創発企業経営

起業13年目の会社の経営、事業報告

退院

2014年06月24日 | 日記

お陰をもちまして経過良く、昨日退院することができました。皆様より励ましのお言葉をいただき、本当にありがとうございます。

3週間、食事がとれなかったので体重が10kg ほど減ってしまいましたが、徐々に回復すると思います。この1か月病院の建物の外に出たことがなく、病室から夕日が沈むのを眺めた日のことが夢のようです。


点滴

2014年06月19日 | 日記
入院について、皆様から暖かいお言葉をいただきありがとうございます。
食事がとれない23日間、点滴ですべての栄養を補給していました。 通常の腕からの点滴では、これだけの高カロリーを注入するには血管が細すぎるとのことで、鎖骨の下の太い静脈に1日 2リットル点滴していました。
 
一昨日から食事がとれるようになり、今日の午後、これが外れました。
静脈の血管に15cmほど心臓の近くまでさしてあったそうです。 
 
20数日間絶食、点滴だけで生きていたと思うと驚きですが、24時間一緒に命を支えてくれた点滴スタンドがなくなると、病室を出て歩くとき少し寂しく手持無沙汰に感じました。
 
余計なことですが、点滴のメーカは大塚製薬が多いみたいです。
このまま順調なら、もう少しで退院の目途が立つかなと期待しています。 
 

入院

2014年06月16日 | 日記
5月中旬に事故に遭い、それから1か月ほど経ちますが現在も入院しています。
 
事故後、医大の医療センターで緊急手術をしました。以下、手術後、執刀医の先生から伺った話です。内蔵の何処に損傷があるか詳細が分からない状況で、肋骨の下から下腹部まで30cmあまり開腹しました。 腸を2箇所修復し、腹腔内に全身の血液の10分の1くらいの出血があったそうです。 臓器を一つ一つ確認して、腹腔内を生理食塩水で洗浄、血を拭ってくれたそうです。
 
手術後は、腹部の出血を体外に出すために腹部から2箇所ドレインチューブが出ていました。 痛みはありましたが術後の経過は順調でした。 前日の深夜に終わった手術の翌日には、歩いて洗面所に行きました。 (思い出すと、意識が半分薄れるくらい痛かった) チューブが取れ、50箇所以上あった抜糸も半分取れ、食事も始まりました。
 
しかしながら、手術の翌週、吐き気が続き、小腸に狭窄があることが分かりました。
それから、現在までおよそ20日間、絶食。 食事が通らないのですから仕方ありません。
鎖骨のそばの静脈に直接高カロリーの点滴を入れていますが、1日のカロリーは1600kcalで、入院前に比べ10kgほど痩せました。もう一つ苦しかったのが小腸に溜まる胆汁を排出するための鼻管が20日間入っていたことです。 これがあると、非常に苦痛で夜はのどが渇いて、2時間以上は眠れませんでした。
 
先週の造影検査では造影剤が腸に流れず依然狭窄があったのですが、週末の小腸のバルーン内視鏡検査で狭窄がないことが分かり、鼻のチューブが抜けました。
 
もう少しすれば食事を始められるのではないかと期待しています。