.html



■ 自民、「原発推進」の責任と変化

ページ更新時間:2011年05月19日(木) 20時26分

 「岐路に立つ原発政策」、2回目の今回は、長年、原発を推進してきた自民党です。

福島での事故後、推進の中心にいた議員が肩身の狭い思いを強いられる一方、党内で少数だった脱原発派が声を大きくしています。



 「計画停電をしないで、いかに乗り切るかということについての政策提言をするということが、まず第一であります」(自民党 甘利 明 元経産相)



 長年、政権与党として原発を推進してきた自民党。

19日に党本部で開かれた「エネルギー政策合同会議」では、電力需給の問題と将来のエネルギー計画について議論していくことを確認しました。

この会議の委員長を務めるのは甘利元経産大臣。

与党時代、エネルギー政策の中心にいて、原発を推進する立場にありました。



 「私は原子力をイケイケドンドンで伸ばせなんていうことは全く言っていない」(自民党 甘利 明 元経産相)

 甘利氏は自然エネルギーで必要なエネルギーをまかなうことは難しく、今後も現実問題として原発が必要で、冷静な議論をすべきという立場です。



 「エネルギー政策を担当し、エネルギー政策を語る人間にとっては、非常に悩ましい局面ですよ。全部(原発を)やめちゃいますと言ったとたんに、日本経済も国民経済も破綻しますから、冷静な議論で・・・」(自民党 甘利 明 元経産相)



 「私どもの考え方の中にいくつか、過去の日本の原子力政策の中に、いくつか盲点があったことは 否定できないだろうと思います」(自民党 谷垣禎一 総裁)



 自民党の執行部も原発事故について過去の責任を認めますが、同時に批判の矛先が自民党に向かうことに神経を尖らせています。



 そんな中、ある事件が起きました。

脱原発を持論とする河野太郎議員が、冒頭の合同会議について「『原発推進派』の会議であり、原発の安全神話を作り出した『政・官・業』の復活だ」と噛みついたのです。



 これに対し、ある自民党幹部は・・・


 「思い上がりだ。河野太郎は絶対に許せん!」(自民党幹部)



 幹部に一喝された河野氏は、甘利氏の事務所に謝罪に来たといいます。



 「君も将来があるんだから、偏見でものを見ないでねと言って帰って頂きました」(自民党 甘利 明 元経産相)



 しかし、世論が「脱原発」に傾きつつあることを受けて、河野氏は勢いづいています。



 「今までは安全だと言ってきた原子力発電所がこういう事態になった以上、新しく原発を造るというのはもうできない」 (自民党  河野太郎 議員)



 河野氏は若者たちを中心に自然エネルギーや脱大量消費への関心が高まっているのを感じると言います。



 「自民党の責任というものを重く受け止めなければ前へ進むことはできないよね。

やっぱりきちっと、わが身を振り返るということはやっておかなきゃいかんと思いますね」(自民党  河野太郎 議員)



 「国策としての原発」を進めてきた自民党。現実主義を貫くのか、それとも大胆な政策転換をするのか。いま、大きな岐路に立たされています。(19日16:30)

http://www.mbs.jp/news/jnn_4729073_zen.shtml



発・送電分離:与野党に波紋広がる 首相が検討提起で

 菅直人首相が電力会社の発電部門と送配電部門の分離検討を提起したことで19日、与野党に波紋が広がった。

枝野幸男官房長官ら電力業界との関係が薄い閣僚が踏み込んだ発言をする一方、与党時代に電力事業のあり方を決めてきた自民党には慎重論が根強い。

民主党内でも「(旧)社会党政権みたいだ」「人気取りだ」などの声が出ている。

 枝野氏は19日の記者会見で「安定的な電力供給は政府の責任だが、各国を見てもさまざまな例がある。諸外国の例も踏まえながら議論を進める」と述べ、分離しても電力の安定供給は可能との認識を示した。

また、福島第1原発事故への政府の賠償支援の枠組みに関し「政府支援がない場合の財務状況を前提に、東電が貸手(金融機関)、株主に協力をお願いし、それに国民の理解がなければ、国のスキームが前に進むことは民主主義社会ではあり得ない」と強調、金融機関の債権放棄や減資などを改めて促した。

 これに対し、自民党の谷垣禎一総裁は19日の記者会見で「行き詰まるともっと大きい花火をぶち上げて人の目を引き付ける目くらましだ」と批判。

甘利明元経済産業相も「安い方がいいから、と安全に関する設備投資がおろそかになることが心配だ」と述べた。

 政府関係者は「(枝野氏らは)思い浮かんだことをすぐ口に出してしまう。東電は抜群の政治力を持っている。手の内を明かしてどうするのか」と発言先行の手法を懸念した。【田中成之、佐藤丈一】

毎日新聞 2011年5月19日 22時37分

• 福島第1原発:菅首相、発・送電の分離検討
• 福島第1原発:首相会見 発送電分離議論すべきだ
• 東京電力:退職金と企業年金の減額を…官房長官
• 電力10社株:軒並み下落…発・送電分離議論で
• 東北広域停電:送電線保護装置、正常に作動せず

http://mainichi.jp/select/seiji/news/20110520k0000m010106000c.html



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2011年5月4日(水)「しんぶん赤旗」

副社長→国会で12年→今度は顧問 加納前自民参院議員、東電に里帰り 原発事故のたび擁護質問

 東京電力副社長から財界代表として、自民党参院議員となり、2期12年務めた加納時男氏(76)が“古巣”の東電顧問に就任していたことが、2日までにわかりました。

議員時代、原発事故が発生するたびに原発擁護の質問をするなど、文字通り、電力業界の代弁者として“活躍”してきた加納氏。

勤務場所は、東京都千代田区内幸町の東電本社から300メートルと離れていない港区新橋の東電東新ビル7階の「東電顧問室」です。 (藤沢忠明)


(写真)顧問就任を報告する加納氏のあいさつ状


 加納氏は、1998年の参院選で、「経済界の声を直接国会に」と、経団連組織候補として自民党公認で比例代表区に立候補、電力業界のぐるみ選挙で当選しました。

 2期12年の参院議員在職中、自民党の参院副幹事長、エネルギー政策小委員会事務局長、文部科学政務官、国土交通副大臣などを歴任しましたが、東電で原子力本部副本部長も務めただけに原発推進の旗振り役でした。

 電力業界代表として、国会質問でも、原発推進と擁護の立場を鮮明にしてきました。


臨界事故でも

 たとえば、99年9月30日、茨城県東海村の核燃料製造会社「JCО」東海事業所で、発生した死者2人、被ばくした人数百人にのぼった臨界事故。

 加納氏は、同年10月20日の参院経済・産業委員会で、「今回のが起こったからもう原子力はやめちゃおうとか、ほかのエネルギー、自然エネルギーがあるからもう原子力はなくてもいいというのは、合理的な議論とは思いません」と質問しています。


(写真)加納前参院議員(円内)の新たな勤務先、「顧問室」が7階にある東電東新ビル=東京・新橋


 2004年8月9日、福井県美浜町の関西電力美浜原発3号機で、高温の蒸気が建物内に充満し、作業員4人が死亡、7人がけがをするという事故が発生したときも同様です。

 加納氏は、同年10月6日の同委員会で、「この事故があったからといって、原子力やエネルギー政策を見直したり、核燃料政策を変更すべきだとはならない。あくまでも原子力発電、燃料サイクルについては、柔軟性を持ちつつも着実に国策として推進していくんだということがエネルギー政策基本法の原則にもとづくもの」と“国策”を持ち出しています。


早期再開求め

 07年7月の中越沖地震で、東電柏崎刈羽原発が止まったときも、08年1月31日の参院予算委員会で、早期の運転再開を求めています。

 こうして電力業界の代弁者としての議員活動を続けてきた加納氏は、昨年7月の参院選で引退。

ことし2月1日、経団連会館で、「出版と叙勲を祝う会」の1万円パーティーを開催しました。

これには、東電の勝俣恒久会長、清水正孝社長、日本経団連の今井敬名誉会長のほか、自民党の谷垣禎一総裁、甘利明元経済産業相、石原伸晃幹事長らが参加、勝俣会長が「経済界と政界の懸け橋に十二分になった」とその労をねぎらいました。

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http://www.jcp.or.jp/akahata/aik11/2011-05-04/2011050411_01_1.html



*自民党の谷垣禎一総裁、甘利明元経済産業相、石原伸晃幹事長らへ。


三者に質問したいが、「福島原発の放射能被害」に関して、どのように捉えているのか?。

「福島原発以外」でも、各種の危険な問題を頻発させているが、何故、問題「ゼロ」に出来ないのか。

原子力の運用は、放射能問題を切り離せないが、「これをクリア出来なければ、原子力を推進する事はしてはならない」。

権力利益都合であり、ほとんどの国民は「原子力発電はしないでもらいたい」と考えているのである。
(ロイターのアンケートでは8割の人々は原子力発電所は必要ないとの意向を示している。)

上記の三者は、今でも「原子力推進」であるのならば「民意に反した議員」であり、次期選挙では落選すべき議員であると言う事が言える。




(2)に続く。




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