情報流通促進計画 by ヤメ記者弁護士(ヤメ蚊)日隅一雄

知らなきゃ判断できないじゃないか! ということで、情報流通を促進するために何ができるか考えていきましょう

-仲間を殺す自衛隊に国が守れるの-橋本勝の政治漫画再生計画第142回

2008-10-19 22:29:14 | 橋本勝の政治漫画再生計画
【橋本勝さんのコメント】
若者たちよ
仕事がないからといって
自衛隊に入るのは考えものです
つい先日も
自衛隊の特殊部隊の隊員が訓練中に死んだ
というより殺されたというべきだろう
1人の隊員が10数人の屈強な相手と
次々と格闘訓練している際の死である
いや集団リンチにされての無残な死というべきであろう
自衛隊つまり軍隊は
世間の常識が通用しない
上官の命令が絶対の閉鎖的な社会である
そして旧日本軍の陰湿な暴力的体質を受け継いでいる
現在の自衛隊である
イジメなどもあり、隊員の自殺も多い
若者たちよ
そんな自衛隊に入りたいと思いますか


【ヤメ蚊】
誰かが止めようっていうことができれば、尊い命が失われることはなかった。
あの戦争のときも、誰かが止めようって言い始めれば、多くの命が失われることがなかったのかもしれない…。
軍隊の怖さ、特に非民主的な軍隊の怖さを実感させる事件だ。





【PR】





★「憎しみはダークサイドへの道、苦しみと痛みへの道なのじゃ」(マスター・ヨーダ)
★「政策を決めるのはその国の指導者です。そして,国民は,つねにその指導者のいいなりになるように仕向けられます。方法は簡単です。一般的な国民に向かっては,われわれは攻撃されかかっているのだと伝え,戦意を煽ります。平和主義者に対しては,愛国心が欠けていると非難すればいいのです。このやりかたはどんな国でも有効です」(ヒトラーの側近ヘルマン・ゲーリング。ナチスドイツを裁いたニュルンベルグ裁判にて)
★「News for the People in Japanを広めることこそ日本の民主化実現への有効な手段だ(笑)」(ヤメ蚊)
※このブログのトップページへはここ←をクリックして下さい。過去記事はENTRY ARCHIVE・過去の記事,分野別で読むにはCATEGORY・カテゴリからそれぞれ選択して下さい。
また,このブログの趣旨の紹介及びTB&コメントの際のお願いはこちら(←クリック)まで。転載、引用大歓迎です。 


最新の画像もっと見る

3 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
連帯と結束 (田仁)
2008-10-20 18:34:40
早い話が、ある種の日本人にありがちな安易な人心掌握術として、イジメで被害者は別として、加害者側の結束を図る!との古典的方法がありますからねぇ。
まあ、ヤメ蚊先生も職業柄ご存知と思いますが、イジメが犯罪レベル迄も到れば、尚更(バレたら即逮捕という理由で)結束力が高まる訳です。
恐怖テイストは軍隊やソレに類似した組織には不可欠ですし。
自衛隊は靖国原理主義の残滓を、数ある官庁の中でも最も色濃く残したトコなんで、まず改善は難しいでしょうね…。
石破さん式の、嘘っぱち焼け太り改革は別ですが。
返信する
ア・フュー・グッドメン (ゴンベイ)
2008-10-21 00:29:30
アメリカではこの種の軍隊内リンチ事件が「ア・フュー・グッドメン」という映画になっています。

訓練と称して行われる場合、それは戦争中に幾度もあった無抵抗の人間を銃剣で突き殺させたりしての、いわゆる人殺しの度胸付けであったり、生死をかけての闘争心を掻き立てるものであろうと思います。このような状況は韓国映画の「シルミド」にも描かれています。
返信する
ご参考までに、コチラも是非どうぞ。 (田仁)
2008-10-21 15:51:38
「Arisanのノート」ブログの「軍事と日常」。
http://d.hatena.ne.jp/Arisan/20081021/p1
仲間内から排除されて(「>度胸付け」や「>闘争心」の為に)都合よく暗殺されかかってる自分を認めるのは内心惨め過ぎるんで、ハナムケとか言う美名の「連帯感」に逃げ込んじゃう(幸運にも死なずに済んだ)生き残りの人のコメントとか、中々圧巻です。
返信する