錫 杖 流

我流を貫く自由人です。

涼を求めて八方池ハイキング

2023-08-06 | 北アルプス

スカッと晴れた7月最終日曜日(30) 

朝6時に私は標高2060mの八方池にて朝を迎えていました。

アルプス屈指の鏡池

白馬三山が美しい

膝の調子は絶好調とまでは行かないまでも無理は禁物

唐松岳に向かうことなく八方池にしばらく滞在しアルプスの雰囲気を楽しむことにしました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

では、すっきりしない週末ですが

甲子園も開幕したし、MLBもあるしテレビ観戦の週末となります。

 

次回も八方池からjの景色をお届けします。

 


黒部源流の秘峰を巡る その13 読売新道〜平乃小屋 2019回想

2022-09-25 | 北アルプス

読売新道からの黒部湖とアルプスの峰々

山では、進む縦走路が長いと分かっていれば時間はそう長く感じられないものなんですが

この新道はやはり長いなあとの印象が残りました。

特に森林限界から黒部フュッテまでの間

風も無く、標高を下げる度に汗が増してくる

水の確保場は無し、脚への疲労度も重なってきて

いつヒュッテに着くのかと何度も思いました。

振り返ると 野口五郎岳が見送ってくれます。

水晶・槍は 赤牛岳の巨体に隠れました。

 

 

読売新道には、何箇所かイルカが生息しています。

林間に入ると登山道がぬかるんで来て足が取られるようになったの

カメラもザックにしまっての下降でした。

 

きつかったけど念願の赤牛岳のピークを踏んで

山はいいなあとつくづく思うのでした。

 

 

 

 

沢音が少しづつ大きくなって来たら

黒部ヒュッテに到着です。

赤牛岳から4時間

14時過ぎに到着

冷たい沢水で顔を洗って生き返りました。

 

 

 

この日は黒部ヒュッテに泊まりました。

部屋に入るとすぐ夕立になりました。トタン屋根に当たる雨音はうるさいくらいでしたが

疲れていて全く気にすることもなく爆睡

歩いてる中、雨に合わなくて良かった。

何よりお湯(湯船は使用できない)で体が洗えます。

赤牛岳の稜線で知り合ったYさんと同部屋でした。

夕食までの間、山談義に華が咲きました。

Yさんから頂いたウィスキーです。

これが体に染みました。

夕食の席には超美人山ガール3名と同席。

たくさん山のお話をしましたら酔いが回りました。

 

部屋に入ってYさんに

「お休みなさい 明日は3時起きで」と声をかけて

5秒で爆睡

一度も目が醒めることなく7時間半

ぐっすり眠れました。

 

翌朝6日 3時30分 

黒部ヒュッテをYさんと共に出立

2時間平ノ渡まで

真っ暗の中

会話をしながら歩きました。

 

実際はもっと暗いです。

豪雪のため

このハシゴは毎年、取り替えるそうです。(すごい労力ですね)

 

 

 

 

 

 

 

黒部に朝日が灯ります。

 

 

 

針ノ木谷に向かうYAさんと厚い握手をして見送りました。

楽しかったです。

船窪小屋はいかがでしたか❓

 

お達者で〜!

 

 

6時20分発の船がやって来ました。

何故か船頭さんは3人もいらっしゃいました。

 

 

昔は、橋が掛かっていたのですが

雪崩で流された結果、この定期船にシフトしたそうです。

この船で彼と知り合いました。

1週間、奥黒部の山々をテント縦走するとのこと

船は10分少々で対岸の平乃小屋直下の船着場に到着

ここで水が無くなったので平乃小屋で休憩しました。

 

 

小屋のアイドル「モモちゃん7歳女の子」

2日前に毒ガエルと戦って負けたそうで

動きが鈍いです。

女将さん曰く いつもは猛犬中の猛犬だそうです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

女将さんに無理を言ってカレーを出していただ来ました。(800円)

この塩気が最高にうまくて

生き返りました。

 

 

グレゴリーの100Lザックを担ぐ彼に

私の持つ行動食(私は下山のみなので)をプレゼントしました。

 

 

 

イワナ釣りの宿としても有名な平乃小屋

高名な主人にお会いしたかったですが不在でした。

 

旅の達人「はりさん」が私の後に

イワナ釣りの為に平乃小屋に宿泊されました。

分かっていれば日を合わせて奇跡の再会も

良かったですね

 

 

本来ならここで

山旅ブログは終了なのですが

黒部湖畔の景色がとても素晴らしかったので

明日を最後に

締めくくります。

 

 

 

2019 8月の山行記録でした。

 


黒部源流の秘峰を巡る その12 赤牛岳 2019回想

2022-09-24 | 北アルプス

ずっと登って見たい山200名山「赤牛岳」

水晶岳から歩くこと約2時間少々

想像していたより長い道のりでした。

何より太陽が高くなるにつれ猛烈な紫外線と温度上昇に体力消耗が著しかった。

水晶岳から始まる読売新道の遥かなる稜線風景をご覧ください。

 

 

 

 

温泉沢の頭(2904m)より

赤い山肌が目指す赤牛岳

短そうに見えますが結構なアップダウン

 

 

振り返ると水晶岳

 

 

 

 

読売新道は長い長い

 

 

名山風格あり

 

 

 

見送ってくれた槍ヶ岳

 

 

一旦降ってまた登り

 

 

 

振り返る

 

 

 

黒部湖が少しずつ視界に入ってきます。

 

 

 

巻くようで巻かない登山道

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

お花畑もありましたよ

 

 

 

野口五郎岳方面も静かな山域

 

 

鳳凰の如し 薬師岳

 

 

 

 

グレートトラバースではないですが

296座目登頂。

これで本州の300名山完登

残るは4座

全て北の大地(ヒグマの聖地「日高山脈」)

2022 9現在298座

 

 

赤牛岳山頂から立山の山容

赤牛岳から奥黒部ヒュッテまで

地図上ではまだ6時間あります。

牛歩で一歩一歩下降開始。

 


黒部源流の秘峰を巡る その11 水晶岳山頂に立つ 2019回想

2022-09-23 | 北アルプス

北アルプスでも最も奥深き山域に位置する百名山「水晶岳山頂」に 朝8時に到着

30年ぶりの山頂に立ちました。

あれから山を離れずずっと歩いて来ました。

山頂からは登ってきた1山1山懐かしい思い出が走馬灯の様に蘇ってきます。

富士山は眺める山と例えられますが

水晶岳はアルプスの絶景を山頂から懐かしむ山だなと感じました。

何度も来れる山では無いので

ここからの景観を目に焼き付けておこうと

少し時間を多めに取ってシャッターを切りました。

 

 

 

 

左の隅に見える水晶小屋はすごい位置に立ってますね。

風との闘いの歴史に至る山小屋

 

 

槍穂高連邦が存在感ナンバー1

 

 

 

鷲羽・笠が太刀持ちで乗鞍・御嶽

 

 

これから延々と続く読売新道方面

 

 

 

目指すは、赤牛岳。その向こうに立山と劔岳

 

 

大天井と常念岳の大三角形

 

 

 

 

 

 

 

 

 

水晶岳を後にして

読売新道に入山

 

水晶岳からは登山者皆無と言っていいくらい静かな山旅でした。

 

 

黒部五郎さんが友達

 

 

 

雲の平山荘

 

 

 

高天原山荘

温泉があるんですよ

 

 

 

薬師岳がどんどん大きくなってきました。

 

奥黒部フュッテに何時にたどり着くのか

長丁場に足が持つのか少し不安を抱えながらでしたが

未だ見たことのないアルプスの稜線歩き

楽しくて楽しくて

テンションは上がりっぱなしでした。

 

こうして回想てるとまた巡って見たいと思うようになってきました。

 

 

 

 

 


黒部源流の秘峰を巡る その10 雷鳥とアットホームな水晶小屋 2019回想

2022-09-22 | 北アルプス

ヴィヴァルディ: 「四季」より夏:第3楽章[ナクソス・クラシック・キュレーション #カッコイイ]

 

黒部源流の山旅もやっと水晶小屋に到着です。

 

 

水晶小屋までの最後の登り前にある原っぱで雷鳥の親子に出会いました。

3羽の雛をお母さんがしっかり見守っています

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

イワオウギの大群落

この山域に降った雨が黒部のダムに流れるのですよ

 

 

 

こちらに降った雨は日本一長い「信濃川」へ注がれていきます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

楽しませてもらった槍ヶ岳も遠くなって来ました。

 

 

水晶小屋に到着(朝7時30分)

水を1リットル購入

小屋ではドローンの撮影会が始まろうとしてました。

 

 

水晶のテラスで「おはよう」を叫びます。

青春目一杯に楽しんで!

 

水晶小屋のチーフに声をかける

今から読売新道を下り

赤牛岳に登りたいと言うと

赤牛岳の山頂まで2時間30分で辿り着けなかったら水晶小屋に戻って来てください。と

赤牛岳から黒部は

「ほんま 長いですよ〜 水は全くなし」

とアドバイスいただく

 

戻る気は無い。

 

気合い入れて

まずは水晶岳を超えて行きましょう。

2019年の山行を回想しています。


黒部源流の秘峰を巡る その9 アルプス一万尺 2019回想

2022-09-21 | 北アルプス

ハウルの動く城】激しすぎな人生のメリーゴーランド/久石譲

 

鷲羽岳から水晶小屋までは所要時間2時間

今回の山旅で最もシャッターを切りました。

鷲羽岳の雲海・三俣蓮華・双六に流れる滝雲

足元には朝露を浴びた高山植物

水晶小屋を朝一に出立されたパーティさんとワリモのお花畑で談笑

水晶小屋からの朝日も素晴らしかったとのことです。

水晶の小屋で泊まって夕焼け・星空・朝焼けも撮って見たいものです。

 

水晶岳の巨体が近づいて来ます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

山肌にはコバイケイソウの群落がいたるところに

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

朝出発した三俣山荘は左下

この景色もアルプスの雄大さを感じずにはいられません。

 

 

 

 

 

 

 

 

植物達には朝の露が生命力に繋がることが伝わって来ますね

 

 

 

お友達になった大津の単独行者

生業は宅急便のお兄さんだそうです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

グッドモーニング

この時点で朝7時前です。

 

 

 

 

おっ!(^0^)/

朝の散歩に出て来たね

 

しばし

ザックを置いて一服としましょう。

 

 


黒部源流の秘峰を巡る その8 雲上の稜線を行く 2019回想

2022-09-20 | 北アルプス

プッチーニ 《ラ・ボエーム》 「冷たい手を」 ルチアーノ・パヴァロッティ

 

ご来光を浴び、鷲羽岳から水晶岳に向かいます。

その稜線の途中には岩の山「ワリモ岳」があります。

この稜線はお花畑ロードでもありました。

 

タカネシオガマ

チシマキキョウ

イワオウギ

これらの花の植生がとても勢いがありました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ワリモの登りから振り返ると

鷲羽岳が大きな翼を広げていました。

ここで滋賀県大津市高島からの男性とお友達になりました。

 

 

黒部五郎も大きい

 

 

雲の平山荘

 

 

 

薬師様

 

 

 

 

 

 

 

 

この稜線では、時間を気にせずにしっかり撮影に没頭しました。

 

もう少しこの地での風景を続けます。

 

振り返ると、裏銀座のハイライトはこの辺りのお花畑と大展望でした。

 

 

 

 

 


黒部源流の秘峰を巡る その7 鷲羽岳山頂からご来光 2019回想

2022-09-19 | 北アルプス

トゥーランドット 「誰も寝てはならぬ」 ヴィンチェンツオ・ラ・スコラ

 

朝5時過ぎ鷲羽岳山頂に立つ

27年前の夏に来た時はガスの中でしたので

ここからの景色は実に新鮮でした。

ちょうど山頂には高校の山岳部らしきグループが見えました。

学生さん達は口々に

こんな素晴らしい景色が見られるなんて先生に感謝です。と

引率の先生は学生さん以上に興奮していて

ものすごく嬉しそうで大きな声を出していました。

 

生徒達にこの景色を見せてあげたいと言う師

それ以上に師自身が一番楽しんでる

エンターテイメントの基本を見た気がしました。

 

先生と学生さん

この山行で素晴らしい絆が生まれましたね

ご来光の風景も良かったが学生さん達の感動が伝わって来たのも

活きた教育実践

何だかジーンと来ました。

 

どんな絶景であったか

ノーキャプションで一気にどうぞ!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

待ってなさい 水晶岳

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

陽は昇った。

そして稜線にはたっぷりの朝露が草花に降りました。

キラキラ輝く高山植物撮りながら

水晶岳の頂を目指します。

 

明日に続く


黒部源流の秘峰を巡る その6 雲海 鷲羽岳 2019回想

2022-09-18 | 北アルプス

2019年の記録

8/5 朝3時30分 三俣山荘を出発しました。

日の出時刻は5時頃

山頂に着く頃にご来光が拝める様にこの日の行程を立てました。

アルプスでは、暗いうちに出発するのは私にとっては鉄則

太陽は必ず上がってくる!だから安心感に包まれています。

ご来光はまさに希望の光を迎えに行く感じがします

鷲羽岳まで標高差400m少々

星が見えたり、ガスったりの繰り返し

いつの間にか雲の上の人になった。

 

右手には薄っすら槍が高く見えていました。

間違いなく雲海になる

振り返ると三俣蓮華岳・双六岳

ご覧の様に三俣山荘の建つ位置は稜線の最鞍部

雲の流れがもっとも出来る場所でもありますね

何万年もの間、雨風に削られて出来上がったアルプスの大地が観察できる

地理学の実践をしてる様です。

 

 

山頂はもう一息ですが

私には、もう一つ目的がありました。

 

鷲羽池です。

 

 

少し降って池越しの槍を撮りたかったのですが

標高を下げると雲海の中に入ってしまい

登り返します。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

鷲羽池は火口湖

12万年ほど前に噴火した跡だそうです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 夜が明けました。

 

 

 

 

 

明日は、鷲羽岳山頂からご来光のひと時をお届けします。

 

 

明日につづく


黒部源流の秘峰を巡る その5 三俣山荘  2019回想

2022-09-17 | 北アルプス

3連休は台風なのでじっとしています。

ネタが無いので2019年アルプス紀行を回想しています。

 

三俣山荘に到着

時刻は11時30分

今日中に水晶小屋まで十分に行ける時間帯でした。

ここでしっかり大気の状態を観察

北鎌尾根越しに夏雲が立ち上がってきています。

う〜〜ん これはもう昼からガスってくるサイン

今回の山旅のメインは200名山「赤牛岳」

次に鷲羽池越しの槍ヶ岳

この課題をクリアするには

三俣山荘に泊まるしかない。

かなり早いが宿にチェックインしました。

1枚目の風景は三俣山荘のテラスからの絶景です。

この山荘は水が潤沢

三俣蓮華岳の雪渓からの清水がこの山荘に流れてきています。

この地に小屋を建てた伊藤正一氏

建設当時、最も考慮したのは水の確保だったそうです。

三俣蓮華の下り

 

 

山荘まではもうすぐ

 

 

 

 

 

 

 

 

山荘入り口にある水道の蛇口をひねると冷たい清水が勢いよく出ます。

アルプスのオアシスそのもの様な山荘です。

 

 

そしてこの絶景

北鎌尾根見るなら三俣山荘

 

 

 

硫黄だけの特異な赤も印象的

 

 

朝2時から行動してる為か、部屋で2時間お昼寝しました。

少し陽が傾き始めた頃

山荘の付近を散策

 

 

 

 

 

 

 

明日登る鷲羽岳

 

 

 

 

 

 

 

山荘の孫娘が可愛かった。(2階テラス)

 

 

 

黒部の山賊と呼ばれた 伊藤正一氏の孫娘さんが

私の友達と紹介してくれました。

「小トトロって言うだよ」

 

 

山小屋は本当に楽しいものだ。

同感です。

 

 

小屋に飾ってありました思い出スナップ

伊藤新道開拓の歴史でしょうか

 

 

 

荷揚げヘリ待ちをしていた山荘の主人(正一氏の息子さん)圭さんと

少しお話をさせていただきました。

 

山小屋を頑張って守って行ってくださいね。

 

 

夕飯は主人推奨のジビエシチュー

何杯でもご飯が進みました。

 

 

明日も暗いうちからスタートです。

おやすみなさい。

 

真横の方のイビキが強烈でしたが

気にせず眠れました。

結構図太い神経をしてます。

 

つづく

 


黒部源流の秘峰を巡る その4 三俣蓮華岳 2019回想

2022-09-16 | 北アルプス

双六岳から三俣蓮華岳までは少しアップダウンがあるものの

お花畑の稜線を進めるのでとても快適だった。

何よりも素敵な家族に出会った事が思い出に残る。

三俣蓮華岳の登りで抜かせて頂いた時に私の方から声をかけた男の子の兄弟

花の名前を覚えるはずもないが、私なりに一つ一つ教えてあげた。

なんだか微笑ましく ファミリー登山もいいもんだなと思いました。

 山を好きになってほしいなという思いがそうさせたのかもしれませんね

100名山 目指して全国の山々を楽しんでくださいね

 

目指す三俣蓮華岳

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

水晶に鷲羽

 

 

今日は水晶小屋まで行こうか

 

 

 

薬師岳もデカイ

 

 

お花ロード

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

振り返ると笠ヶ岳

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ミヤマダイモンジソウ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

岩がゴロゴロあるからゴーロから転じ

黒部五郎岳

 

友達になってくれてありがとね

 

 

 

サングラスをプレゼントしましょう。

 

 

 

 

 

 

新穂を2時に出発し時刻は10時を回ったくらい

水晶小屋までは十分行ける

でも入道曇が出てきてる

三俣小屋まで行って考えることにしましょう。

 

明日に続きます。

 


黒部源流の秘峰を巡る その3 双六岳2860m 2019回想

2022-09-15 | 北アルプス

 双六岳に着く頃、早くも雲が立ち上がってきました。

新穂高を深夜2時に出たからこそですね。

そして太陽が上がるにつれてジリジリと強い紫外線が襲ってきます。

体力の消耗も激しくなりました。

このあたりで疲労度3(10段階)です。

 

 

双六岳は風が削り取った山肌が特徴的

 

 

 

 

 

 

北鎌尾根が素晴らしいですね

双六岳には30年ぶりです。

あの時は風雨の中、テント泊縦走でした。

なのでこの景色を拝むのは初めてなのです。

 

双六岳の山肌を観察すると

強風の通過道だとよく分かりますね

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

傘ならぬ笠ヶ岳

この山も好きだなあ

 

 

2860m 双六岳の山頂到着

 

 

左に黒部五郎岳 右に薬師岳

 

 

 

笠ヶ岳

 

 

 

 

槍穂高連邦

 

 

 

お花畑を堪能しながら

三俣蓮華岳を目指します。

 

 

明日につづきます。

2019 8/3.4.5

 


黒部源流の秘峰を巡る その2 稜線ハイ 2019回想

2022-09-14 | 北アルプス

2019回想

 

鏡平山荘から弓折分岐までは標高差400m程

登山道はとても整備されており疲れることも無く

一気に稜線まで運んでくれました。

何と言っても

弓折分岐からは笠ヶ岳からの稜線に出る。

視界よし、山風が吹き抜ける

行く手には鷲羽岳

まさに稜線ハイ状態でした。

 今日は一気に双六岳の取り付きまで参ります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ラショウモンカズラ

 

 

 

ハクサンフウロ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

双六小屋

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

黒百合ベンチ付近のお花畑

 

 

 

 

時折、日陰の小径も挟みます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

なだらかな山容の双六岳

 

 

振り返ると笠ヶ岳

さすがに存在感がありますね

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

新穂高から5時間

 

 

 

アルプスのスクランブル交差点

双六小屋は大賑わい

渋滞を回避すべく

ここでは休憩せず

先に進めます。

 

 

樅沢岳が大きい

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

コバイケイソウの大群落広がる双六岳

 

 

 

時間は、まだ早く

双六岳・三俣蓮華岳の山頂を踏んで行くことにしました。

 

このルートを歩かれた方は

双六岳からのあの特異な山岳景観、

ご存知ですよね

 

明日につづきます。

 

 

 

 

 


黒部源流の秘峰を巡る その1 入山 2019回顧

2022-09-13 | 北アルプス

ネタがつきましたので3年前の北アルプス裏銀座縦走の旅をお届けします。

コロナ前の平穏な夏休みでした。

 

8/4.5.6の3日間

黒部源流の深山を縦走してきました。

今回は単独行

小屋泊3泊4日分の装備です。

水は1.5リットル

レンズは28-300mm/15mmフィッシュアイ/90mmマクロの3本

総重量13kg

これ以上担ぐとスピードが出せなくなります。

この年はやっと梅雨明けして天候が安定しだした頃でした。

されど山は午前10時には雲が湧いてきます。

基本、夜中行動開始

 

新穂高登山者駐車場を4日深夜2:00にスタート

真っ暗の中、ヘッデン点けて出会った登山者は1名

考えてることは同じ

太陽が登る前に涼しい標高2,000m以上にいたい事

 

標高2,000m付近まではガスの中

とても涼しくて快適な登行でした。

雲海の上に出るぞ〜と

モチベーションはどんどん高くなっていました。

 

 

 

熊のおどり場

 

 

 

 

 

 

 

 

 

朝露が降りるナナカマド

 

 

 

 

日の出前の朝5:00 鏡平山荘(標高約2,200m)に到着

ここで30分 サンライズ槍と朝食休憩

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

左から北穂・涸沢岳・奥穂

三役揃い踏み

 

 

 

 

抜戸岳に朝陽

 

 

 

槍の山頂には多くのアルピニスト

 

 

出立の刻

下山される方

上山される方

皆さん いい笑顔

この天気ですからね

 

 

西鎌の雄「樅沢岳」

 

 

 

熊が水を飲みに来るという鏡平の池

 

  

 

鏡池山荘からは団体さんが沢山

スピードは出せません。

お花を

絶景を

沢山撮って進めて行きましょう。

 

 

続く

山行日:2019年8月4日

 


大天井岳 2020年10月

2020-11-01 | 北アルプス

2020年10/25.26の記録です。

大天荘に泊まって一の沢登山口から往復しました。

初冠雪のアルプス。やはり穂高・槍が圧巻の美しさ

コロナ対策で宿泊代も恩恵があって私的にはラッキーでした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

アットランダムで振り返りました。