創発企業経営

起業13年目の会社の経営、事業報告

若馬の調教

2013年11月30日 | 日記

日本で良く目にする馬は体重500kg前後の軽種といわれるサラブレッドです。 人を乗せて高速で走ることができます。 これより大きく体重は700kg位、軽馬車を引いたり、乗用馬として使われているのが中間種です。 日本でも遠野に生産者の方がいて、毎年馬のせり市が開かれています。

中間種の乗用馬に乗り始めて約一月になります。 もちろん馬にもよるのでしょうが、最初は重くて全く動きませんでした。拍車も先に円盤状の輪のついた「輪拍」を使っています。 当初は、これで思い切り蹴っても殆ど微動だにしませんでした。 そのうち、乗用馬は軽種のように力で動くものではないと分かりました。

そのうちトレーナーの方の調教に助けられて、基本的な運動はできるようになりました。

実際、馬に乗ってみると馬術書に書かれている通りにはいかないことが多いのですが、この馬は、基本通り騎乗しないと運動してくれません。 この年になって、馬術の基本の実践と若馬の調教ができるとは思いませんでした。

乗馬というのは麻薬的なところがあって、好きになると安定した仕事を捨てて馬の世界に飛び込む人も少なくないのです。
現実には、生活に余裕がなければ馬術の醍醐味は味わえないものです。 わたしも仕事や現実に直面しながら、ともかくも続けていましたが、馬については望んでかなうものではないと思っていました。

"When you least expect it, waiting round the corner for you."
(PetShop Boys)

馬術

2013年11月23日 | 日記
最近、乗馬クラブで中間種の馬を専用馬にしてもらいました。 セルフランセとウェストファーレンのMixです。 乗馬はもう20年以上続けていますが、一向に上手になりません。 それだけ奥が深いのだと思います。 当年4歳は乗用馬としては若馬ですが、来年一緒にLクラスの競技に出られるよう練習しています。