政府、社会の問題、提言など

社会、経済、政治などの問題点について投稿して行きます。 又、テレビ報道しない重要な出来事や、注目すべき出来事も対象です。

福島第一原発・放射能汚染問題~原発の燃料棒が精製したヨウ素の気化ガスか?!。

2011年03月26日 19時03分14秒 | 社会
NHK より


少し前に投稿したが、「極僅かだが、夜空がピンクがかっている」と投稿したが、「正にこの色」だ!。

写真では空と海は青いが、真ん中は少し白っぽく写っているのが確認出来る。

個人的には「核反応生成物質である、ヨウ素の気化したガスだと思う」、、、。

このような気体が周辺一帯に拡散、更には世界に広がって行くのである、、、。



関連する投稿

今後の原子力発電所などの設計・デザインについて~「シンプルで一体化したデザイン」にすべき!。
2011年03月26日 00時52分12秒 | Weblog
コメント 福島第1原発・放射能汚染問題~「まるでゴーストタウン…」 市民が消えたいわき市 より
http://blog.goo.ne.jp/torl_001/e/12825b7c9fd0eb7838eb98042ac0e4a2#comment-list




福島第一原発に関連した投稿

政府と東電、一部の洗脳学者は正直なれ!~原発元技術者ら告発「パニックにしない配慮、多すぎ!」(1)
2011年03月26日 11時58分07秒 | Weblog
http://blog.goo.ne.jp/torl_001/e/9588fe84f56fd4a77eb13e03e9232d21





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8 コメント

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torl_001 (今日は、食材の買い出しだ、、。)
2011-03-27 18:48:58

先週は牛乳、米、卵の入手が困難だったが、今週はと言うと、、、。

牛乳はいつものメーカーではないが、ある程度ストックに収まっていた、、、。

昼の時点で、牛乳コーナー60%位は埋まっていた、、、。

米は確認するのを忘れてしまった、、、。

卵は、昼の時点で売り切れ寸前、、、先週とほとんど変わり無い(入荷量が上がっていない可能性)、、、。

ギリギリだったが、何とか確保出来た、、、。


しかし、今週は何よりも「水」が欲しかったが、全く無い状態だ!。

コーナーがガラガラであり、その他のウーロン茶、緑茶も全く無い!。

販売の機会損失が発生している、、、。


追加として、「納豆」が全く無い状態であった、、、。

場所柄と言う事なのか?、、、。


先週も「カレー」を作り、小分けにし、冷凍保存しているが、まだ入りそうなので、もう一度、大鍋で作る事にした。

本当は、「状況が、状況なので」、販売している「おいしい水」で作りたかったが、入手不可だったので、しかたがなく「水道水」!、を使う事にした、、、。


多少、「ヨウ素」が入っているかもしれない、、、、。



処で、ふと思ったのだが、飲食店等は「米を洗ったり、炊いたりする時」、水道水を使用していると思うが、先日、都内でも一度、飲用禁止になったが、その時、もしくはその後はどうしたのであろうか?、、、。

恍けて「使用した!」のであろうか?、、、弁当屋やチェーン店の類もそうだ、、、。


そう言うところは知りたい部分だ、、、。




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torl_001 (福島第一原発事故、先ほどフジテレビ(FNN)で三種類のプルトニウムが検出されたと述べていた!。)
2011-03-28 23:59:17

その他の注目の記事


福島第一原発事故、東電では対応不可なのか?、仏に支援要請?、、、事実ならば、東電は原発を使用してはならない、、、。


記事参照

東電、原発事故で仏に支援要請

 【パリ支局】フランスのベッソン産業エネルギー・デジタル経済担当相は28日、福島第一原発の事故をめぐり、ラジオ局のインタビューで「東京電力からフランス側に支援要請があった」と明らかにした。

 要請は仏原子力庁、原子力大手アレバ社、仏電力公社(EDF)など原子力産業界に行われたという。ベッソン氏は「状況は極めて深刻だ。東京電力はこれまでの作業で事態を沈静化できなかった。正確な状況の把握は難しい」と現状を評した。

(2011年3月28日22時08分  読売新聞)

最新主要ニュース8本 : YOMIURI ONLINE トップ

 福島原発 特集


• 農作物の規制見直し要望…1都7県の知事 (3月28日 22:59)
• 原発事故の見通し「神のみぞ知る」と経産副大臣 (3月28日 22:41)
• 「とにかくいや」…避難指示区域内に五十数人 (3月28日 22:19)
• 東電、原発事故で仏に支援要請 (3月28日 22:08)
• 「はしけ船」にポンプ、原発に真水補給準備 (3月28日 21:09)
• 放射線測定器、福島県で不足…分析遅れ住民苦情 (3月28日 20:58)
• 米軍提供のはしけ、2隻目が小名浜に到着 (3月28日 20:51)
• 中国メディア、東電の分析混乱を厳しく批判 (3月28日 19:45)
• 放射線量高く、収容できない遺体…10キロ圏内 (3月28日 19:45)
• がんセンター「健康にはほとんど問題ない」 (3月28日 19:03)
• 福島原発

関連記事・情報
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• 【福島原発】 「はしけ船」にポンプ、原発に真水補給準備(3月28日 21:09)
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• 【福島原発】 原発安定停止へ長期戦、汚染水除去が難航(3月28日 13:56)
• 【巨大地震】 地震と原発の二正面作戦、自衛隊10万人投入(3月28日 10:19)
• 【福島原発】 「はしけ船」小名浜に到着、真水注入支援へ(3月28日 09:27)

http://www.yomiuri.co.jp/feature/20110316-866921/news/20110328-OYT1T00966.htm



原発事故の見通し「神のみぞ知る」と経産副大臣

 福島原発

 池田元久経済産業副大臣は28日の参院予算委員会で、東京電力福島第一原子力発電所事故の今後の見通しについて、「予見しうる最悪の事態を考えているが、それ以上は神のみぞ知るだ」と述べた。

 野党側は反発し、陳謝を要求。池田氏は当初拒んだが、結局、「おわびして取り消す」と述べた。
(2011年3月28日22時41分  読売新聞)


http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20110328-OYT1T01077.htm



関係大臣なのに、まるで他人事のようだ、、、。

この大臣も「現状の認識がおかしい」といえる、、、。



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torl_001 (被曝した3作業員、退院したが、本当に「健康への影響ない」のであろうか?、、、。)
2011-03-29 01:06:47


担当した医者は、健康への影響はないとの趣旨を述べていたが、高レベルで被爆しているのだろ、、、。

これから変化してくるのでは?、、、。

JCOの「バケツで臨界」事件の時も、しばらくしてから、「体がゆでガエルのように腫れ上がってきたのである」、、、。


被爆した関電工の社員の方、御本人はデジタルカメラで、毎日、ご自身の足、もしくは、「顔や変化した部分」を撮影しておくべき。

日付は入れておくべき。

裁判等の問題が生じた時の損害賠償請求の確固たる証拠に出来る。



記事参照

福島原発で被曝の3作業員、28日退院へ 「健康への影響ない」

2011.3.27 15:43

 東京電力福島第1原発3号機で作業中に両足を被曝(ひばく)し、放射線医学総合研究所(放医研、千葉市)に入院した関電工の社員2人と同社下請け社員1人について、治療を続けている放医研は27日、「被曝した部分の皮膚などに変化はなく、健康への影響はないと思われる」との見方を示した。

3人は28日午後には退院する予定。

 短い靴で放射性物質に汚染された水に漬かり、くるぶしより下の部分を局所被曝した関電工の社員2人について、放医研は「やけどの初期症状である紅斑などが皮膚に表れておらず、やけどをしていない可能性が高まってきた」と分析。

当初は局所に2~6シーベルトの被曝があるとの可能性を示していたが、「症状からすると3シーベルト以下ではないか」としている。

 また、確認された体内被曝については、「両足の放射線物質の影響で正確な数字が測定できない」としながらも、「両足の放射性物質を加味したとしても健康への影響はない放射線量」と説明した。

 放医研によると、3人とも食事をしっかりと取っており、体調に異常はないという。今後も体内被曝の測定などを続けた上で、いずれも28日午後には退院する予定。

関連トピックス
• 事故・災害

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• 【放射能漏れ】被曝事故、謝罪後に訂正 東電、杜撰な情報管理
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• 【放射能漏れ】3号機で被曝の作業員、当日線量測定せず 被曝の一因に
• 【放射能漏れ】作業員3人が被曝した建屋の水、放射性物質が通常の1万倍 東電が… 
• 【放射能漏れ】福島第1原発 作業員3人が被曝 1号機制御室で照明点灯   

http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/110327/dst11032715450040-n1.htm



同義記事

被曝の作業員3人退院へ…健康に影響みられず
(2011年3月27日18時06分  読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20110327-OYT1T00408.htm

放射線浴びた3作業員が退院へ 被曝2~3シーベルト
2011年3月27日18時8分
http://www.asahi.com/national/update/0327/TKY201103270110.html

被ばくした作業員3人 放医研を退院
< 2011年3月28日 14:50 >
http://www.news24.jp/articles/2011/03/28/07179608.html

被ばくの作業員3人が退院=足の皮膚に症状見られず-放医研
(2011/03/28-17:47)
http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2011032800497

被ばくした作業員3人退院、全身状態問題なし
(2011年3月28日18時16分  読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20110328-OYT1T00702.htm

放射線医学総合研究所に入院していた男性作業員退院
 2011年3月28日 19:15
http://www.spotlight-news.net/news_ecknopNa2s.html

被ばくの3人が退院、福島原発事故
(28日19:24)
http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye4686076.html

【原発】被ばくした作業員3人が退院 状態良好
(03/28 19:59)
http://www.tv-asahi.co.jp/ann/news/web/html/210328045.html

被ばく作業員、局所線量は2~3シーベルト
2011.3.28 21:10
http://www.sanspo.com/shakai/news/110328/sha1103282111021-n1.htm

局所被ばく線量2~3シーベルト 退院の作業員2人
2011/03/28 21:25   【共同通信】
http://www.47news.jp/CN/201103/CN2011032801000977.html

被曝した3作業員、放医研を退院 皮膚に異常なし
2011年3月28日22時26分
http://www.asahi.com/national/update/0328/TKY201103280470.html



追加として、この記事も、将来、重要な役割を果たすかもしれない、、、。

一応載せておこう、、、。



記事参照

子供の甲状腺被曝、いわき市でも問題なし

 政府の原子力災害現地対策本部(福島市)は28日、福島第一原発から半径30キロ・メートル圏外の福島県いわき市で、0~15歳の子供137人を対象に行った甲状腺被曝調査の結果、問題となるレベルではなかったと発表した。

 調査は26、27日に同市保健所で行われた。半径20キロ・メートル圏内に住んでいて、避難してきた子供8人も対象となった。

結果は、いずれも原子力安全委員会が甲状腺について定めた基準の毎時0・2マイクロ・シーベルト以下で、最大値は同0・1マイクロ・シーベルトだった。

 対策本部は24日にも同県川俣町で同様の調査を行い、子供66人について問題はなかったと25日に発表した。

 原発事故で拡散したとみられる放射性ヨウ素は、体内に入ると甲状腺に集まってがんの要因になるとされ、大人より子供の方が甲状腺に集まりやすいという。

(2011年3月28日22時49分  読売新聞)

http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20110328-OYT1T01084.htm






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torl_001 (福島原発爆発事件、東電、原子力安全委員会、首相、大臣、関係者に読んでもらいたい記事)
2011-03-29 01:34:30

「自分の事だと考え、対応すべきだ!」、、、。


テレビでコメントする東電の副社長、、、他人事のように述べているように見える、、、。

原子力安全委員会委員も、「安全の確保、何時、確立出来るのか?」、、、。

首相が見えないが、、、一日一回は顔を見せるべき。

関係大臣や、特に馬淵議員は首相の側近になったのだろ!、、、。

何らかのコメントをすべきであろう、、、。

自民党の原子力推進議員や、原子炉メーカー、関連メーカーはどうしているのか?、、、。

コメントすべきであろう、、、。



記事参照

2011-03-26 15:00

「福島を天災のごとく扱おうとしている」

日本では常に落ち着いてほかの人に迷惑をかけないように行動する (Keystone)

 ガビ・オクセンバイン, swissinfo.ch


原発事故による大災害が危惧される中、スイスの著名作家アドルフ・ムシュク氏 ( 76歳 ) は4月初旬に東京を訪れるという。

今回の災害に対する日本の反応、また技術や原発に寄せられていた無限の信頼について、知日家でもあるムシュク氏に話を聞いた。

大地震と大津波は日本に死と苦悩と荒廃をもたらした。現在は、福島原発の数基の原子炉が重大な危機に面している。次から次へと畳み掛かる災害。日本人を妻に持つムシュク氏は、その規模は地震や津波に慣れている日本人にとっても異常なものだと語る。


swissinfo.ch : 現在の難局に対する日本の反応をどのように見ていますか

ムシュク : 地震と津波に関しては、伝統や慣れ、これまで積み重ねてきた苦い経験などもあり、窮地を切り抜けられるだろう。


 
三つ目の大災害は世界中に直接関わるもので、日本は新たな試練に直面している。だが、広島と長崎の原爆投下を経験したという意味ではまったく新しい問題というわけでもない。


 
しかし、日本が戦後原子力を手なずけることに、つまり平和的に利用することに成功したことは、たとえ誰も口にしなくても、日本人の意識の中で戦後の偉業の一つに数えられている。


 
わたしが見るに、根本的に原発問題全体に疑問を投げかけることになったこの三つ目の大災害も、日本はできればいつまでも天災として扱おうとしているようだ。


 
その現われとして、自衛隊の部隊のごとく、各都市から消防士がチームを組んで出動している。日本の消防団には数百年に及ぶ非常に厳かな伝統がある。こちらの消防団とはまったく異なる存在なのだ。



swissinfo.ch : スイスのマスコミは、日本国民の沈着冷静な態度を繰り返し報道しています。日本人は本当にその通りなのですか?それとも現実から逃避しているのでしょうか。

ムシュク : 現実から目をそらすというのは非常に西洋的な見方だ。日本で精神分析が浸透しなかったのは偶然でもなんでもない。いずれにせよシグムント・フロイトは浸透しなかった。


 
日本文化は論証的な文化ではない。何かひどいことが起こったらそれだけでもう十分。それについてまた話をするというのは思いやりに欠けると考える。話をしても何も変わらないし、自己を出し過ぎるだけだから。これは日本では禁物だ。



swissinfo.ch : 日本の人々は当局や東電が発表する情報を信じているのでしょうか。

ムシュク : 日本では過失は人間につきものだと考えられており、報道官や政府に対しても過失を許す姿勢だ。

先ほど、日本人は福島原発事故を天災のように扱おうとしていると言ったが、これは事故の責任者に対する姿勢にまで及んでいる。


 
あえて極端な発言をすると、東京電力がこの事故の全責任を負わねばならなくなるとは想像しがたい。実際問題、この被害はお金で解決できるものではないが。


アドルフ・ムシュク氏 (Keystone)


swissinfo.ch : 日本は高度に発展した国で、技術や原発に対してはほとんど無限の信頼が置かれています。この信頼は今回の大災害で揺らいだと思いますか。

ムシュク : 誰でも、どの社会でも同じことが起こったらショックを受けるように、日本人ももちろんショックを受けている。
 
日本は他国と異なり、原子力に代わる発電形態を開発せず、ほぼ原発だけに集中してきた。

また、そうせざるを得ない事情もあった。現在、ヨーロッパでは原発を根本から批判する議論が起こっているが、その事情により日本にはそのような動きが起こらないのではないかと思っている。


 
その代わり逆に、災いを転じて福となそうとするのではないか。



swissinfo.ch : 日本の反原発運動家についての報道はほとんどありませんが、存在しないのですか。

ムシュク : いたことはいた。1960年代に、青少年運動、反ベトナム運動、あるいは日本の再軍国化を恐れての抗議運動などとともに反原発デモも行なわれた。
 
だが、反響はそれほど大きくなかった。原発神話がもうすでにできあがっていたからだ。

人々は安全な技術を生産する能力が日本にあることを期待していたし、その技術を保証することができると信じていたのだ。
 
そのため、抗議運動は興をそぐだけのものと見なされてしまった。そして、日本人はそんな興をそぐだけのような人間の話には耳を貸さない。批判的な声に対しては往々にしてそうだが。



swissinfo.ch : あなたは原発賛成派というわけではありませんが、福島原発の事故はその姿勢を証明したのでしょうか。

ムシュク : 自分が正しかったという主張はしないが、わたしはすでに20年前、自然には人が侵してはならない内々の領域があると述べた。

物には境界があり、それを侵したときの影響は予測できない。これは原子力エネルギーや遺伝子技術のみでなく、技術の最前線すべてにおいて見られることだ。


 
考え方を変えるという行動は一人ひとりが自分で始めるべきであり、単なる夢想よりもっとしっかりしたものでなければならないと思っている。そうすれば新しい方向性が出来上がるのではないか。



swissinfo.ch : 二酸化炭素 ( CO2 ) の放出量が少ない原子力エネルギーは、日本にも豊かさと成長をもたらしました。原発に残るリスクは、進歩や消費の成長のために人類が払わざるを得ないものなのですか。

ムシュク : 残っているリスクとは婉曲な表現であり、それは今日日本が背負える責任に勝るほど大きい。これは残っているリスクではなく、その中には黙秘されていることもあり、また最新技術が克服していない事実も隠されている。

この最新技術はもはや簡単に利益を得ることしか考えていない。
 
原発は環境に良く、費用もかからないと思われてきた。しかし、どちらも根本的な欺瞞であることが証明された。原子力エネルギーは、人間が使うべきエネルギーではない。このエネルギーの利用には安全の確保も不可欠だが、それも実際は不要なものだ。



swissinfo.ch : アルベルト・アインシュタインは、原子力エネルギーは人間の手に負えなくなるだろうと言いました。その時期がやってきたのでしょうか。自ら呼び招いた魔物をもはや追い払うことはできないのでしょうか。

ムシュク : そうだ。古きゲーテの作品をきちんと読むと、これから人々は眩惑によって魂を失うことになる。ここにはすべてが記されている。現代を記した脚本では、不吉なページはもうとっくに書き下ろされているのだ。


ガビ・オクセンバイン, swissinfo.ch

( 独語からの翻訳、小山千早 )


関連記事
• 日本の被災者に勇気を届け、ゴール!
• 原発事故「最も憂慮すべきは遺伝子変異」


http://www.swissinfo.ch/jpn/detail/content.html?cid=29839250&rss=true




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torl_001 (「福島原発の土壌からプルトニウム」の追加記事。)
2011-03-29 02:00:11


記事参照

福島原発の土壌からプルトニウム 「人体に影響ない」 東電が発表

2011/3/29 0:17

 東京電力は28日、福島第1原子力発電所の敷地内の土壌5カ所からプルトニウムを検出したと発表した。

東電は、このうち2カ所については、今回の原発事故で核燃料の損傷により、外部に漏れた可能性が高いという。

他の3カ所については、過去に行われた核実験に由来する可能性もあると説明した。

同日記者会見した武藤栄副社長は「人体への影響はない値だ」と述べた。

 東電によると、検出されたのはプルトニウム238、同239、同240の3種類。

同社が3月21、22日に敷地内の5カ所の土を採取し、外部機関に検査を依頼したところ、このうち2カ所で過去の大気圏中の核実験で検出された同位体とは異なるプルトニウム238を検出した。

同238の濃度は国内土壌の平均と比べ3倍超の値という。

 東電は今後も敷地内の3カ所で週2回、サンプリング調査を継続的に実施する方針。

関連キーワード

東京電力、プルトニウム検出、武藤栄、プルトニウム、原発敷地、原子力発電所、核燃料

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• 汚染水が状況好転阻む 福島原発、3つの可能性 (2011/3/27 4:00)

• 特集「原発危機」を深読み

http://www.nikkei.com/news/headline/article/g=96958A9C93819695E0EAE2E7828DE0EAE2E1E0E2E3E3E2E2E2E2E2E2



福島第1原発:土壌からプルトニウム 建屋外にも汚染水

2011年3月29日 1時18分 更新:3月29日 1時22分

 ◇格納容器損傷の可能性高まる

 東京電力は28日、東日本大震災で被災した東京電力福島第1原発1~3号機のタービン建屋外にある「トレンチ」と呼ばれるトンネル状の穴の中に水がたまり、2号機では1時間当たり1000ミリシーベルトを超える高い放射線量が検出されたと発表した。

建屋地下の汚染水がトレンチに漏れ出した可能性がある。

また同日、敷地内の土壌から毒性の強い放射性物質のプルトニウムが検出されたことも明らかにした。

いずれも炉心内で作られる放射性物質や放射線量で、11日の被災以来指摘されていた核燃料や格納容器の損傷の可能性が高まった。

 プルトニウムの濃度について東電は、1940~80年代に繰り返された大気圏核実験の際、日本に降ったものと同等で人体への影響はないとしている。

新たな土壌を採取し、継続的に分析する予定。

 トレンチはタービン建屋と海との間にある凹字形トンネルで、非常用電源を冷やすための海水が通る配管や海水をくみ上げるポンプのケーブルなどを納めている。

普段は水がないが、1~3号機とも地表付近まで水で満たされているのを27日午後3時半ごろ発見、直後に線量を測定した。

 2号機のトレンチの水は1000ミリシーベルト(1シーベルト)以上で、同タービン建屋地下の汚染水と同様、炉心の冷却水の10万倍以上のレベルだった。

1号機は0.4ミリシーベルト、3号機はがれきがあるため近寄れず測定していない。

周辺の大気の放射線量(1時間当たり)は▽1号機0.4~1ミリシーベルト▽2号機100~300ミリシーベルト▽3号機0.8ミリシーベルト。

 東電は最も水面が高い1号機のトレンチについて、海への流入を防ぐ処置を取った。

 プルトニウムの調査は21、22日に実施した。

1、2号機から500メートル~1キロ離れた5地点で土壌を数百グラム採取し、日本原子力研究開発機構が分析。

その結果、全地点の土から原子炉内で発生するプルトニウム239、240が検出され、うち2地点からプルトニウム238も検出された。

 大気圏核実験では主にプルトニウム239、240が大気中に放出され、238はほとんどないことから、東電はこの2カ所については今回の事故によるものとみている。

 プルトニウムは▽被災時運転中だった1~3号機の炉心▽1~6号機の使用済み核燃料プール内の核燃料▽3号機で使用していたプルトニウム・ウラン混合酸化物(MOX)燃料のいずれにも含まれる。

今回検出されたプルトニウムの由来について東電は「特定はできない」と話した。

 原子炉の冷却作業は、水を増やすほどタービン建屋に汚染水がたまる恐れがあることから難航している。【藤野基文、八田浩輔】

 ◇「憂うべき事態」

 経済産業省原子力安全・保安院の西山英彦審議官はプルトニウムの検出について「健康影響は考えられないが、燃料棒の損傷があることを示している。

放射性物質が漏れないようにする(原発に)あるべき五重の壁が破れたことを示す。憂うべき事態だ」と述べた。


• 福島第1原発:フランスが技術者2人派遣 東電が要請
• 福島第1原発:汚染水対応 班目氏、「知識持ち合わせず」
• 福島第1原発:注水増やせば汚染水拡大 冷却足踏み
• 福島第1原発:作業員、厳しい環境 食事2回、夜は雑魚寝
• 福島第1原発:建屋外にも汚染水 地下から漏えいか

http://mainichi.jp/select/today/news/20110329k0000m040192000c.html




関連する投稿

福島第一原発・3号機は「猛毒プルサーマル」のようだ!、その他、品薄問題など。
2011年03月21日 17時59分19秒 | 社会
http://blog.goo.ne.jp/torl_001/e/32e3c36086517f31e5906a8952555397






返信する
torl_001 (福島第1原発事件、「気になる、被曝関連」の記事(1))
2011-03-30 04:46:13


福島第1原発:1日で1年分の放射線量 北西30キロ地点

 文部科学省は25日、東日本大震災で被災した東京電力福島第1原発から北西約30キロの地点で、24時間の累積放射線量が最大約1.4ミリシーベルトに上ったとする測定結果を発表した。防御なしで屋外にいた場合、一般の日本人の人工被ばく年間限度(1ミリシーベルト)を超える放射線を1日で受ける計算。【山田大輔、河内敏康】

 ◇異例の「自主避難」、安全委が国に要請

 内閣府原子力安全委員会は同日、放射性物質の拡散が収まる見通しが立たないことを受け、政府が「屋内退避」指示を出している同原発から半径20~30キロ圏内の住民は「自主的に避難することが望ましい」との助言を、原子力災害対策本部(本部長=菅直人首相)に対して行った。

安全委の防災対策指針には、累積放射線量に応じて屋内退避や避難を選択するための指標があるが、どちらでもない「自主避難」を国に要請するのは極めて異例だ。

 これを受け枝野幸男官房長官は同日、20~30キロ圏内の市町村に対し「住民の自主避難を促進するとともに、政府の避難指示が出た場合には直ちに避難を実施するようお願いしたい」と、自主避難を促す考えを示した。対象地域は9市町村で、1万1000人程度がいるとみられる。

 文科省の調査は、震災以降定期的に実施しているモニタリング(監視)で、1時間当たりの放射線量が高めに出ている北西約30キロの5地点(福島県浪江町、飯舘村)と、南約25キロ(同広野町)の1地点を選び、簡易型線量計を設置して23日昼から24時間の累積放射線量を測定した。

 その結果▽浪江町の国道399号沿いで1.437ミリシーベルト▽飯舘村で0.864ミリシーベルトなどの高い値となった。南の広野町では0.109ミリシーベルトだった。文科省は「くぼ地などの地形や風向き、積雪などで特に高くなる場合もある。今後、測定を約60地点に増やし、拡散状況の調査精度を上げたい」と話す。

 安全委の助言は、25日の臨時会で決定した。「今後なお、放射性物質の放出が継続すると考えざるを得ない状況」を踏まえ、原発の事故対応が長期化する可能性を指摘。「20~30キロの屋内退避区域のうち、線量が比較的高いと考えられる区域の住民については積極的な自主的避難を促すことが望ましい」と要請した。

 30キロ圏内で線量がそれほど高くない区域からも「予防的観点などから自主的に避難することが望ましい」とした。特に政府に対して避難場所の確保や地域の交通事情を考慮するよう求めたほか、避難する場合は線量が高くなる雨天時を避けるよう求めた。

 一方で、避難や屋内退避区域を拡大することは現在は必要ないとしつつ、線量測定の結果次第で「見直しの必要性について適時に検討することが肝要」と、今後の監視を促している。

 ◇放射線量、低下傾向 安全委

 安全委の代谷(しろや)誠治委員らは25日夜に会見し、福島県浪江町などで高い累積放射線量が観測されたことについて「地域は限定的で既に住民は避難している」とし、現時点で屋内退避区域を拡大する状況にないと強調した。

 「自主避難」を助言した理由については「屋内退避区域の住民は、物資調達など生活に苦労している。防災計画は、屋内退避がずっと続くことを想定しておらず、現状がある程度長く続くとの予想の下、条件が整う(避難できる)人は無理にとどまらなくてもいいということだ」と説明した。

 また、高い線量は原発の水素爆発などで一時的に大量の放射性物質が放出された影響と説明した。代谷委員は「全体的に放射線量は低下傾向にある。水や食物の摂取制限を守れば健康に影響はない」と語った。

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毎日新聞 2011年3月26日 1時05分(最終更新 3月26日 1時37分)

http://mainichi.jp/select/weathernews/20110311/news/20110326k0000m040150000c.html



2号機では10万倍 タービン建屋地下の水

【関連動画】

2号機では10万倍

 東日本大震災による福島第1原発事故で、東京電力は28日未明、2号機のタービン建屋地下にたまった水の放射性物質の濃度が、通常の原子炉の水の約10万倍の、1立方センチ当たり1900万ベクレルだったと発表した。

通常は1立方センチ当たり数百ベクレル程度という。

 東電は「原子炉の由来である可能性は高い。燃料の数%から数十%は損傷したかもしれない」として、漏れた経路を調べている。

 作業員3人が24日に被ばくした3号機のたまり水は同約1万倍で、その約10倍の高濃度だった。

 また2号機のたまり水表面では、毎時千ミリシーベルト以上の放射線量を測定したと発表。24日の3号機での測定値(同400ミリシーベルト)より倍以上高い。

 線量が高すぎるため測定を途中でやめており、さらに高い可能性があるという。毎時千ミリシーベルトは、その場所に30分いただけでリンパ球が減少、4時間いれば半数の人が30日以内に死亡するという極めて高い線量だ。

 放射線レベルが高いため水の排出は進んでおらず、原子炉や使用済み燃料プールの冷却機能回復に向けた作業に影響する恐れがある。

 東電が27日午前、たまった水の放射性物質の濃度を「通常の原子炉の水の約1千万倍」と発表したのに対し、原子力安全委員会が「高すぎて疑義がある」などと再評価を求めた。

東電は同日夜、分析をやり直した結果、「(別の放射性物質である)セシウム134と間違えていた」として発表を訂正した。東電の分析能力の信頼性が大きく揺らいだ。

 原発の放水口付近で26日に採取した海水からは、法令で定める濃度限度の約1850倍の放射性ヨウ素が検出された。25日の同約1250倍から濃度は上昇しており、放出が続いている可能性がある。

 4号機のたまり水からも放射性物質が検出されたが、1~3号機に比べ濃度は低い。

 枝野幸男官房長官は原発敷地内の土壌に毒性の極めて強いプルトニウムが拡散していないか、調査に着手したことを明らかにした。

 東電は、1号機で地下に設置したポンプで水をくみ上げ復水器に回収する作業を進めた。2、3、4号機は回収方法を検討している。

 1~3号機の原子炉への真水の注入は、現在の消防ポンプから外部電源による電動ポンプに切り替える作業を実施。

2号機では切り替えを完了した。消防ポンプは現場で燃料の補充が必要だったが、切り替え後は作業の手間や被ばくを減らせる。中央制御室の照明がついていない4号機の点灯に向けた作業も進めた。

2011/03/28 00:55   【共同通信】

http://www.47news.jp/CN/201103/CN2011032701000084.html



福島第1原発2号機:汚染水が海に漏れ出ている可能性も

2011年 3月 29日  4:07 JST

 【東京】政府当局者と東電が28日、福島第1原子力発電所2号機の外で放射性濃度の高い大量の水が見つかったと発表したことから、同原発から180フィート(約55メートル)しか離れていない海に放射性濃度の高い水が漏れ出している可能性が懸念されている。

 2号機タービン建屋の外にある坑道(トレンチ)内でみつかった水は表面の放射線量が毎時1000ミリシーベルトを計測しており、同機タービン建屋地下にたまった高濃度の放射性物質を含む水と同水準。

 このため、1号機と3号機の外で発見された汚染水以上にはるかに高い濃度の放射性物質を含む水が漏れ出していることになり、2号機は一層深刻な問題に直面していることが浮き彫りになった。1号機のトレンチにたまった水の放射線量は毎時0.4ミリシーベルトと計測されている。3号機については測定値はこれまでのところ確認されていないが、当局者らは1号機からの水と同水準だとみている。

 2号機のトレンチ内で高濃度の放射性物質を含む水が見つかったことは、原子炉内の燃料棒に深刻な損傷が起きている可能性ならびに、原子炉圧力容器と原子炉格納容器の両方から水が漏れ出ていることを示唆している。当局者はどのように水が漏れたについては確定していない。

 経済産業省傘下の原子力安全・保安院の西山英彦審議官は、2号機のトレンチ内の水は地上まで1メートルの高さまでたまっていたと述べた。

 一部の専門家は、危機時の緊急作業員に対する放射線量の年間許容限度の4倍に相当する高濃度の放射線量は、原子炉の損傷の可能性を示していると指摘している。原子炉工学の専門家、北海道大学の奈良林直教授は原子炉の継ぎ目に損傷が生じ、汚染水が染み出している可能性があると指摘した。

 原子力安全・保安院はこれまでのところ、圧力容器や格納容器への深刻な損傷の可能性は低いとみている。むしろ、主蒸気管や管の破損部分から水が染み出た公算が大きいとの見方を示している。
記者: Mitsuru Obe  

関連記事
• トピックス:東日本大震災 2011年  3月  29日

http://jp.wsj.com/Japan/node_211681



【放射能漏れ】 プルトニウム漏出、燃料深刻ダメージ裏付け 体内被曝の防止急務

2011.3.29 20:58 (1/2ページ)

 東京電力福島第1原子力発電所の土壌から毒性の強いプルトニウムが検出され、健康や環境への影響に不安が高まっている。濃度はごく微量で作業員を含め人体への影響はないという。

ただ、外部漏出は、原子炉内の燃料棒が高熱で深刻なダメージを受けたことを裏付けるものだ。漏出元や経路も特定できていない。これ以上の漏出を防ぐための監視と対策が急務となっている。

 「高温で発生し重さもある。それが出るくらい燃料が損傷し、本来の閉じ込め機能が破られた」

 経済産業省原子力安全・保安院は、事態の深刻さに危機感を強めている。

 燃料を閉じ込めるペレットからプルトニウムが溶け出す温度は2700度程度と極めて高い。漏出は、燃料棒を覆うジルコニウム合金製の「被覆管」が溶けるとされる1200度程度を大きく上回る温度に上昇し、深刻な損傷を受けた可能性を示している。

 燃料棒の間には、震災時に中性子を吸収する制御棒が装填(そうてん)されており、核分裂は止まっているので新たなプルトニウムは生成されていない。ただ、運転時に生成されたものの漏出が続く恐れは否定できない。

 問題となる漏出経路について、大阪大の宮崎慶次名誉教授(原子力工学)は、「プルトニウムが溶けて水と接するとこまかい粒子状になり、これが水の蒸発といっしょに周りに出ている可能性がある」と指摘する。酸化物となったプルトニウム粒子は質量が重く、30キロ以上飛ぶことは考えにくいとしている。

http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/110329/dst11032921030059-n1.htm



(2)に続く、、、。




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torl_001 (福島第1原発事件、「気になる、被曝関連」の記事(2))
2011-03-30 04:51:32

、、、(1)の続き



【放射能漏れ】 プルトニウム漏出、燃料深刻ダメージ裏付け 体内被曝の防止急務

2011.3.29 20:58 (2/2ページ)

 また、原子炉内から漏れ出たとみられるタービン建屋地下にたまっている高濃度の汚染水に含まれている可能性もあるが、東電は現時点で調査していない。

 どこから漏れているかも不明だ。プルトニウムは発電時のウランの核分裂に伴って生成され、4年間の使用後で燃料全体の最大1%程度になる。

3号機で使われているプルサーマル用のプルトニウム・ウラン混合酸化物(MOX)燃料棒には3~4%含まれている。1、2号機の燃料棒にも1%以下で含まれており、東電は「どの原子炉か分からない」とする。

 貯蔵プールの使用済み燃料から漏出している恐れもあるが、東電や保安院は損傷している可能性は低いとみている。

 作業への影響では、プルトニウムが出す放射線は透過力が弱く、紙1枚で遮れるレベルだ。ただ、肺に取り込まれると発がんの危険性があり、宮崎教授は「放射線被曝(ひばく)と同時に内部被曝の防止も徹底する必要がある」と警告している。



 【プルトニウム】ウランが中性子を吸収して生成される。寿命(放射線の半減期)が長く、代表的な239は約2万4千年。アルファ線と呼ばれる放射線は透過力が弱く、空気中でもほとんど拡散せず、水の外には出ない。

呼吸などで体内に入ると、肺にとどまってがんを引き起こす危険性がある。核燃料として利用できるほか、核兵器にも転用できるため、国際的に厳重に管理されている。

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http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/110329/dst11032921030059-n2.htm



放射性ヨウ素、八王子にも=水道水供給で誤発表-東京都

 東京都葛飾区の金町浄水場の水道水から23日に、乳児向け飲用基準の約2倍に当たる放射性ヨウ素131が検出された問題で、都は29日、供給先として発表していなかった八王子市の一部にも送水されていた事実を明らかにした。

都職員が対象の約4000世帯を直接訪問して謝罪する。


 都によると、水道水の経由地である多摩市の給水場が工事中であるため、金町浄水場からの水道水が八王子市に供給されることはないと誤って判断したという。(2011/03/29-23:17)

http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&rel=j7&k=2011032901109



メシ最悪、雑魚寝、被曝…原発作業員「日当40万円」の過酷労働

2011.03.29

 東京電力福島第1原発の事故で、復旧に携わる東電の協力会社は高い賃金を“エサ”に作業員をかき集めているという。なかには「日当40万円」を提示された男性も。

ただ、高給につられて現地へ赴いても、待っているのは被曝の恐怖と、1日2食で雑魚寝しか許されない過酷な労働環境だ。



 29日の東京新聞によると、さいたま市に避難している作業員の男性(27)は、原発メンテナンス業者から「日当40万円出すからこないか」と誘われた。

この男性はすぐに断ったが、50代以上の作業員は高給に魅力を感じ、次々と現場へ戻っているという。



 原発の敷地内は放射線量が高いため、作業員は「頻繁に交代している」(東電関係者)。仮に1週間限定の作業でも、日当40万円なら280万円。

不況下では簡単に手に入らない、まとまったカネではある。



 しかし、いくら賃金がよくても、作業環境は極めて悪い。現地に滞在していた原子力安全・保安院福島第1原子力保安検査官事務所の横田一磨所長(39)が、その実態を明かした。



 全作業員は免震重要棟と呼ばれる建物で寝泊まりする。朝6時に起床し、朝食は非常用クラッカーと、野菜ジュース1パック(180ミリリットル)。昼食は抜きで、各持ち場の作業に打ち込む。

午後5時に作業が終わり、夕食は「マジックライス」と呼ばれる非常用乾燥米と、鶏肉や魚の缶詰1缶。放射線量の関係で、物資の運搬に小型のバスしか使えないため、補給が限られているのだという。



 睡眠は会議室や廊下での雑魚寝。被曝防止の鉛入りシートを床に敷き、毛布にくるまる。



 劣悪な食事などについて、保安院の横田所長は「協力したいが基本的には事業者(東電)の問題」と話した。決死隊を強力にサポートせず、政府はいったい何をしているのか。

http://www.zakzak.co.jp/society/domestic/news/20110329/dms1103291135002-n1.htm



“楽観視”世界が批判 放射性物質スリーマイルの19万倍

2011.03.29

 東京電力福島第1原発の事故で放出された放射性物質の量は、1979年に発生した米国のスリーマイルアイランド(TMI)原発事故で放出された量の14万~19万倍に上るとの試算を米国の市民団体、エネルギー環境調査研究所(IEER)のグループが29日までにまとめた。



 IEERのアージャン・マキジャニ所長は「事故の深刻度の国際評価尺度で、TMI事故と同じレベル5だとする日本の公式見解は、幻想としか思えず、多くの誤解を招くものだ」と批判。

評価尺度はより深刻なレベル6に当たると指摘した。



 IEERによると、事故でこれまでに環境中に放出されたヨウ素131の量は240万キュリー(1キュリーは370億ベクレル)と推定され、これだけでTMI事故の放出量の14万倍。これに加えて、放射性のセシウム134とセシウム137が計50万キュリー程度放出されたとみられ、合わせると放出量は19万倍に達する。



 IEERによると、放射性のヨウ素もセシウムの量も旧ソ連のチェルノブイリ原発事故で放出された量の10%程度だが、半減期が約30年と長く、体内に取り込まれやすいセシウム137の量が多いため、環境への影響が長く続くことが懸念されるという。

http://www.zakzak.co.jp/society/domestic/news/20110329/dms1103291631015-n1.htm



31日は関東南部まで…ドイツ気象局が放射性物質拡散予想

2011.03.29

 東京電力福島第1原発事故で、ドイツ気象局は、同原発から放出される放射性物質の拡散状況を予想して公開している。

当事国の日本では行っていないだけに、「こんなことまで外国頼みなのか!」と嘆きの声もあがっている。



 独気象局は2週間前から、「福島からの放射性物質の拡散状況」として、6時間ごとの予想図を紹介している。濃い茶色が「比較的高い」部分で、常に原発周辺に分布していることが分かる。

時刻は協定世界時(UTC)で、日本時間に換算するには9時間進める。



 29日の時点では北関東が30日午後9時から拡散範囲に入り、31日午前3時には関東南部や伊豆半島まで拡散が予想されている。

日本の気象庁の天気予報では、30日の福島県浜通り地方は北西の風日中は東の風となっている。



 独気象局は21日午後9時にも関東地方への拡散を予想した。

東京都新宿区の放射線測定状況は19日午前8時が0・047マイクロシーベルトだったのが22日午前6時台では0・131マイクロシーベルトと上昇しており、精度もなかなかのようだ。



 ノルウェー気象庁も独自の予想を公表しているが、わが日本では、東電がデータ不足を理由にシミュレーションに消極的なまま。こんなことまで外国頼みとは…。

http://www.zakzak.co.jp/society/domestic/news/20110329/dms1103291705021-n1.htm



作業員ら配管の水かぶる 放射性物質は付着せず

東京電力は29日、福島第1原発3号機の原子炉建屋の外で配管を取り外す作業をしていた作業員3人が、配管の中にたまっていた海水をかぶったことを明らかにした。

放射性物質の付着はないという。

2011年03月30日

http://www.47news.jp/movie/general_national/post_3023/





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torl_001 (ヨウ素131の半減期は8日ではある~しかし「新たなヨウ素131が作られ続けている」事に注意!。)
2011-03-30 06:27:04

燃料棒の核分裂で、ヨウ素131は作られ、「放射能は8日で半減する」のだが、燃料棒の核分裂は1日だけではなく、連続、連日、行われているのである、、、。

意味、理解出来ますよね、、、。

テレビで洗脳している学者の意見、どれほど危険な事を述べているのか!、、、理解出来ない人は「自然淘汰」と言う事になります。



記事参照


原発事故で発生 ヨウ素131の放射能は8日で半減する

2011.03.29 16:00

 原発事故が起きた中で、国民がいま最も知りたいのは、食品や水、空気がどれくらい危険かだろう。

 今回、各地で検出された食品の放射線量のうち、特に高かったのが茨城県日立市のホウレンソウで、54100ベクレル/キログラムのヨウ素131が検出された。

 では、これを摂取した人はどれくらい被曝することになるのか。ベクレルとは物質が放射線を出す量である。人間が被曝で被害を受ける量はシーベルトで表わされる。ベクレルをシーベルトに換算するには、摂取量と、放射性物質ごとに設定された「実効線量係数」という数値を掛ける。

 この係数は、それぞれの放射性物質が体に取り込まれた際に、どんな放射線が、どれだけ体内に留まり、どれくらい放射線を人体に与えるか、などを考慮して決められたものである。

 ホウレンソウの日本人の平均摂取量は年間6.8キログラム。ヨウ素131の実効線量係数(経口摂取)は0.000022(単位はミリシーベルト)。よって、このホウレンソウを1年間食べ続けると、約8.1ミリシーベルトの被曝量となる。

 よく枝野幸男・官房長官が使う「CTスキャン○回分」でいえば、胸部CTがだいたい6.9ミリシーベルトだから、その1.2倍弱になる。

 これは単純に「安全」とはいえない。というのも、人間が自然に被曝する量は世界平均で年間2.4ミリシーベルト。国際放射線防護委員会(ICRP)は、これとは別に人工的な放射線は年間1ミリシーベルト以下にすることが望ましいとの基準を設けている。実際には、CTのように1回でこれを超えてしまうものもあり、この基準には「医療用を除く」という但し書きがついているが、これは医療用放射線が安全だからではない。

 当然、食品からCT1回分もの被曝をするというのは避けたいことだ。

 ただし、上記の数値は原発事故直後、近隣地域で、放射性物質が付着しやすい「葉もの野菜」の数値である。このレベルの食品を食べ続けることは地元の人でもまずない。その意味で、「ただちに健康被害があるとはいえない」という評価は、まあ妥当である。

 また、水道水から965ベクレル/キログラムの値も検出された。この水を1年間に700リットル(1日2リットル弱)飲めば、15ミリシーベルトの被曝量になり、これはかなり高い。

 が、これも特殊な仮定を重ねた試算であり、「念のため飲用を控えてほしい」という対策も妥当ではないか。原発から放射性物質が高濃度で出続けているわけではないし、ヨウ素131の放射能は8日で半減するので、いずれ数値は下がる。

そうすれば、飲用として使えるようになる。

 また、東京で乳児の安全基準を超える水が見つかったが、乳児の基準が厳しいのは、小児甲状腺がんのリスクが高いからであり、成人はこの水でも問題はない。もちろん、基準値を超えている間は乳児に飲ませないほうがよいことは間違いない。

※週刊ポスト2011年4月8日号

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• ヨウ素131による甲状腺がん 40歳以上は心配しなくていい
• 日本人のSEX 回数はギリシャの29%で快感達成率は伊の41%

http://www.news-postseven.com/archives/20110329_16002.html



おまけ、、、。


被曝量が分かるサイト

関東各地の環境放射能水準の可視化
http://microsievert.net/

NEVER 全国放射線量情報
http://www.naver.jp/radiation

文部科学省ホームページ
http://www.mext.go.jp/




*ちなみに昨日(03/29)の東京の放射線量は、0.106マイクロ・シーベルト/毎時となり平均よりも2~3倍高い放射線量のようだ!。

10時間出っぱなしの場合、どうなるのであろうか?!、、、。




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