やっぱり苫社協~苫小牧市社会福祉協議会日記~

社協行事の案内や報告、
職員が思ったことや感じたことなどを書いています。

宮古市(田老)災害ボラセンへ行く!(その2)

2011-05-20 09:00:13 | 事業報告

岩手県「宮古市災害ボランティアセンター」運営等の震災支援として、北海道社会福祉協議会の派遣要請から、5/6~5/12 現地へ行ってきました。私の勤務はで40分程度の「田老地区災害ボランティアセンター」。宮古市社協から相棒と2人、毎朝通いました。

田老地区は人口約4500人、地元社協ボラセンスタッフは2名+私達2名とボランティア1名です。

     

 私の担当は「ニーズ調査班」。ボランティア依頼を受けた後、現地へ出向き内容を伺い、危険性や専門性・道具の必要性等確認してきます。 「床下泥だし」等依頼は写真を撮ってきます。(お家横の倉庫壁や窓には、の水あとがハッキリ残っていました)

右下、家中の「家財撤去」依頼でしたが、建物が傾いて作業に危険があること、建物全ての解体希望は行政が対応、いらない物は一緒に処分してくれることをお伝えし、了解のもと対応不可となりました。

      

 

土嚢はガレキや汚泥をボラさんが袋づめしたものです。大きなガレキや収集物は行政からの依頼業者さんが処理します。撤去スピードも早いっす。

      

 

で山間部を訪問し状況把握やニーズ収集もします。入江になっている地域にも津波が押し寄せ、周りの家はなくなりました。(物資のお届けです)

「ここらの人は遠慮がち、顔を出して、気持少しでも言ってもらえるようにしてくれ」  前任者から引き継いだ言葉です。 

      いかにして、心を開いてもらえるか・・・・深いっす・・・。

                              

                      

                                                                           (とよっち)                                                                   

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コメント (2)
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