創発企業経営

起業13年目の会社の経営、事業報告

3段階の仕事

2011年09月12日 | 経営
組織でする仕事には3つの段階があると思います。 段階に応じで価値も違ってきます。

1) 作業 - 言われたことをする。 決められた仕事。 年収で最大300万円程度。 これは海外に移転しやすいし、年収水準はに低下傾向にあると思います。

2) 仕事 - 価値を生む仕事。 正社員であれば求められる仕事。 企業に勤める場合年収は最大2000万円程度。 一般には600-1000万円程度の水準。 実際のところ価値を生む仕事をして
いる人は少数で多くの社員が「作業」レベルの仕事で「仕事」をしていると思っているがそれに気づいていないことが多い。

3) 事業 - 自己の能力で独立して仕事をすること。 売上からコストを引いた金額はすべて自分の利益になるので、やり方次第で収入は1億円以上になる。

事業と仕事は仕事の内容は、非常に近いと思います。 継続して価値を生み出すことができるならば、事業ができる人は、組織で仕事をするよりリターンを高めることができる。

頭の中の想像だけでは、1)から3)への段階の変化は理解し難いものです。 組織にいれば、自分を庇護している屋根つきの家にいるように思えますが、その家は貸家で、ごく一部の人を除いて早晩明け渡さなくてはならない。

情報のフラット化とインフラの整備により、個人事業主が大企業と対等に仕事をできる環境ができつつあります。



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