やっぱり苫社協~苫小牧市社会福祉協議会日記~

社協行事の案内や報告、
職員が思ったことや感じたことなどを書いています。

災害ボランティア研修会開催! その2

2012-03-30 18:30:22 | 事業報告

 引き続き、災害ボランティア研修会の2日目です。

講師は、日赤防災ボランティアリーダーの奥村孝親さんです。

防災関連の事業では、いつもお世話になっている先生ですので、以前にも、紹介したこともありますが、奥村さんは、日赤で養成する防災ボランティアリーダーで、被災地での支援活動の経験も多くある方です。

 今回は、日赤より配置された大型炊き出し釜を使った訓練を行い、使い方や作り方の指導をいただきました。

また、被災地へ支援に行かれた時の支援内容や防災・減災についての講話をいただきました。

 

女性の参加も多くありました。

炊き出し訓練では、ご飯はアルファー米を使用し、2つの釡で豚汁を作りましたが、普段、台所に立つことが多い女性よりも、男性が中心に芋を切ったり、味付けをしたりしたようです。

一部では、「男の料理教室」だったという声もありました。

 

2つの釡の豚汁を比べると、微妙に味が違いましたが、とてもおいしくできました。

最後に、参加者のみなさんで、反省会を兼ねて、作った豚汁とアルファー米を、一緒に食べたのですが、「今度は、町内会でやってみます」など、好評だったので、ほっとしました。

 

包装食袋(ハイゼックス)を利用した炊飯も実演されました。

ハイゼックスは、袋の中に普通の米と適度な水を入れて、釡のお湯で炊くものです。

災害直後、水がなければ、ペットボトルのジュースやお茶で炊くこともでき、釡に入れる水がなければ、泥水や雨水でも、炊くことができるというものです。

今回は、それぞれチャレンジしてみました。

左から、グレープジュース、オレンジジュース、お茶、リンゴジュースです。

若干、色がついていますが、実は、おいしんです。

この方法でいいところは、アルファー米のように、特殊なものを使うのではなく、家にある米が使えるというところです。

家庭でもできますので、お試しください。

                                            ya

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平成23年度第3回「在宅介護者の集い」を開催しました

2012-03-29 17:16:06 | 事業報告

平成23年度第3回「在宅介護者の集い」を28日(水)に開催いたしました。

午前中は、日本赤十字社北海道支部 健康生活支援講習指導員 藤澤和子さんに「排せつ介護と健康管理」と題して、講演と実技の紹介をしていただきました。健康的な食習慣と排泄のメカニズムや、排泄と運動の関係を分かりやすくお話いただきました。



実技の紹介では、排泄介助のポイントや外出先での簡単な排泄方法についいて、実際に見ることができました。やはり皆さん関心が高くたくさん質問をしていました。「ベッドや床から足が悪く立ち上がれない時にはどうしたらよいか?」等。
藤澤先生から一つ一つ丁寧にお答えいただきました。参加された方からは、「そうすれば良かったのか」「もっと早く知っていればよかった」という声が聞かれました。



昼食をはさんで、「ラフターヨガ体験」をラフターヨガ苫小牧クラブ代表 板垣正道さんから、ラフターヨガについて紹介していただき実際にエクササイズを行いました。



参加された皆さんは「ラフターヨガ」は初めての方ばかりでしたが、思いっきり笑っていました。板垣さんも、びっくりしていました。短い時間ではありましたが、参加された方からは、「汗をかいた」、「意外と疲れたが楽しかった」という感想が聞かれました。



今年度、「在宅介護者の集い」は3回開催しました。来年度も3回程開催を予定しております。まだ次回の日程等は決まっておりませんが、決定いたしましたらお知らせいたしますので、皆さんのご参加をお待ちしております。
                                     (かのー)

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災害ボランティア研修会開催!その1

2012-03-28 18:11:45 | 事業報告

今年度もあと残り4日になりました。

苫小牧市社協初めてとなる災害ボランティア研修会を、2日間にわたり開催しました。

定員50名に対し、70名以上の申し込みがあり、とても市民の関心が高いことがわかります。

 

 

研修では、北海道内の社協職員が支援に入った岩手県宮古市の災害ボランティアセンター(現在、復興支援センター)から、有原領一氏に協力をいただき、災害ボランティアの支援状況や反省点などから学んだことなどを話されました。

被災直後は、停電となり、テレビやインターネットなど、外からの情報が全く入ってこない中、不安な数日間を過ごしたことや、帰宅できない職員やデイサービス利用者の方々と不安な夜を過ごしたこと、ボランティアとして必要な準備

 

 

後半のシンポジウムでは、東日本大震災でボランティア活動に東北各地に行かれた3人の方より、ボランティア活動や、被災地に行って思ったこと、悩んだことなどを報告していただきました。

やはり、被災地で活動してきたからこそ感じたこと、悩んだことを聴けたのは、参加者にとっても大きかったのではないでしょうか。

 

 

2日目のことについては、次回のお楽しみに!

                                     ya

 

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理事会と評議員会

2012-03-27 18:03:19 | 事業報告

今日は伊達・室蘭方面に出張だったんですが、どこに行っても雲ひとつない快晴で、春を感じる一日でした。

苫小牧市社協の今年度最後の理事会、評議員会が開催されました。

今回は、平成24年度の事業計画と収支予算について審議いただきました。

   

  来年度は、今年度ひ引き続き道社協からのモデル事業として「日常生活自立支援事業」に取り組むことや、昨年地域において重点的に推進を図った「ふれあいサロン」開設に向けた取り組みを続けます。

 そのほか新たな事業を開始する予定です。新規事業の詳細については、また後日お知らせします。

 来年度の重点目標です!

1.地域ニーズの発見・共有と地域の課題解決に向けた福祉のまちづくり

2.地域で安心して自立した生活ができる支援の充実

3.こころ豊かな地域をつくるボランティア活動の推進

4.地域福祉活動を主体的に推進し、地域住民に信頼される社協づくり

  

さあ今年度も残すところあと4日となりました。新たな年度に向けてラストスパート!

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サロン花園オープンです

2012-03-26 17:35:21 | ふれあいサロン


園町内会でサロンがスタートしたので、おじゃましてきました~

先週の苫小牧民報さんでも花園サロンの開設について報道されていました。

市内のサロンはこれで12カ所です。

             

↑ まずは出前講座!
  手と頭を使って、脳の活性化中で~す
 

 

                            

その後は、を歌い、おしゃべりで交流です
お菓子や、参加者持参のお漬け物をいただきながら、ワイワイ話にが咲きました
 

                 

            パッとおが咲いたように、みなさんの笑顔がすてきでした

                            

                             ↑が隠れていますナイスアイディアです

 

 

今後もサロン推進を行っていきますよ~!!

なお、「ふれあいサロンの手引き」も、社協で配布していますので、どうぞお気軽にお立ち寄りくださいませ

          (さっさ)

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深川社協へ行ってきました!

2012-03-23 17:40:01 | 事業報告

深川市社会福祉協議会が主催する介護支援地域支え合い活動研修会で、「ふれあいサロン推進事業」「介護支援いきいきポイント事業」の2事業の実践報告をさせていただきました。

大雪にもかかわらず、50名ほどの参加がありました。ありがとうございます。

 

わたしの実践報告のあと、元道社協にいらっしゃった旭川大学教授の白戸一秀氏をコーディネーターに、札幌で市民参加型の介護支援事業を行っているNPO法人微助人倶楽部事務局長の大久保節子さん、東川町社協の村田節子さんとともにシンポジウム形式で、地域で支え合いを行う活動について意見交換を行いました。

微助人倶楽部は、高齢者などの介護で、買い物の同行支援など、介護保険では担えない部分を市民参加型で行っているそうで、1,200人近くの会員がいらしゃるそうです。

制度の枠にとらわれず、お互い様の精神で、有償の市民参加型事業を展開しているとのことでした。

 

東川町では、道内4市町で行っている「安心生活創造事業」について紹介されました。この事業は、全国で55か所の自治体がモデル指定されており、道内は、東川町のほか、登別市、福島町、本別町の4か所がモデル指定を受けているそうです。

高齢者や障がい者の方々を市民参加で見守りを行っていくことを柱としている事業だとのことで、東川町では、みまもりサポーターを養成し、サービスを利用していない高齢者の方々に対し、声掛けや見守り活動をしているとのことでした。

 

コーディネーターの白戸教授は、元道社協の職員で、わたしが社協に入局したときは、地域福祉バリバリの方でしたから、社協職員としても大先輩です。

大先輩を前に、ちょっと、緊張しましたね。

                                    ya

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平成23年度ネットワーク推進会議

2012-03-22 19:26:33 | 事業報告

平成24年3月16日に平成23年度ネットワーク推進会議を開催しました。


           

先日、町内会連合会民生委員児童委員協議会老人クラブ連合会、そして社会福祉協議会各団体の会長が集まり「四者懇談会」を行いました。

今回のネットワーク推進会議では、上記4団体の会長と正副会長にお集まりいただき、各団体の連携協力による地域福祉活動の実現へ向けて、意見を出し合い、課題を共有しました。

 

はじめに、各団体の連携協力により行われている活動の実践例としてサロン活動を取り上げ、普段行っている出前講座の一部を紹介をさせていただきました。

          

 その後、地域活動の中で抱えている課題や、四者一体となって行うべき課題について意見を出し合いました。

今後、四団体が一体となり、力を合わせながら、地域課題解決へ向けて共に地域福祉活動を行っていく方向性となりました。


                                                                        (さっさ)

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社協だより4月号が出来ました。

2012-03-21 19:26:22 | お知らせ

今年度も残すところあと10日となりましたね。

春はもうすぐです。

社協だより4月号が出来ましたのでお知らせします。

表紙は「ボランティアスクール高校生の部」での一コマです。

    

 今回は『東日本大震災から1年』と題して、特集を組みました。

 道社協の呼びかけによる被災地岩手県への職員派遣で学んだことや、今年度策定した「災害ボランティアセンター設置マニュアル」についての説明などについて書かれています。

 もくじ

●特集・「東日本大震災から1年」 P2~3

●介護支援いきいきポイント事業 P4

●社協60周年事業          P5

●共同募金、歳末たすけあい募金 P6

●寄付報告、他             P7

●ボランティアひとこと、他      P8

    今月末にかけて、地域の町内会を通して皆様のお宅にお届け出来ると思います。

 

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傾聴ボランティア講演会開催

2012-03-19 16:41:05 | ボランティア

3月17日(土)に傾聴ボランティア講演会を開催しました。

冷たい雨の中、60名の方が集まりました。

 

今回の傾聴ボランティア講演会では、急遽、苫小牧市で活動しているボランティア団体の方に、

団体の活動内容を紹介をしていただき、どうして傾聴ボランティア講演会に参加しようと思ったのかを話していただきました。

その多くが活動先で相手の方とより良い関係をつくるためにとの声が聞かれました。

 

その後、株式会社アムリプラザより濱野 正洋 講師をお招きし、「より良い人間関係を築く傾聴」と題して講演をしていただきました。

 

コミュニケーションを取る際に大切な姿勢などを学んだ後、参加者の皆さんで実践してみました。

笑顔で自己紹介をし、握手しているところ↓

 

それだけで、会場の雰囲気が明るくなりました。

 

そのほかにも傾聴10項目のポイントや話を聞く際に座る位置も学び、実践しました。

初めて会った方も多い中、みなさん笑顔で話をしていました。

話が盛り上がりすぎて、終わらない組もありました。

 

参加者の方からは

『ただ講演を聞いているだけでなく、実際にいろいろな方と実践して体験することができて、とても楽しかったです』

『傾聴ということが大切だということが理解できました。今後は傾聴のポイント10項目を基に相手の話をよく聴きたいと思います』

『これからのボランティアでの人間関係にとても役に立つと思います。たくさんの人と話をする機会を作りたいと思います』  など

感想をいただきました。

 

今回の傾聴ボランティア講演会で学んだことを、ボランティア活動様々な場面の中で実践していただければと思います。

そして急遽、団体の活動紹介をしてくださった方、講演会に参加してくださった方、ありがとうございました。

ボランティアセンター めい

 

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子育てサークルネットワーク推進事業交流会開催!!

2012-03-16 17:23:30 | 事業報告

 昨日3月15日、子育てサークルネットワーク推進事業交流会を開催しました。

 この事業には、市内で活動する13の子育てサークルが登録し交流会を開催しています。
 今回は、そのうちの9サークルが参加し、親子で210名の参加がありました。

 交流会に向けては、当日までに4回の各サークル代表者会議を開き、交流会の内容や材料の準備などをしてきました。

           
                 <代表者会議の様子(材料の仕分け)>

 

 今回の交流会は、童謡歌手の雨宮知子さんをお迎えしての童謡鑑賞、各サークルのお手伝いをいただきながら、楽器づくり・リズム体操体験を行いました。

           
                     童謡歌手 雨宮知子さん
                      (エプロンシアターの様子)

 

 
  <ペットボトルを使った楽器づくり>・・・ペットボトルの中にビーズを入れていきます

 

              
              <リズム体操体験>・・・上手に体操できたかな

 

              
            知子おねえさんの歌に合わせて~お弁当づくり
                     

          
 最後にアンパンマンと苫小牧市のキャラクター『とまチョップ』が登場し、「サンサン体操」を子ども達と一緒に踊って、「さんぽ」を合唱しました。


 子どもたちが楽しめるプログラムということで、これまでサークルの方々と進めてきましたが、大盛況に終わり、みなさんのご協力があって成功に結びつきました。この場をお借りして感謝申し上げます。

 そして、何よりも遠くから駆けつけてくださった雨宮さんに心より感謝申し上げます。

                                            (しげ)

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