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錫杖さんの旅日記

ふうてんの寅さんの生き方 いいね

青空広がる 鏡池 その3

2024-11-18 | 信濃路

夜明けと共に雨が上がった戸隠高原 鏡池

刻々と表情の変わっていきましたが、青空が雲間から見えるようになって

さらに鏡池が明るくなってきました。

広角レンズに交換して粘って見ることにしました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

天気予報では曇り空だっただけに

この青空はラッキーでした。

 

戸隠高原を去る前に戸隠神社の随神門まで散策して見ることにしました。

 

 

 


雨上がりの戸隠鏡池 その2

2024-11-17 | 信濃路

鏡池では、朝一番の雨上がりということでカメラマンはとても少なくて静寂な空間をタカヤンさんと楽しむことができました。

上高地でも河童橋から眺めるあの神々しい空気感がここ鏡池でも感じられるくらいでした。

やはり山には何かしらの霊気があるんだなと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そろそろ撮影を切り上げようかと思っていたら

青空が広がって来ました。

 

レンズを広角にてもう少し粘ってみることにしました。

 

つづく

 


やっと春が来た乗鞍高原へ

2024-05-12 | 信濃路

 

富山県での朝焼けの砺波散居村を撮影後、少し山菜採りをして一気に信州へ入りました。

時刻は10時過ぎ、ゴールデンウィーク5/4

昼食難民にならないよう早めに平湯バスターミナルにて軽くラーメンを食べました。

上高地へ続くバスの行列を横目に静かな白骨〜スーパー林道〜乗鞍高原にやってきました。

学生時代を3年間過ごした乗鞍高原 半年振りの再訪です。

 

 

 

白骨地区の渓流にて

 

 

 

 

大ミズナラ

 

 

 

 

 

 

乗鞍には水芭蕉がよく似合います

 

 

 

御池にて

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

足早でしたが、乗鞍では硫黄泉の温泉にも入ってリラックス出来ました。

 

この後松本市へ下り、安曇野の水田に写るアルプスを撮ったりして長峰山駐車場にて車中泊しました。

 

旅した日:5/4(祝)

 

 


日本絶景街道 万座道路 

2022-11-26 | 信濃路

 

当初の予定では、万座温泉の撮影を終わったら一旦草津温泉方面へ向かい

白根山をメインにした風景を撮影した後、渋峠〜志賀高原と折り返す予定でした。

ところがこの日は空が青くアルプス連山がくっきり見えていました。 

当初から志賀高原から笠岳を経由し山田温泉〜高山村と予定していたので

そのまま万座道路を利用して高山村に入ることにしました。

この道路は通称「万座街道」と呼ばれ江戸時代から牧村の人々が万座温泉に湯治客や食糧を運んだ山道でしたが、

明治30年代後半以降は荒廃していました。
 第二次大戦後、自動車が通れるように改修して「上信スカイライン」と名付けられ、長野電鉄が須坂―万座温泉間で路線バスの運行を開始すると、

一躍、全国的に注目を浴びる道路になると共に、万座温泉が鄙びた湯治場から人気の観光地に発展する先魁になりました。

 

万座街道からの日本の屋根「アルプス山脈」ご楽しみください。

 

眼下には落葉松の黄葉

 

 

 

江戸時代も今も変わらぬ景色

 

カラーでどうぞ

 

 

 

 

右から白馬三山 後立山連峰

 

 


信濃路 深まる秋旅 その4 小谷村 鎌池

2022-11-16 | 信濃路

青鬼・蓮華温泉とはしごし小谷村の鎌池にやってきました。

10月の紅葉最盛期とは別世界 

10日遅いだけでカメラマンは皆無。

カメラマンは旬を追って各々のジャンルに夢中

当方は、そんな静まり返った鎌池を散策しました。

11月のお楽しみは ブナの倒木に生えるナメコですね 

信州の秋に来たなら車には鍋セットを常備しておく必要がありますよ(味噌もね)

池を1周し、秋色に染まる小谷村を小一時間の散策でした。

時刻はまだ9時を回ったくらいです。早起きは1日を制すことを証明してますね。

 

 

 

 

 

 

 

日本昔話に登場するかのいい雰囲気です。

思わず車を止めて500㎜にて狙い撃ちです。

木と家が語り合ってるようなバランスですね

 

まんが日本昔ばなし 笠地蔵

笠地蔵のお話の舞台は 山形県新庄市です。

本文と笠地蔵は関係ありまんが

イメージでどうぞ

 

では、白馬に戻り戸隠へ向かいます。


信濃路 深まる秋旅 その2 青鬼 朝の息吹

2022-11-14 | 信濃路

昨日に続き、今朝も青鬼からお届けします。

青鬼集落を知り得たのは25年くらい前のアサヒグラフでした。

土門拳さんの作品で水貼りの棚田に残雪のアルプスが映る絵でした。

その写真に魅了された私は居ても立っても居られなくなり毎年のように青鬼に通いました。

 

学生時代は乗鞍高原にて3度の冬を越えました。

愛読書は、岳人に山と渓谷 鈴木牧之の北越雪譜でした。

 

生活の買い出しは松本もしくは塩尻

白馬村は同じ信州に居てもなかなか行く気が起こらないくらい遠くに感じていました。

 

志賀高原はまだ高速が豊科インターで終わっていたので長野市は異国の県の様に思っていたくらいです。

どこでも住めば都 近くにあって行かないものです。

北信へは社会人になってから通い始めました。

大好きになったきっかけは黒姫山のブナ林の美しさでした。

300名山をある程度登った頃、信州100名山を開始

これが良かった!

北信の素朴さを知り得ることができたのでした。

何度も登って見たいのは「虫倉山・堂津岳・東山・荒倉山・鍋倉山」

100名山に入ってはいないけど京ケ倉からの景色も素晴らしい

信州新町から小川村に点在する棚田の風景もいいですね

 

今振り返るとここ「青鬼」の風景が信州好きの追い風になったことは間違いないと思います。

何故なら こうして季節を変えて何度も通ってる自分がいるからです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

駐車場近くにある石仏にいつも手を合わせます。

何を祈っているのだろう

天保年間ですから歴史上、凶作に見舞われた時代です。

この石仏を彫られた方の人柄が伝わってくる様で

毎回気持ちがあったかくなって青鬼を後にします。

 

信州に来たなら是非青鬼を1番最初に訪問して見るといいかもしれません

 

雲の流れを見て次のポイントを探します。

 

 

 

 

 


信濃路 深まる秋旅 その1 青鬼

2022-11-13 | 信濃路

東北の紅葉旅を綴っていましたが、東北旅前半戦の切が良いので一旦お休みして

11月5.6日に旅した信濃路紀行をアップします。 タカヤンさんゆっくり紅葉旅を綴ってくださいね

4〜5日信濃路をアップしてから再度東北旅を再開しようと思います。

 

時は11月4日(金) 仕事上がり高速に乗って一路北へ北へ

日付の変わる頃、白馬村の道の駅に到着

星降る夜 仮眠(4時間)を取りました。

早朝5時起床 上空には厚い雲が居座ってますが

間違いなく上空は晴れてると青鬼集落へ向かいました。

白馬村は気温が下がると毎日のように朝は霧に覆われます。

 

 

まだ陽の上がる前 「青鬼」に着くと依然真っ白ガス、気温はマイナス2度1枚羽織って棚田へ散歩開始

朝靄の中、鎮守のコブシの木や棚田を10枚程撮った頃、予想どうりガスが下がって雲上の人となりました。

モルゲンロートの強い光線がアルプスに届き赤く染めて行きました。

 

 

 

五竜の王

 

 

 

羽ばたく唐松

 

 

五竜の門番 牛首さん

 

不帰の剣

 

 

 

 

 

 

 

 

 

マンダムな朝焼け

至福のひと時を迎えたのでした。

 

明日も青鬼の朝をお届けします。

 

 

11/5 朝6時頃

青鬼集落にて