岩手県「宮古市災害ボランティアセンター」運営等の震災支援として、北海道社会福祉協議会の派遣要請から、5/6~5/12 現地へ行ってきました。私の勤務はで40分程度の「田老地区災害ボランティアセンター」。宮古市社協から相棒と2人、毎朝通いました。
田老地区は人口約4500人、地元社協ボラセンスタッフは2名+私達2名とボランティア1名です。
私の担当は「ニーズ調査班」。ボランティア依頼を受けた後、現地へ出向き内容を伺い、危険性や専門性・道具の必要性等確認してきます。 「床下泥だし」等依頼は写真を撮ってきます。(お家横の倉庫壁や窓には、波の水あとがハッキリ残っていました)
右下、家中の「家財撤去」依頼でしたが、建物が傾いて作業に危険があること、建物全ての解体希望は行政が対応、いらない物は一緒に処分してくれることをお伝えし、了解のもと対応不可となりました。
土嚢はガレキや汚泥をボラさんが袋づめしたものです。大きなガレキや収集物は行政からの依頼業者さんが処理します。撤去スピードも早いっす。
で山間部を訪問し状況把握やニーズ収集もします。入江になっている地域にも津波が押し寄せ、周りの家はなくなりました。(物資のお届けです)
「ここらの人は遠慮がち、顔を出して、気持少しでも言ってもらえるようにしてくれ」 前任者から引き継いだ言葉です。
いかにして、心を開いてもらえるか・・・・深いっす・・・。
(とよっち)