ガスガスの八幡平から逃げるように降下して松川渓谷までやって来ました。
見返ると大きな八幡平の山体には厚い雨雲が纏っていてさらに麓まで降りて来てるように見えました。
これは本降りになりそうだなと思っていたらちゃんと土砂降りになりました。
松川渓谷にかかる松川大橋からの紅葉は特に色が濃く出ていて川の流れを入れるととてもいい絵になるのです。
3年前の陸奥紅葉一人旅で最も感動したスポットがここ松川渓谷だったので
今回の旅ではタカヤンさんに「こんな美しいところがあったのか」と感動してもらいたいなと内心思っていました。
葉っぱも雨に濡れてよりクリアになって紅葉映えしました。
朝露なら良かったのですが、土砂降り!雨は降らないと傘を持ってこなかったのが大失態でした。
タカヤンさんはちゃんと雨ガッパを持参されていてこの雨の中でも粘り強く2台のカメラを撮り回していました。
どのような絵が撮れたのか、松川渓谷紅葉編はとても注目しています。
スマフォで撮ったものです。
もう一枚スマフォです。
雨脚は激しくなる一方
一旦車に戻り、松川渓谷の上部にある地熱発電所方面の紅葉を楽しむことにしました。
樹海ラインに乗ってさらに標高を上げ松川渓谷を俯瞰して見ることにしました。
山の裾野は岩手山の裾野です。
十和田湖を朝5時に出て、八幡平を超え松川渓谷までやって来ました。
気がつけば時刻は10時あたりまで進んでいました。
そろそろお腹が減って来ましたので、葛根田渓谷に移動してお蕎麦ランチとしましょう。