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ルパンのプライド

2011年09月02日 | ルパン3世の話
『父っつあん大いに怒る』の回。「でたな。へなちょこ侍め」と、強気な銭形。さらに、五ェ門を「よせ。わしの相手ではない」と挑発する。それを聞いてムッとした五右ェ門だったが、瞬間接着剤入りの弾を斬ってしまい、斬鉄剣を抜けず敗れた。

一方、ルパンは『脱獄のチャンスは一度』の回。銭形の麻酔銃に撃たれて、捕まった。そして、1年が過ぎ、死刑20分前に、ようやく脱獄。で。ルパンは語る。「脱獄しようと思えばいつでもできた。が、銭形に屈辱を味合わせたかった」と。

ルパンと五ェ門にとって、銭形に敗れることは、プライドが許せんようだ。

その点、次元大介は、ファッツ(『次元と帽子と拳銃と』)、マイヤー(『バラとピストル』)、ニューヨークの鬼刑事ビューティー(『射殺命令』)、スペードのジョー(『復讐はルパンにまかせろ』)、ストーンマン(『荒野に散ったコンバットマグナム』)、左利きのクーガー(『暗号名はアラスカの星』)、アントニオウルフ(『108つの鐘は鳴ったか』)など、宿敵も多いからね。

次元の場合は、銭形だけを相手にしてる場合ではないかもしれない。

at 2005 09/04

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