広域的にマニアック

主に、独断と偏見でゲームと漫画とアニメの話が書かれているブログ。イメージ的に、本屋で見かける「○○の謎」「○○考察」的な

マイセルフの国

2013年04月19日 | げんしけんの話
げんしけんの話。9巻。日本(げんしけんの皆々がいる大学)に留学したいアメリカ女。それは、アニメとマンガの国を期待しての事だが、帰国子女の大野的には、「日本でオ○クの立場は微妙」と止める。

それは、マイセルフの国と、「和を以て貴しとなす」国の違い。ただ、全体主義が悪いわけでもない。バス、電車、トイレ、飯にも会計にも秩序良く並ぶ。誰に命令されたり、威圧された訳でもなく「そうするものだ」という意識があるのが普通。
逆に、あかんところは、「おもしろさ」から「うまさ」から「格式」まで、総意という名の誰か達に決められたランキングに左右されたり。震災なら別として、テレビが全局、選挙になったりする点。

それを、日本の経済は、恋愛至上主義に支えられ、その手のドラマや報道・マニュアル等を連発しつつ、オ○クを異端とする事で、ファッション・グルメ・レジャーに投資させようとしていたと、主張する者もいる。逆に、近年では、オ○クを「モノが売れない時代の金づる」と考え、「オ○クが好きなもの」研究の動きもあると、主張する者もいる。


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