蓼科山荘 双子池ヒュッテ 新米女将の日記

八ヶ岳 蓼科山の将軍平と、蓼科山・北横岳の山間 双子池の畔にある山小屋のこと、日々のこと、色々お届けいたします。

ランドネ 2022年3月号掲載『祭りのあとは阿蘇の山へ』ご覧下さい!

2022年01月25日 | 日記
お祭りの後に柏澄子さん(@mt.sumiko )と登らせて頂いた阿蘇の山。
それは、大地の躍動を感じる山でした!!!

実は私が普段いるところも、活火山である北横岳のそば(下部)の、双子池。
阿蘇山とは活動度指数が違いますが、同じ活火山でも全く異なる大地の景観に、驚くばかりでした!!

米塚(Top写真)は、約3千年前にできた火山。
これがある場所がまたすごく、周囲128kmにもおよぶ巨大カルデラの中に、この旧火口があるのです!
(奥に見えているのは、巨大カルデラの外輪山。)
自分が火口部にいながら、火口を見ている不思議さ。
この大地の活動が何万年も前から今に続いていると思うと、スケールの大きさにただただ圧倒されました。


阿蘇五岳の一つ、中岳からは、現在も活動している火山の噴煙が見られました。


火口の下にマグマがあるものだと思っていたら、実は5km離れた「草千里ヶ浜」
(3万年前の火口跡に広がる大草原)の下にマグマがあり、それが地下を通って、
阿蘇 中岳火口から噴煙をあげているのだと、モンベル南阿蘇店の山本店長が教えて下さいました。
自分のいる地面の下には、考えつかなかった地球の動きがあるのだ!と思ったら、胸が高鳴りました!

好天にも恵まれ、八ヶ岳とはまた違った魅力を感じながら、山旅を楽しませて頂きました。
無理なく手軽に楽しめるこのコース、皆さまにも、機会がありましたら是非阿蘇の山の壮大な景色を味わって頂きたいです!

 
山の行動食には地元のものを!と、柏さんと色々なお店に立ち寄ったり、
竹内洋岳さんおすすめの「いきなり団子」の"いきなり"って、"突然団子"??と、意味を考えたり…
(ランドネ3月号 柏さんの記事『祭りのあとは 阿蘇の山へ』に由来が書かれています!)
一つひとつ、どれも貴重で楽しい思い出です。

 
ランドネ3月号(@randonnee_mag )、是非ご覧下さい!!
*****
We visited near the 5peaks of Aso mountain, Kumamoto Prefecture.
The scenery surrounded by the giant caldera rim is magnificent and we were amazed at the scale of this land!
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする