私は、いつもマザーテレサの名言を引用して
話すことが多くあります。
人の言葉にすぐ影響を受けてしまう私ですが、
マザーテレサだけでなく、山本五十六の言葉を
いつも胸に刻んでいます。
これは、職場リーダーの研修へ行ったとき、
講師に教えてもらった言葉なのですが、
リーダーは仕事をするだけではなく、
人材を育てることが大きな役割であると
この山本五十六の言葉を受講者に紹介されました。
やってみせ
いってきかせて
させてみて
ほめてやらねばひとはうごかじ
有名な言葉ですが、当時、私は知らず、
山本五十六は映画にもなっていたし、
すごい軍人だったことくらいは知っていましたが、
このことをきっかけに山本五十六がどのような人か
調べたのでした。
この言葉には、こんな続きがあるそうです。
話し合い
耳を傾け
承認し
任せてやらねば
人は育たず
やっている姿を感謝で見守って
信頼せねば人は実らず
山本五十六は軍人ですが、人を育てることに
とても優れていた方ではないかと思います。
信頼し、任せること。そして、感謝の気持ちを
常に持つことが大切ですね。
私も、いつも心に刻みながら励みます。
いろいろなセミナーや研修に参加しましたが、
どこの講師も同じことを言うので、間違いないでしょう。
ちなみに、山本五十六はこんなことも言っていますね。
苦しいこともあるだろう
云いたいこともあるだろう
不満なこともあるだろう
腹の立つこともあるだろう
泣きたいこともあるだろう
これらを
じっとこらえてゆくのが
男の修行である
いや~、世の中、修行ばかりだよ五十六先生。
ya
何か心に刻めるもの、私も見つけられたらいいなと思いました。
心に刻めるもの、簡単にみつかるものではないですよね。
慌てず、マイペースで。きっと心に残る言葉がみつかりますよ。