パパと呼ばれた、ルパン

『ボクたちのパパは泥棒』の回。全米の宝石商が集う宝石展示会。その宝石を狙い穴を掘り、下から攻める予定のルパン。マンホールからでた所を、子供に「パパ」言われた。その子の持つ手紙には、「マークをよろしく。メアリーより」とあった。が、自称子供は１人ではない。４歳、３歳、０歳と３人現れた。

一方、我関せずと、茶店で新聞読みながら、コーヒーを飲む次元。が、次元も女の子に「パパ」言われた。同じ頃、おしめを買いにスーパーに行っていた五右ェ門も、男の子に「パパ」言われた。
そして、ルパンを逮捕に来た銭形は、そんな３人の様子を見て泣く。
「こんなバカどもを相手にして、家族をつくる暇もなかった」と。

たしかに、銭形警部は、世界中をルパンを探して旅してるからね。でも、死んだと思われたルパンが生きてたら喜ぶし。脱獄されても喜ぶし。
結構、楽しんでいるに違いない。

at 2005 08/15