久間章生防衛相は7日の参院外交防衛委員会で、自衛隊による市民運動家などの情報の収集活動について「盗聴とか尾行ならけしからんと言われてもよいが、公開の場に行って情報収集することは悪いことではない」と強調したと伝えられているが(日経)、ならば、自衛隊基地の出入り口、自衛隊官舎の出入り口で写真を撮ることもけしからんことではないのか?
この問題について抗議行動を企画している方がいたら、ぜひとも、自衛隊基地前、自衛隊官舎前での写真撮影企画も取り入れて欲しい。
まぁ、変なトラブルを起こしてもつまらないからフィルムは入れておかない方がよいかもしれませんが…。
自分たちがされる立場にならないと、自分たちがしていることの意味が分からないなんて、政治家としては、最低だ。こんな防衛大臣を更迭しない安倍も最低の政治家というほかない。
ところで、メディアの皆さん、もう少し頑張って書きましょうよ。皆さんは、第2次大戦中、戦意を鼓舞する記事を競って書くにいたったのは何故か、考えてみたことはありますか?私は、そうしないと戦地に送られる恐怖が背景にあったように思うのです。戦意を煽る記事を書くことで記者としての価値を軍に認めさせ、自分は戦地に行かなくてすむ…。もちろん、これは私の想像です。でも、まったく、そういう気持ちがなかったと断言できるでしょうか?いったん、そうなってからでは、ジャーナリストとしての良心を発揮することすら困難になります。だからこそ、今が大切だと思うのです。
平和的な反戦集会の写真を集会に参加した人の意思に反する目的で無断で撮影することは明らかにプライバシーの侵害です。このことを自衛隊が組織的に行ったのです。このことを批判しないならば、自衛隊は次々と違法行為を行い続けるでしょう。いま、ジャーナリストとしての良心を発揮しないと、永遠に発揮できなくなるかも知れません。
久間大臣を更迭せよ!
★「憎しみはダークサイドへの道、苦しみと痛みへの道なのじゃ」(マスター・ヨーダ)
★「政策を決めるのはその国の指導者です。そして,国民は,つねにその指導者のいいなりになるように仕向けられます。方法は簡単です。一般的な国民に向かっては,われわれは攻撃されかかっているのだと伝え,戦意を煽ります。平和主義者に対しては,愛国心が欠けていると非難すればいいのです。このやりかたはどんな国でも有効です」(ヒトラーの側近ヘルマン・ゲーリング。ナチスドイツを裁いたニュルンベルグ裁判にて)
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また,このブログの趣旨の紹介及びTB&コメントの際のお願いはこちら(←クリック)まで。転載、引用大歓迎です。なお、安倍辞任までの間、字数が許す限り、タイトルに安倍辞任要求を盛り込むようにしています(ここ←参照下さい)。
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ところで、メディアの皆さん、もう少し頑張って書きましょうよ。皆さんは、第2次大戦中、戦意を鼓舞する記事を競って書くにいたったのは何故か、考えてみたことはありますか?私は、そうしないと戦地に送られる恐怖が背景にあったように思うのです。戦意を煽る記事を書くことで記者としての価値を軍に認めさせ、自分は戦地に行かなくてすむ…。もちろん、これは私の想像です。でも、まったく、そういう気持ちがなかったと断言できるでしょうか?いったん、そうなってからでは、ジャーナリストとしての良心を発揮することすら困難になります。だからこそ、今が大切だと思うのです。
平和的な反戦集会の写真を集会に参加した人の意思に反する目的で無断で撮影することは明らかにプライバシーの侵害です。このことを自衛隊が組織的に行ったのです。このことを批判しないならば、自衛隊は次々と違法行為を行い続けるでしょう。いま、ジャーナリストとしての良心を発揮しないと、永遠に発揮できなくなるかも知れません。
久間大臣を更迭せよ!
★「憎しみはダークサイドへの道、苦しみと痛みへの道なのじゃ」(マスター・ヨーダ)
★「政策を決めるのはその国の指導者です。そして,国民は,つねにその指導者のいいなりになるように仕向けられます。方法は簡単です。一般的な国民に向かっては,われわれは攻撃されかかっているのだと伝え,戦意を煽ります。平和主義者に対しては,愛国心が欠けていると非難すればいいのです。このやりかたはどんな国でも有効です」(ヒトラーの側近ヘルマン・ゲーリング。ナチスドイツを裁いたニュルンベルグ裁判にて)
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http://muranoserena.blog91.fc2.com/blog-entry-322.html
で紹介された、
猫に小判 ~ 自衛隊内部を滅多切り ~
みなさん~! ☆自衛隊はこんな事してま~す☆
http://jieitainikoban.blog.shinobi.jp/
が閉鎖されました。
>猫に小判さんは、ブログがまだ開いていたとき、「閉鎖されたら圧力がかかったと想像してほしい」とブログのどこかにお書きでした...。by 村野瀬玲奈
「自衛隊員は、国民全体の奉仕者であり、国民の一部に対してのみの奉仕者ではないことを自覚し、職務上知り得た情報について国民の一部に対してのみ有利な取扱いをする等国民に対し不当な差別的取扱いをしてはならず、常に公正な職務の執行に当たらなければならない。自衛隊員は、常に公私の別を明らかにし、いやしくもその職務や地位を自らや自らの属する組織のための私的利益のために用いてはならない。自衛隊員は、法律により与えられた権限の行使に当たっては、当該権限の行使の対象となる者からの贈与等を受けること等の国民の疑惑や不信を招くような行為をしてはならない。」(自衛隊員倫理法第3条・同条第2項・同条第3項)
「公務員がその職権を濫用して、人に義務のないことを行わせ、又は権利の行使を妨害したときは、二年以下の懲役又は禁錮に処する。」(刑法第193条)
YESorNO程度でもお返事頂けると有り難いです。後、憲法99条とか15条ですか?
客観的な「個人の容貌」範囲がを問題にするのは何故でしょうか?問題の所在がよくわからないので返答できません。
そもそも、今回の事件の問題は報道機関あるいは市民が自衛隊の取材で写真を撮ったということにあるのではなく、公権力である自衛隊が市民の写真を撮影したことが問題となっているのです。つまり、個人の容貌の範囲が問題ではなく、公権力が市民の写真を撮影したことが憲法13条の肖像権侵害となるか、というのが問題の所在です。
民主主義国家における犯罪捜査はあくまで違法行為が対象であって、逆に違法行為を犯す政府を糺そうと楯突く相手にゃ個人情報だろうが肖像権だろうが、何を犯してもイイと言うんじゃ、北朝鮮礼賛です。
そうやって国家の腐敗を促進し、日本の弱小化を目論むのが右翼だってのは戦前も今も変わりませんが。
他所での議論を見た結果、私の意見はほぼ固まっているのですが、それでも疑問を残したくないので質問させていただきます。
客観的にどこまでが「個人の容貌」にあたるのでしょう。
ジャパン・ハンドラーから「コイツは駄目だワ!」と見放された現「自称・最高司令官」に、自衛隊が見向きもしないだけでは?旧日本軍風に憲兵化して見たり、米軍に靡いたり、権力に平身低頭する性質は不変ですから!って、内部事情はよく知りませんが。
ま、結局ジャパン・ハンドラーと日本国民の利害は殆どの場合、相反してるって事だけは確かなんじゃないでしょうか?
この守屋は、何年、次官をやる気なのでしょう?
守屋は飯島秘書官と仲がいいようで、『双頭の豚』と言われ笑われている二人です。
未だに、小泉は自衛隊に勢力を張っているのですか?
保坂さんが書いてたけど、例の辺野古に派遣された海自は上記の情報保全隊で、しかもジャパン・ハンドラー御用達の守屋さんが「目的は米軍だった」とノタマったそうで。
「情報」収集対象は明らかに基地移転反対派だったので、「情報」提供先が米軍なんでしょうかね?
何度も書いていますが、敗戦が明白な時期に愛国的軍人がとるべき行為は、被害を最小限に抑えるため早期降伏への道を切り開くことであり、そういう意味では、硫黄島の日本軍が米軍に対して、何らの抵抗もせず、降伏していれば、日本軍の戦意が喪失され、場合によっては、原爆投下もなかったかもしれません。非国民との批判を浴びてでも早期終戦に向けて冷徹かつ勇気ある決断をする指揮官が出なかったことが残念です。
なお、Feigingさんの質問については、個人の容貌にあたるか否かは、客観的に判断されるべきであり、撮影者の動機を考慮すべきではないのは明白でしょう。
【正論】防衛大学校長・五百旗頭真 栗林中将は「重きつとめ」を果し得た
防衛大学校長・五百旗頭真氏
■硫黄島の苦闘が本土決戦を阻んだ
≪「勝利は論外」の戦い≫
http://www.sankei.co.jp/ronsetsu/seiron/070610/srn070610000.htm
この中で、五百旗頭真氏は 「硫黄島の苦闘が本土決戦を阻んだ」と主張しています。
その上で、『国の為重きつとめを果し得で/矢弾尽き果て散るぞ悲しき』という辞世を残して死んでいった栗林忠道中将の功績を讃えています。
10万の東京市民が逃げまどい焼死する地獄絵を、硫黄島の抗戦はくい止めることができず、家族・同胞を敵の攻撃から1日でも長く守る栗林の切なる願いは無残に砕かれたかのように見えるが、硫黄島の悲壮な抗戦で得たものの大きさは計り知れないとの結論を、以下のように述べています。
<<栗林中将の死闘は根深いところで動き始めた。米国側が、硫黄島・沖縄に続く本土決戦に疑念を呈し始めた。母や妻の声を尊重する民主主義社会は犠牲者数に敏感である。ベトナム戦争やイラク戦争の悲惨を、米国政府は日本本土の戦いについてはあらかじめ硫黄島で告げられたといってよい。無条件降伏の方式を事実上撤回し、穏当な条件を記したポツダム宣言が発せられた。本土決戦回避を米国の国益が望むに至ったのである。
鈴木貫太郎内閣が原爆投下とソ連参戦をうけ、聖断という非常手段によりポツダム宣言を受諾した。これにより栗林らの苦闘がよみがえった。「重きつとめを果し得で」と栗林は嘆じた。けれどもその悲壮な抗戦が敵の本土侵攻を1日でも遅らせるどころか、本土決戦をなくし、故郷の家族が平和を得て、復興の日を迎える政府決定の基盤を醸成したのである。(いおきべまこと)>>
デカルトの意見
>そんな解釈をして良いのでしょうか、校長先生?
硫黄島で頑張ったことが原爆投下につながってしまったことを軽視しすぎていませんか?
ありがとうございます。
私もその判例は見つけました。ただ気になったのはデモの様子として個人を狙って撮影されているわけでは無いこと。しかし個人を特定できそうな写真もあること。
これが「個人の容貌」にあたるのかが分からないのです。
今日の久間大臣の答弁を聞いて驚いたのは、明白な違法行為として、私が指摘した、集会やデモ参加者への写真撮影についても「当然の活動だ」「必要に応じて行っている」と居直ったことです。
しかも、その合理化の理由として、報道機関が行っている写真撮影と同列に置いて、「マスメディアもやっているのだから、自衛隊がやって何が悪い」と居直ったのは、ことの是非をまったく理解していない重大な答弁です。
一九六九年の最高裁大法廷判決では、「憲法一三条は、……国民の私生活上の自由が、警察権等の国家権力の行使に対しても保護されるべきことを規定している」とし、こうした立場から「何人も、その承諾なしに、みだりにその容貌(ようぼう)・姿態を撮影されない自由を有するものというべきである」として、「国家権力」からの肖像権の保護をのべています。さらにこの判決では、この立場から、警察であっても、具体的な犯罪行為がなければ、集会やデモ参加者への写真撮影を行うことは違法行為だとの判定をくだしました。ましてや、自衛隊が行うことは、明白な違法行為だと私は指摘しました。
報道機関が行う写真撮影というのは、「国家権力」によるものではなく、まったく別の次元の活動です。ところが今日の答弁では、報道機関と自衛隊を同列に置いて、自衛隊による写真撮影は「問題はない」と居直ったというのは非常に重大です。これは、これまでも違法活動をやっているし、今後もやると宣言していることになります。
(出所:http://www.jcp.or.jp/akahata/aik07/2007-06-08/2007060802_05_0.html)
「個人の容貌」についての解釈はどうなっているのでしょう。
判例などありましたらご教授願えないでしょうか。
この件に対する私の意見を決める参考にしたいと思いますので、どうぞよろしくお願いします。
久間はなんで自分勝手に「問題ない」と決定を下すのか。 お前が一番怪しい! 久間は大いに問題あり!