年度初めでもあり、春も近づき(もう来たかな?)なかなか落ち着かない時期ではあるかと思いますが、皆様いかがお過ごしでしょうか?
先日、全国社会福祉協議会が出版している『概説・社会福祉協議会』という本を購入してみました。
この本は社協の基本について説明されているとともに、いま問い直されなければならないことの体系的整理がされています。
このたび、社協では「第4期地域福祉実践計画」を策定したところですが、期間を同じくして苫小牧市地域福祉計画が作られました。お互いに連携しながら策定されたこともあり、事業などはリンクする事業も当然ながらありました。
少しそのことにも関連して、この本をぱらぱらと見ながら、おっ、と感じた箇所を引用します。
かつて、社協と行政との関係はともすると“行政の下請け”的イメージでとらえられる傾向にあったが、今日のそれは、地域での住民参加による各種の福祉活動の展開やボランティア活動の推進、また、具体的な在宅サービスの実施をとおして、行政ではできない(なじまない)分野の事業展開が社協には期待されており、独自の役割として認識されている。(P216より引用)
苫小牧社協としても、もっとこの辺をアピールして社協の存在意義を広めていかなければならないと思っています。
なかなか社協について専門的に書いてある書籍は少ないです。また、それを手に取ることは関係者以外はまずないでしょう。社協を知るには格好の書です。
もし、もし、もし、機会があれば(ないかもしれませんが)読んでみてください。
苫小牧社協にはありますので・・・1冊・・(さっく)
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