広域的にマニアック

主に、独断と偏見でゲームと漫画とアニメの話が書かれているブログ。イメージ的に、本屋で見かける「○○の謎」「○○考察」的な

ギャンブル親父

2011年09月04日 | 名探偵コナンの話
『偽りだらけの依頼人』の回。事務所で競馬中継を聞いていた毛利小五郎は、「また、ハズレた」言う。『マンション転落事件』の回には、「お前がいると、ツイてる気がする」と、コナンを競馬に誘った、小五郎。
『OK牧場の悲劇』の回には、かつての名馬マダムリープを見に、牧場まで出かけ。その後、競馬で2-6に賭けたが、2-6は、ビリだった。

そして、『似た者プリンセス』の回には、大口で簡単な依頼が来た。1000万円の依頼と喜んだ小五郎は、飲み代に300万円使った。さらに、競馬で500万円負けた。

あのおっさんは、商店街の福引にはつおいが、競馬には弱そうだ。『遊園地バンジー事件』の回には、競艇新聞を持ってたから、好きなのは、お馬ちゃんだけではないようだし。
その分だと、コナンの両親から、コナンの養育費として1000万円もらってる(マンガだと5巻)のだが、もはや残ってないかも?

ちなみに、普段は、毛利小五郎の小遣いは、月3万円(『修業の間』の回)

at 2006 07/03

福引の天才

2011年09月04日 | 名探偵コナンの話
『友情と殺意の関門海峡』の回。新幹線の中で、ビール飲んで上機嫌の毛利小五郎(37~38歳)は、「福引の天才」言うてた。この回の福岡旅行も、商店街の福引で当てたもの。
『スーパーカーの罠』の回も、福引でホテル宿泊券当て。『南紀白浜ミステリーツアー』の回は、和歌山旅行当て。『松江玉造連句14番勝負』の回は、島根旅行当てた。

商店街の福引で旅行当てたということは、1等か2等を当てたに違いない。
まさに、天才だ。私の場合、ティシュペーパーしか当たらない。

ちなみに、『怪奇五重塔伝説』の回は、娘の毛利蘭が、雑誌の懸賞で、伊豆旅行当て。
『喫茶店トラック乱入事件』では、阿笠博士が、商店街のくじで、割引券当て。『空飛ぶ密室 工藤新一最初の事件』の回にも、阿笠博士は、ネットの懸賞で沖縄旅行当てた。
『愛と決断のスマッシュ』の回では、元太が懸賞で、熊本で行われるテニス大会の出場権当てた。

小五郎に限らず、皆して、運良すぎ。懸賞や福引に頼る必要のない、鈴木財閥の園子というのもいるが。(財閥だから、お金持ちなので)

at 2006 07/01

石頭おやじ

2011年09月04日 | 名探偵コナンの話
『四回殺された男』の回。被害者は、58歳の俳優。対して、容疑者は、3人。
1人は、主役の座をめぐり「半端ものに、その役はやらせん」言われ、近くの花瓶で殴った言う。
2人目の若い俳優は、共演者の女性をめぐって口論になり、同じく近くの花瓶で殴った言う。
3人目の若い女優は、セクハラされかけて「いやー」言うて、これまた花瓶で殴った言う。

でも、頭の傷はたいしたことなく、死因と犯人は別。
3人に連続3回、力いっぱい花瓶で殴られて平気というのは、かなりの石頭。

どことなく、話の展開が、映画『ハリーの災難』に似てる気がするのは、気のせい?(そっちは、3回埋められる内容だったが)

at 2006 06/23

素朴な犯人

2011年09月04日 | 名探偵コナンの話
『商売繁盛の秘密』の回。かんこ鳥が鳴いている食堂に、28歳の男がやって来た。おかげで、売り上げは、右肩あがりに。でも、その男は、時折、部屋に閉じこもって、何やらやっとるとか。

①そういう話しをきいた光彦は、「赤毛連盟では?」言う。(シャーロックホームズの本で、店から銀行まで、トンネル掘る内容)
一方、コナンは、「100年前の本の内容だぞ」と、冷笑する。
②さらに光彦の推理。「5年前の宝石強盗が、床下に宝石隠した。でも、店の人々は暇すぎて、掘り出すチャンスがない。だから、繁盛させて、隙を作ろうとしている」
一方、コナンは、「そんな、面倒な」「盗みの時効は、刑事だと5年。民事だと20年。犯人なら、その位知ってるだろ?」言う。
③光彦と元太の脅し作戦にかかり、ベタに怪しい行動を始めた28歳。

コナンのテレビ放送は、10年だから、たまには、アホな犯人もいるわけで。というより、コナンと金田一少年では、トリック使いの賢い犯人が多すぎる気がする。

ちなみに、コナン君。窃盗罪の時効は刑法上、7年だよーーん。間違えて憶えてるでしょ?
at 2006 06/17

自力で事件を解決した毛利小五郎

2011年09月04日 | 名探偵コナンの話
コナンは、黒の組織に正体をバレたくないので、毛利小五郎を眠らせてから、変声機を使って、推理ショーを披露しているのだが。

『疑惑の辛口カレー』の回。コナンは、風邪のため声が出せなかった。声がでなければ、「眠りの小五郎の推理ショー」ができない。
そこで、ジェスチャーでヒントを与え、寝てない小五郎に事件を解決してもらったのだが。
これは、自力ではない。

自力で解いたのは、『見えない容疑者』の回。この回、コナンは、眠らせるための麻酔針を使ってしまい、毛利を眠らせることができなくなった。そこで「何かで殴って気絶させるか」と考えたが、毛利は自力で犯人とトリックを見抜いていた。

ちなみに、毛利小五郎は、昔、目暮警部の部下だった。そして、事件のほとんどを迷宮入りさせる実力だった。それが、コナンのおかげで、同業者の中でも9番目に優れた探偵と認識される(公式ガイド本に書いてあった)ようになったというが・・・
上位の8人は、誰?

at 2006 05/18

嫌われ者

2011年09月04日 | 名探偵コナンの話
『ツイてる男のサスペンス』に登場する医者は、評判がよかった。まじめだった。奥さんは、美人ではない。家も普通。と、恨まれる要素が、まるでなし。
そこで犯人が考えた戦法は、①あの人は、宝くじ当たった②ビール1年分当たった③商店街の福引きで、デジカメ当てた④庭から小判出た⑤1億円入りのカバン拾った。と、うわさを流すこと。ツキ過ぎると、恨まれる。→妬んでる人が多い→犯人がわからなくなる→木を隠すなら森の中(元は、アガサクリスティーの小説での名言)

一方、『薩摩に酔う小五郎』の回。被害者は、仕事場の皆に恨まれ、容疑者全員にアリバイなし、という厄介者。『どっちの推理ショー』の被害者である社長も、嫌われ者。経営赤字と見せかけて、預金は仰山。さらに、アイドルオタク。

ちなみに、毛利小五郎も、沖野ヨーコ(アイドル)好き。でも、あの親父は、ほど良いダメさ加減と、時折のシブさが、人間味になってるから。
私的には、嫌いではない。

at 2006 05/11

おやじの世界

2011年09月04日 | 名探偵コナンの話
小嶋元太は、帝丹小学校の1年生。だが、3巻『暗号表入手』の回。始めて、毛利蘭を見て、こう言うた。
「お前のねーちゃん。オッパイでけーな」と。(サイズは知らない。オフィシャルサイト、マンガ、DVD、公式ガイドブックを探し回ったが、どこにも出とらん。31巻で灰原哀は、「安産型」言うてた)
さらに、31巻『暖かき海』の回。元太は、またも、こう言うた。
「今の2人の姉ちゃんのどっちが好みなんだよ」「あのボディーにみとれてたんだろ」と。

最近の小学生は、マセとるのねーーー。でも、こういう話しなら、毛利小五郎の方が上。
「うひょー、そこのナイスバディーのお姉さん。サンオイルなら私めが」(17巻)「うひょー。ピーチにメロンにサクランボ。やっぱ夏はフルーツ食べ頃ですな」「僕ちゃんも律子しぇんしぇーのカワイイ声で弁護してほちーにゃ~」(27巻)「うひょー。きれいなアンヨのおねーちゃん」「しかもこの寒空に超ミニ。イキだねぇ~」(28巻)

ちなみに、毛利のおっちゃんの声は、コナンの変声機だと、59番に登録されてる(3巻)
でも、コナンは、「うひょー」とは言わない。おやじの世界までは、マネしないか?

at 2005 05/29

鼻たれボウズに笑われる

2011年09月04日 | 名探偵コナンの話
1巻『小さくなった名探偵』の回。工藤新一は、アポトキシン4869を飲まされて、体が幼児化した。そして、アガサ博士に「正体はバラさない方がいい」言われた。
そんな時、毛利蘭に、名を聞かれて焦る。ふと、後ろの本棚みたら「江戸川乱歩全集」と「コナンドイル全集」があった。以降、江戸川コナンを名乗ることになるのだが。

2巻『割りのいい尾行』の回。アガサ博士の薦めで、「見た目子供だから、学校に通った方がいい。」言われて、帝丹小学校に通う。
で、「江戸川コナンです」と転入挨拶したら、クラス中に大笑いされた。「へんな名前」言われて。

これは、あるね。子供の何気ない一言は、時に残酷だから。知り合いの子供が、4歳の時には「お兄ちゃん」言うてたのに。5歳になったら「おっちゃん。出世しろよ」とか、言いよる。

at 2005 05/02

怪獣ゴメラ

2011年09月04日 | 名探偵コナンの話
2巻『恐怖の館』の回。元太、光彦、歩美が初登場するのだが。
円谷光彦は、「科学の本」読んでた。
で、彼は語る「ぼくには、科学と論理がついてますから」と。さらに、「恐怖の館」のお化けなど、作り話と言う。

が、結局「恐怖の館」を探索することになり、光彦は、コンパスと人数分の懐中電灯を準備してきた。
4巻『暗号解読のABC』の回には、暗号にしたがって、町中を歩き回るのだが、この時は、地図帳とコンパスを準備してきた。

小学1年生にしては、しっかりしているのだが。13巻『逃亡者』の回。怪獣ゴメラの撮影を見学した時、光彦は、こう言った。
「だいたい、あんな巨大な生物が、こんなスタジオに入れるわけありませんよ」「きっと本物のゴメラは、別の場所で大きなオリに入れられているんですよ」と。

敬語つかえて、年の割にしっかりしてても、まだまだお子様。(仮に、ゴメラがゴジラと同サイズなら、40~100メートルだし。)
ちなみに、平成版「ゴジラ対キングギドラ」で、ロシアが日本海に投棄した核廃棄物をあびたゴジラは、ビキニ沖の核をあびた昭和のゴジラより、大きさ2倍2倍。

at 2005 04/29

麻雀もできる

2011年09月04日 | 名探偵コナンの話
毛利のおっちゃんの娘の毛利蘭は、空手部の主将。
1巻では、「だから怒ってないでしょ」言って、電柱に穴あけた。(左パンチ1発で)さらに、痛がる様子もなく「ホホホ」と笑う。
『もう一人の犯人』の回には、バットもった男をKO。8巻『ついに見つけた』の回には、自称工藤真一の彼女が登場。真相を確かめるため、アパートの扉を蹴り壊した。あと、ピアノと料理もできる。

さらに、15巻『指をペロッ』の回には、麻雀をやる。で、「見て見て。今度は字ばっかりで綺麗よ」言う。
白3枚、撥3枚、中3枚、東3枚、南2枚。
世の中では、大三元+四暗刻+字一色のトリプル役満いうのだが・・・・。

麻雀わからんと、どれだけすごいか?わからんかったり。
ちなみに私は、100円で4時間、脱ぎ脱ぎ麻雀を、やったことがある。あそこのゲーセンの筐体ぶっこわれてたんだよ、きっと。いつまでも、終わらんから、飽きて途中で帰ったし。

at 2005 04/03

眠りの園子は、偶然に

2011年09月04日 | 名探偵コナンの話
コナンの世界で、「眠りの小五郎」といえば、お約束だが。時計型麻酔銃が登場するのは、マンガだと3巻。アニメだと『豪華客船連続殺人事件』から。
「眠りの小五郎」初登場は、1巻または『アイドル密室殺人事件』からだが。この時は、灰皿で殴って気絶させている。

でも、時と場所によっては、近くに小五郎がいない場合がある。そして、鈴木園子が代役として、眠りながら推理するのだが。
コナンが狙ったのは、蘭の方。が、ハズレて、園子に当たった。(マンガだと5巻。アニメでは『山荘包帯男殺人事件』の回)

ここに、「眠りの園子」が誕生するのだが、当たったのが毛利蘭なら、誕生しなかったわけで。
でも、性格的には、園子に当たって良かったかもしれない。毛利小五郎と鈴木園子は、周りに褒められると「いゃー。それほどでも」と、細かいことは気にしなそうだから。

at 2005 03/09

芸が細かい

2011年09月04日 | 名探偵コナンの話
光彦のセリフで、こんなのがある。「どうして大人相手にしゃべる時だけ、声のトーンや口調が幼くなっちゃうんですか?甘えてるというか、媚びてるというか」(夕陽と階段の回)

言われてみれば、そのとおり。コナンは、子供相手の時は、「おれ」「おれたち」「おまえら」と言ってる。大人相手の時は、「ぼく」「ぼくたち」「みんな」と言ってる。

加えて、コナンと新一が同一人物だと知っている、アガサ博士は、普段は「新一君」と呼び、人前では「コナン君」と呼ぶ。
同じく、コナンの正体を知っている平次は、「工藤」と「メガネのボウズ」を使い分けてる。逆に、コナンは、「おまえ」を「平次にいちゃん」に切り替えてる。

非常に、芸が細かい。

at 2005 02/01

アポトキシン4869

2011年09月04日 | 名探偵コナンの話
灰原哀。本名は、宮野志保。日本人とイギリス人のハーフ。父は、マッドサイエンティスト。姉は、黒の組織のジンに殺されている。
本人は、黒の組織のメンバーとして、シェリーを名乗っていた。そして、「アポトキシン4869」の研究をしていた。これは、細胞を死滅させる、毒薬。これを使えば、事故死にみせることができるらしい。工藤新一が飲まされたのも、この薬。
子供の頃は、アメリカに留学。が、顔が東洋系なので、いじめられたとか。

愛でなく、哀を名乗るところに、悲壮感がただよっている、気がする。『黒の組織から来た女』の回によれば、名前の由来は、コーデリア・グレイのグレイ+V・I・ウォーションスキーのIから(2人とも、女探偵)