今日、朝野球があり、まだ街灯がついた薄暗い中を道路を車で走っていたら、突然、中央分離帯に並ぶ街灯が一斉にパッと消えました。
あっ!停電か?! 地震でもあったかな? 災害発生!?
と、一瞬思いましたが、朝になったから消えただけのことでした・・・・
ボラセンのとよっちさんから、被災地新潟でのボランティア報告がされていますが、そんな災害ボランティアについて、タイムリーな記事が北海道社協が発行している「明るい社会8月号」に掲載されていたので、ちょっと紹介させていただきま~す。
今月号は「災害に向き合う社協活動」と題して特集が組まれていました。
近年発生した自然災害や、その際に注目されるきっかけとなったボランティア活動などを挙げ、
社協は多様な機関、団体と協働して災害救援ボランティアセンターの設立・運営を通じて、ボランティア活動のコーディネートを行い、効果的、効率的な被災者の支援に取り組むことが重視されるようになった。
と書かれています。
全国で災害が起こるたびに、社協のボランティアコーディネートの重要性が問われています。
明るい社会8月号では、そのほかに、昭和時代からの災害に対する社協の取り組み、また、近年の北海道南西沖地震での災害や、有珠山噴火災害が発生した際の各市町村でのボランティアセンターの活動状況などが説明されています。
また、「最近の災害時を想定したボランティア活動」として、江別市ボランティア団体連絡会や、お隣の千歳市社協や白老社協の取り組みが紹介されていました。
苫小牧市では、活火山である樽前山があり、また海岸に面していることもあり、地域の町内会・自治会で防災部の結成と、その取り組みが活発化されてきていることからも、住民の災害への意識は年々高くなってきていると感じます。
苫小牧市社協としても、今後どのような災害が起こるかわかりませんが、ボランティア受け入れなどを含め、臨機応変に対応していきたいと考えております。
~以下「明るい社会」より引用~
災害には決まった形がない。被害も様々だが、地域住民の中で一人暮らしの高齢者や恒例の夫婦世帯、重度の障害者など、自らの手でこれまでの生活を維持、再生が困難な人々への支援は、共に同じ地域で生活する住民として手をを差し伸べていく必要がある。同じ地域に生活する人としての感度が大切なのである。
阪神・淡路大震災をへて当時の兵庫県社協の塚口事務局長は「コミュニティの主役は、そこの住民であり、他地域からの救援ボランティアは側面からの援助者であって、コミュニティ再生の主役にはなりえない」と述べている。
やさしい きみがいて、ボくラは助かる!災害ボラ
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