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ケロンスターは、隊長の証

2014年05月09日 | ケロロ軍曹の話
ケロロ軍曹の話。15巻。ギロロになついているネコに、ケロンスターを奪われたケロロ。クルルの解説だと「ケロンスターのかもし出す隊長の威厳と、もともとの隊長の人徳のなさがあいまって、普段はプラスマイナスゼロでやってきた訳さ」と、用済みとでも言いたげ。タママも「どうりで、この男に関心が持てないと思ったですぅ~~」と裏切る。

一方、ケロンスターを持っている限り、相手がネコであっても、ケロロ小隊としては「ご無礼をお許しください」と、敬礼してしまう程の威力。そのネコに、地球動物兵士化銃を使って、人化させたら、言語を介した意思の疎通が出来るので、ケロロ小隊としては、隊長がネコであっても問題なし。特に、タママは「この人の下で働いてみたいと、素直に思える」と、あっさり。

「ご指示を」と言われたネコは「町のどこでも、美味しくてキレイなお水を飲めるようにするにゃ」「生まれたての子ネコたちに、フカフカのベッドを」「無職のネコたちに、働き口を与えるにゃ」と、ネコに優しい施策を実行。
そして、ネコ達からは「ありにゃとう」「サイコーにゃ~」「私もケロン軍に入れて。お手伝いしたいにゃ」と、感謝の声が届くので、ギロロ「ケロン軍、バンザイ」ドロロ「まさに、理想の侵略」としか言えない。

それにしても、ガルル小隊のガルル中尉(ギロロの兄)でさえ持っていないケロンスターを、何故、ケロロが持っているのか?その経緯は、漫画でもアニメ版でも、謎のまま。


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