写真上 時事通信社 中間貯蔵施設、12年度内に選定 より
佐藤雄平福島県知事(左)に、除染に関する工程表を手渡す細野豪志環境相。
http://www.jiji.com/jc/p?id=20111029183940-1685088&n=1
下図 朝日新聞 汚染土壌、福島で中間貯蔵最長30年 政府が工程表 より
環境省が示した工程表
http://www.asahi.com/national/update/1029/images/TKY201110290512.jpg
汚染瓦礫と汚染土壌の洗浄、国としては、どうなっているのか?!。
時間が、かなり経過しているが、、、。
「問題の先延ばし」と言う事は「仕事の後回し」と言う事とイコールである。
この問題は、処理が遅いだけ、放射能物質の拡散、更には「新たな汚染」が始まると言う事になる。
このような問題のなすり付けは、後から対応する人が大変だ。
正々堂々と自身の任期中に事を進めるべきだ。
大臣だからこそ、すぐにでも、様々な事を決定する権限があるのだ。
一般議員では出来ない事でもある。
大臣の職責を速やかに果たすべきだ。
それが出来ないのならば、この二名の大臣については、すぐにでも「仕事のできる別の人」と交代すべきだ。
又、この二名の大臣については、「大臣職」としての歳費は別としても「ボーナスは、100%返納」すべきだ。
ほとんど職責を果たしておらず、「成果」が全くと言ってよいほど出ていない。
*野党の頃は、細野議員も、国会の委員会などで、自民党の大臣に対し、強気の発言をしていたが、「今ではどうなのか?」。
一般の有権者の視点で見れば、「元の自民党以下」であるように見える。
「口先ばかりの議員」と言う事か?。
又、復興担当の平野大臣は、視察ばかりしているが、「全く、事が進んでいない」。
交代した方が良いのでは?。
「仕事の出来なさ」が噴出している。
記事参照
中間貯蔵施設、12年度内に選定
佐藤雄平福島県知事(左)に、除染に関する工程表を手渡す細野豪志環境相。
中間貯蔵施設は、2012年度内に福島県内で設置場所を選定。14年度内に中間施設への搬入を始める=29日午後、福島県庁 【時事通信社】
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• 【東日本大震災特集】トップページ
• 実質GDPを1.7%押し上げ=3次補正の効果-内閣府試算
• 懸案解決へ迫力見えず=首相所信、なお「安全運転」
http://www.jiji.com/jc/p?id=20111029183940-1685088&n=1
中間貯蔵施設 来年度内に場所選定 工程表 30年以内に県外最終処分
東京電力福島第一原発事故で、環境省は29日、除染で出る土壌などの汚染廃棄物を保管する中間貯蔵施設を今後3年程度を目標に県内に整備し、廃棄物は貯蔵開始から30年以内に県外で最終処分するとした工程表を発表した。
中間貯蔵施設の設置場所は平成24年度内に決定する。
細野豪志環境相兼原発事故担当相が県庁で佐藤雄平知事に説明した。
佐藤知事は、施設の規模や適地の判断基準など3項目を明示することを求め、施設受け入れの判断材料にする考えを示した。
中間貯蔵施設で保管するのは、県内の除染で発生した土壌や、放射性濃度が1キロ当たり10万ベクレルを超える焼却灰など。
市町村や地域ごとに仮置き場を設ける。
保管期間は3年程度で、平成26年夏に本体工事に着手する中間貯蔵施設は27年1月ごろから廃棄物を運び込む。
搬入開始後30年以内に県外で最終処分するとしている。
市町村の除染計画などから、搬入する廃棄物の総量は東京ドームの12~25杯分に当たる1500万~3100万立方メートルとみられる。
敷地面積は管理用地なども含め全体で3~5平方キロメートル程度を想定している。
知事、適地基準明示求める
佐藤雄平知事は細野環境相との会談で、(1)中間貯蔵施設の規模や適地の基準の速やかな明示(2)仮置き場の保管期間の提示や安全性の確保(3)除染への県と市町村の意向反映-を求めた。
今後の環境省側の回答を見極めた上で受け入れるかどうかを判断するとみられる。
席上、細野氏は「中間貯蔵は最長30年。その間に県外で最終処分を完了する」と述べ、県内に最終処分場を建設しない方針を強調した。
一方、佐藤知事は会談終了後、報道陣に「内容を評価する段階でない」と述べた。
細野氏は県庁で、全市町村の首長らを対象にした説明会を開いた。
解説 「空手形」の可能性も
環境省は東京電力福島第一原発事故による廃棄物について中間貯蔵する期間を最長30年とした。
しかし、県外に搬出する最終処分のスケジュールは示されておらず、工程表は「空手形」に終わる可能性も否定できない。
工程表の作成過程で同省は、中間貯蔵期間に触れない案を模索した。
しかし、具体的な数字を書き込んで提示しなければ県民理解は得られないとの判断が働き、「30年以内」を書き込んだもようだ。
関係者は「根拠に乏しい苦し紛れの数字」と、急場しのぎの対応であることを指摘する。
最終処分場は候補地も白紙で、廃棄物の減容化など技術的課題が山積みだ。
県内からの持ち出しには法的担保もない。
会談で、県外での最終処分を確約するよう迫った佐藤雄平知事に対し細野豪志環境相は「政治家としての自分を信じてほしい」と述べるにとどまったという。
環境省が工程表の発表を急いだのは、除染が本格化する特措法の全面施行が来年1月に迫ったためで、見切り発車の感が強い。
一方、県は同省が示す候補地などを精査した上で、中間貯蔵施設を受け入れるかどうかを判断する方針。
だが、市町村からは「国任せにせず、県が主体性を持ち候補地選定に当たるべきだ」との声も出ている。
除染は本県の緊急課題だ。
国はもちろん県が自治体と積極的に対話を重ねて着地点を見いだせるかどうかが今後の焦点となる。
(本社報道部副部長・菅野龍太)
(2011/10/30 10:00)
前の記事: 佐藤、鈴木氏に県文化功労賞
http://www.minpo.jp/view.php?pageId=4147&blockId=9902622&newsMode=article
2011年10月29日21時46分
汚染土壌、福島で中間貯蔵最長30年 政府が工程表
関連トピックス
• 原子力発電所
• 東京電力
環境省が示した工程表
http://www.asahi.com/national/update/1029/images/TKY201110290512.jpg
東京電力福島第一原発事故による除染問題で、細野豪志環境相は29日、福島県内の汚染土壌を収容する中間貯蔵施設を2015年1月から県内で稼働させるロードマップ(工程表)を明らかにした。
中間貯蔵施設への搬入前の各市町村の仮置き場の保管期間は3年ほどとし、中間貯蔵の開始後30年以内に県外で最終処分すると明示した。
同日、細野氏から協力要請を受けた佐藤雄平知事は、態度を保留した。
除染作業では、地表からはぎ取った汚染土などを地域ごとの仮置き場に一時保管し中間貯蔵施設に移す。
しかし「仮置きが何年も続くのは不安」などの声が地元で強く、中間貯蔵の道筋を示すことが国に求められていた。
工程表では中間貯蔵施設の場所選びを12年度中に終え、14年度内に着工する。
並行して完成した区画から15年1月以降、順次仮置き場の土壌などを運び入れるとしている。
この日、細野氏は佐藤知事との会談で、長期間の中間貯蔵を要請することを「県民に大変申し訳ない」とし、中間貯蔵施設の供用を最大限早めたことを説明し、協力を求めた。
これに対し佐藤知事は「精査したい」と述べるにとどめた。
続きは朝日新聞デジタルでご覧いただけます
• 関連リンク
• 警戒区域解除は2月末以降 細野原発相「慎重にやる」(10/29)
• 放射性物質漏れ「9割防ぐ」 原発1号機建屋カバー完成(10/29)
• 放射能拡散防止へ除去装置 福島第一・2号機の格納容器(10/27)
• 汚染土蒸し焼き、セシウム分離 飯舘の焼却施設で実験(10/26)
• 特集:東日本大震災
http://www.asahi.com/national/update/1029/TKY201110290361.html
同義記事
【原発】中間貯蔵は最大30年 福島の除染工程表
(10/29 17:42)
http://news.tv-asahi.co.jp/news/web/html/211029030.html
http://www.youtube.com/watch?v=z_tFWdO8qwE
関連記事
2011年10月26日23時34分
汚染土蒸し焼き、セシウム分離 飯舘の焼却施設で実験
関連トピックス
• 原子力発電所
• 東京電力
1キロあたり3580ベクレルの土を蒸し焼き装置に入れる日本原子力研究開発機構の職員=26日尾、福島県飯舘村の飯舘クリアセンター、杉本崇撮影
http://www.asahi.com/special/gallery_e/view_photo_feat.html?jisin-pg/TKY201110260422.jpg
東京電力福島第一原発の事故で汚染された土を蒸し焼きして放射性セシウムを分離する実験が26日、福島県飯舘村で公開された。
除染で出る土壌などの廃棄物からセシウムを除ければ元の場所に返すことも可能で、処分する廃棄物の量の減少につながるという。
日本原子力研究開発機構と農業・食品産業技術総合研究機構が、ごみ焼却施設「飯舘クリアセンター」で実施した。こうした実験は国内初という。
実験では、飯舘村の農地の土10キログラムを電気ヒーターを使い、セ氏800度で10時間、蒸し焼きする。
セシウムは約640度を超えるとガスになるため、特殊な布のフィルターと、原発でも使われているガラス繊維のフィルターでガスをこしとる。
原子力機構の大越実・技術主席は「土に含まれるセシウムが数分の1になれば、廃棄物にしなくて済む。
農土として再利用できるか検討したい」と話す。
同機構などは、汚染された植物を焼いて減量する実験もしている。
こちらはヒーターの温度を600度に抑えるため、セシウムを取り込んだまま植物を圧縮できる。
ヒマワリで実験したところ、量を数分の1程度に減量できたという。(杉本崇)
キーワード:
蒸し焼き
焼却施設
放射性セシウム
ベクレル
農業・食品産業技術総合研究機構
こんな記事も
• 汚染土仮置き場に「国有林提供」 細野原発相、再度表明(10/22)
• 福島の除染土、進まぬ仮置き場確保 2町村どまり(10/8)
• 浄水場の汚染残土、2カ月で倍増 14都県、厚労省発表(9/29)
• 中間貯蔵施設8都県に 汚染土壌・焼却灰 環境省要請へ(9/29)
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http://www.asahi.com/special/10005/TKY201110260418.html
放射線分布図
NEVER 全国放射線量情報
http://www.naver.jp/radiation
福島原発周辺放射線量マップ
http://www.naver.jp/radiation?type=fukushima
放射線モニタリング情報
文部科学省(米国エネルギー省との共同を含む)による航空機モニタリング結果
http://radioactivity.mext.go.jp/ja/monitoring_around_FukushimaNPP_MEXT_DOE_airborne_monitoring/
放射性物質拡散予測
保安院ホームページ
http://www.nisa.meti.go.jp/
http://www.nisa.meti.go.jp/earthquake/speedi/speedi_index.html
Twitter 福島原発
http://twitter.com/#!/search/realtime/福島原発
Twitter 泊原発
http://twitter.com/#!/search/realtime/泊原発
Twitter 被曝
http://twitter.com/#!/search/realtime/被曝
*TwitterのURLは、直接のリンクが不可になった為、コピーして見てください。
東京電力 福島第一原発 「ふくいちライブカメラ」
http://www.tepco.co.jp/nu/f1-np/camera/index-j.html
関連する投稿。
福島沖のプランクトンから、高濃度セシウムを検出!/都内でも場所によっては高レベル汚染/その他。
2011年10月17日 00時58分50秒 | 食/医療
http://blog.goo.ne.jp/torl_001/e/a8366088e93ed7867959eba001d130cf
横浜でストロンチウムを検出したようだ!~カルシウムに似た性質がある。
2011年10月12日 04時49分36秒 | 社会
http://blog.goo.ne.jp/torl_001/e/661f6a369008ae333f7dc8eea4a5c747
低価格で注目されている放射線測定器、価格が1万円以下に価格改定!~エステー(株)「エアカウンター」。
2011年10月11日 05時26分24秒 | Weblog
http://blog.goo.ne.jp/torl_001/e/e9de6053c61ef72e2d362c659ab2b23d
その他、多数。
佐藤雄平福島県知事(左)に、除染に関する工程表を手渡す細野豪志環境相。
http://www.jiji.com/jc/p?id=20111029183940-1685088&n=1
下図 朝日新聞 汚染土壌、福島で中間貯蔵最長30年 政府が工程表 より
環境省が示した工程表
http://www.asahi.com/national/update/1029/images/TKY201110290512.jpg
汚染瓦礫と汚染土壌の洗浄、国としては、どうなっているのか?!。
時間が、かなり経過しているが、、、。
「問題の先延ばし」と言う事は「仕事の後回し」と言う事とイコールである。
この問題は、処理が遅いだけ、放射能物質の拡散、更には「新たな汚染」が始まると言う事になる。
このような問題のなすり付けは、後から対応する人が大変だ。
正々堂々と自身の任期中に事を進めるべきだ。
大臣だからこそ、すぐにでも、様々な事を決定する権限があるのだ。
一般議員では出来ない事でもある。
大臣の職責を速やかに果たすべきだ。
それが出来ないのならば、この二名の大臣については、すぐにでも「仕事のできる別の人」と交代すべきだ。
又、この二名の大臣については、「大臣職」としての歳費は別としても「ボーナスは、100%返納」すべきだ。
ほとんど職責を果たしておらず、「成果」が全くと言ってよいほど出ていない。
*野党の頃は、細野議員も、国会の委員会などで、自民党の大臣に対し、強気の発言をしていたが、「今ではどうなのか?」。
一般の有権者の視点で見れば、「元の自民党以下」であるように見える。
「口先ばかりの議員」と言う事か?。
又、復興担当の平野大臣は、視察ばかりしているが、「全く、事が進んでいない」。
交代した方が良いのでは?。
「仕事の出来なさ」が噴出している。
記事参照
中間貯蔵施設、12年度内に選定
佐藤雄平福島県知事(左)に、除染に関する工程表を手渡す細野豪志環境相。
中間貯蔵施設は、2012年度内に福島県内で設置場所を選定。14年度内に中間施設への搬入を始める=29日午後、福島県庁 【時事通信社】
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中間貯蔵施設 来年度内に場所選定 工程表 30年以内に県外最終処分
東京電力福島第一原発事故で、環境省は29日、除染で出る土壌などの汚染廃棄物を保管する中間貯蔵施設を今後3年程度を目標に県内に整備し、廃棄物は貯蔵開始から30年以内に県外で最終処分するとした工程表を発表した。
中間貯蔵施設の設置場所は平成24年度内に決定する。
細野豪志環境相兼原発事故担当相が県庁で佐藤雄平知事に説明した。
佐藤知事は、施設の規模や適地の判断基準など3項目を明示することを求め、施設受け入れの判断材料にする考えを示した。
中間貯蔵施設で保管するのは、県内の除染で発生した土壌や、放射性濃度が1キロ当たり10万ベクレルを超える焼却灰など。
市町村や地域ごとに仮置き場を設ける。
保管期間は3年程度で、平成26年夏に本体工事に着手する中間貯蔵施設は27年1月ごろから廃棄物を運び込む。
搬入開始後30年以内に県外で最終処分するとしている。
市町村の除染計画などから、搬入する廃棄物の総量は東京ドームの12~25杯分に当たる1500万~3100万立方メートルとみられる。
敷地面積は管理用地なども含め全体で3~5平方キロメートル程度を想定している。
知事、適地基準明示求める
佐藤雄平知事は細野環境相との会談で、(1)中間貯蔵施設の規模や適地の基準の速やかな明示(2)仮置き場の保管期間の提示や安全性の確保(3)除染への県と市町村の意向反映-を求めた。
今後の環境省側の回答を見極めた上で受け入れるかどうかを判断するとみられる。
席上、細野氏は「中間貯蔵は最長30年。その間に県外で最終処分を完了する」と述べ、県内に最終処分場を建設しない方針を強調した。
一方、佐藤知事は会談終了後、報道陣に「内容を評価する段階でない」と述べた。
細野氏は県庁で、全市町村の首長らを対象にした説明会を開いた。
解説 「空手形」の可能性も
環境省は東京電力福島第一原発事故による廃棄物について中間貯蔵する期間を最長30年とした。
しかし、県外に搬出する最終処分のスケジュールは示されておらず、工程表は「空手形」に終わる可能性も否定できない。
工程表の作成過程で同省は、中間貯蔵期間に触れない案を模索した。
しかし、具体的な数字を書き込んで提示しなければ県民理解は得られないとの判断が働き、「30年以内」を書き込んだもようだ。
関係者は「根拠に乏しい苦し紛れの数字」と、急場しのぎの対応であることを指摘する。
最終処分場は候補地も白紙で、廃棄物の減容化など技術的課題が山積みだ。
県内からの持ち出しには法的担保もない。
会談で、県外での最終処分を確約するよう迫った佐藤雄平知事に対し細野豪志環境相は「政治家としての自分を信じてほしい」と述べるにとどまったという。
環境省が工程表の発表を急いだのは、除染が本格化する特措法の全面施行が来年1月に迫ったためで、見切り発車の感が強い。
一方、県は同省が示す候補地などを精査した上で、中間貯蔵施設を受け入れるかどうかを判断する方針。
だが、市町村からは「国任せにせず、県が主体性を持ち候補地選定に当たるべきだ」との声も出ている。
除染は本県の緊急課題だ。
国はもちろん県が自治体と積極的に対話を重ねて着地点を見いだせるかどうかが今後の焦点となる。
(本社報道部副部長・菅野龍太)
(2011/10/30 10:00)
前の記事: 佐藤、鈴木氏に県文化功労賞
http://www.minpo.jp/view.php?pageId=4147&blockId=9902622&newsMode=article
2011年10月29日21時46分
汚染土壌、福島で中間貯蔵最長30年 政府が工程表
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環境省が示した工程表
http://www.asahi.com/national/update/1029/images/TKY201110290512.jpg
東京電力福島第一原発事故による除染問題で、細野豪志環境相は29日、福島県内の汚染土壌を収容する中間貯蔵施設を2015年1月から県内で稼働させるロードマップ(工程表)を明らかにした。
中間貯蔵施設への搬入前の各市町村の仮置き場の保管期間は3年ほどとし、中間貯蔵の開始後30年以内に県外で最終処分すると明示した。
同日、細野氏から協力要請を受けた佐藤雄平知事は、態度を保留した。
除染作業では、地表からはぎ取った汚染土などを地域ごとの仮置き場に一時保管し中間貯蔵施設に移す。
しかし「仮置きが何年も続くのは不安」などの声が地元で強く、中間貯蔵の道筋を示すことが国に求められていた。
工程表では中間貯蔵施設の場所選びを12年度中に終え、14年度内に着工する。
並行して完成した区画から15年1月以降、順次仮置き場の土壌などを運び入れるとしている。
この日、細野氏は佐藤知事との会談で、長期間の中間貯蔵を要請することを「県民に大変申し訳ない」とし、中間貯蔵施設の供用を最大限早めたことを説明し、協力を求めた。
これに対し佐藤知事は「精査したい」と述べるにとどめた。
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http://www.asahi.com/national/update/1029/TKY201110290361.html
同義記事
【原発】中間貯蔵は最大30年 福島の除染工程表
(10/29 17:42)
http://news.tv-asahi.co.jp/news/web/html/211029030.html
http://www.youtube.com/watch?v=z_tFWdO8qwE
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汚染土蒸し焼き、セシウム分離 飯舘の焼却施設で実験
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1キロあたり3580ベクレルの土を蒸し焼き装置に入れる日本原子力研究開発機構の職員=26日尾、福島県飯舘村の飯舘クリアセンター、杉本崇撮影
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東京電力福島第一原発の事故で汚染された土を蒸し焼きして放射性セシウムを分離する実験が26日、福島県飯舘村で公開された。
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セシウムは約640度を超えるとガスになるため、特殊な布のフィルターと、原発でも使われているガラス繊維のフィルターでガスをこしとる。
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こちらはヒーターの温度を600度に抑えるため、セシウムを取り込んだまま植物を圧縮できる。
ヒマワリで実験したところ、量を数分の1程度に減量できたという。(杉本崇)
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蒸し焼き
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http://www.naver.jp/radiation?type=fukushima
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http://radioactivity.mext.go.jp/ja/monitoring_around_FukushimaNPP_MEXT_DOE_airborne_monitoring/
放射性物質拡散予測
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東京電力 福島第一原発 「ふくいちライブカメラ」
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横浜でストロンチウムを検出したようだ!~カルシウムに似た性質がある。
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http://blog.goo.ne.jp/torl_001/e/661f6a369008ae333f7dc8eea4a5c747
低価格で注目されている放射線測定器、価格が1万円以下に価格改定!~エステー(株)「エアカウンター」。
2011年10月11日 05時26分24秒 | Weblog
http://blog.goo.ne.jp/torl_001/e/e9de6053c61ef72e2d362c659ab2b23d
その他、多数。