2月3日(木)6年生が卒業制作の本箱を作りました。
鳥沢小の特色の一つには、環境教育とそれを総合的に扱う学習発表会があります。
5年生では自然教室で八ヶ岳と大月の山の違いを肌で体験し、社会では「日本の林業」について学びました。
6年生では、SDGsをメインテーマに学習してきました。7月の扇山森林学習では、梨ノ木平まで登り、扇山森林組合の佐藤様から森林と人間生活の関係性を学び、間伐材の伐採体験までさせていただきました。
「SDGsから森林を考える」をメインテーマに、その間伐材をどのように活用するのか、衰退する日本の林業の未来は・・・等課題を設定し発表しました。
今日は、これまでのSDGs(環境教育)の総仕上げとして、間伐材(杉の木)を利用した本箱作りをしました。自分で角度を設計し、のこぎりを使い切ったり、釘を打ったりしました。じぶんだけのSDGsを考えた本箱が完成しました。
教室ではなく、梨の木平で専門の佐藤さんから学び、間伐体験し、今日はその材料を活用して自分の生活に再利用できる本箱を仕上げました。
これからの社会は、持続可能な社会の創り手として考え、行動することが大切だと学びました。