文化人面している石原都知事に対する裁判が偶然、4月13日、東京地裁で行われる。明日はどうも私の記憶では投票日らしいが、この裁判にはぜひ出席して頂きたいので、投票日とは関係なく、ご案内を転載したいと思います。まずは、事案の復習から…
■■引用開始■■
「フランス語は数を勘定できない言葉だから国際語として失格している・・・」 2004年10月、このような発言をした石原慎太郎氏に対し、日本でフランス(語圏)の外交と文化を代表する公的機関からいっこうに毅然たる反応が示されないなか、私たちは、裁判をつうじて発言の撤回をもとめる活動を続けています。その後も、都知事は発言を正当化し続け、先頃、提訴から1年以上を経た頃になって、突如、発言は「公務員たる都知事としての職務を行うにあたってなされたもの」であったと主張を一変させました。この辺で、ちょっと真剣に考えてみませんか? このような言辞の粗雑さ、横暴さが、東京都の大学の新設に関連して、オリンピック招致、芸術・文化事業の振興、姉妹友好都市パリとの関係、その他、莫大な公金を投入して行われるありとあらゆる都行政のレベルでまかりとおっていること、そしてそれが、依然、トップの言葉として維持されていることの意味を・・・。出来事の舞台は、遠い仮想の国などではなく、ここ、日本の首都、東京なのです。
■■引用終了■■
(「石原都知事のフランス語発言に抗議する会」より)
おおっと、話題がフランス語侮蔑裁判を超えたようなので、本筋に戻そう(笑)。第三次提訴のご報告と次回期日についての案内だ…。
■■引用開始■■1
本日3月19日、東京地方裁判所に、東京都を被告とした国家賠償等請求訴訟を出しました。原告は、合計74名。「民事第7部」になりましたが、同時に、これまでの裁判を審理している「民事第1部」に移してくれるよう、「上申書」を出してあります【3月23日、「民事第1部」への併合が認められました】。
2 訴提起後、東京地裁内にある司法記者クラブで、記者会見を行ないました(午後2時から2時半まで)。
・参加者は、原告からマリック・ベルカンヌほか7名、ならびに酒井主任弁護士(原告の方々は会見席に座りきれず、後ろにも並んでいただきました)。
・テレビカメラ4台、参加の記者は約20名。
・これまでの裁判の経過を説明し、石原知事が、昨年10月から「公式発言であった」と態度を豹変したこと、原告としては、「当事者違いで敗訴」というリスクを避けるために、東京都を被告とする裁判を出さざるを得なくなってしまったことを説明。都民の税金から慰謝料を払ってもらうのは本意ではないので、慰謝料額はこれまでの10分の1の1人5万円としたこと、謝罪広告は、新聞広告ではなく費用のかからない東京都のホームページへの掲載を求めることにしたこと、「公式発言である」ということであれば原告になりたいという方が大きく増えたことなどを説明しました。
3 次回の裁判は4月13日(火)午前11時からです。もしこの新しい訴訟の第1回も同時に行なわれることになれば、これをテーマにした意見陳述を行なうことになります。
■■引用終了■■
明日は投票すべきところにきちんと投票して、4月13日には似非文化人の裁判を見に行こう!
なお、こちら←クリックは必見。反戦運動をしている団体が、石原慎太郎を批判したために、ブログ運営会社が利用解除、ブログの閲覧・更新禁止手続をとるという言論弾圧が発生したらしい!これが石原都政の実態なのか…。
★「憎しみはダークサイドへの道、苦しみと痛みへの道なのじゃ」(マスター・ヨーダ)
★「政策を決めるのはその国の指導者です。そして,国民は,つねにその指導者のいいなりになるように仕向けられます。方法は簡単です。一般的な国民に向かっては,われわれは攻撃されかかっているのだと伝え,戦意を煽ります。平和主義者に対しては,愛国心が欠けていると非難すればいいのです。このやりかたはどんな国でも有効です」(ヒトラーの側近ヘルマン・ゲーリング。ナチスドイツを裁いたニュルンベルグ裁判にて)
※このブログのトップページへはここ←をクリックして下さい。過去記事はENTRY ARCHIVE・過去の記事,分野別で読むにはCATEGORY・カテゴリからそれぞれ選択して下さい。
また,このブログの趣旨の紹介及びTB&コメントの際のお願いはこちら(←クリック)まで。転載、引用大歓迎です。なお、安倍辞任までの間、字数が許す限り、タイトルに安倍辞任要求を盛り込むようにしています(ここ←参照下さい)。
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「フランス語は数を勘定できない言葉だから国際語として失格している・・・」 2004年10月、このような発言をした石原慎太郎氏に対し、日本でフランス(語圏)の外交と文化を代表する公的機関からいっこうに毅然たる反応が示されないなか、私たちは、裁判をつうじて発言の撤回をもとめる活動を続けています。その後も、都知事は発言を正当化し続け、先頃、提訴から1年以上を経た頃になって、突如、発言は「公務員たる都知事としての職務を行うにあたってなされたもの」であったと主張を一変させました。この辺で、ちょっと真剣に考えてみませんか? このような言辞の粗雑さ、横暴さが、東京都の大学の新設に関連して、オリンピック招致、芸術・文化事業の振興、姉妹友好都市パリとの関係、その他、莫大な公金を投入して行われるありとあらゆる都行政のレベルでまかりとおっていること、そしてそれが、依然、トップの言葉として維持されていることの意味を・・・。出来事の舞台は、遠い仮想の国などではなく、ここ、日本の首都、東京なのです。
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(「石原都知事のフランス語発言に抗議する会」より)
おおっと、話題がフランス語侮蔑裁判を超えたようなので、本筋に戻そう(笑)。第三次提訴のご報告と次回期日についての案内だ…。
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本日3月19日、東京地方裁判所に、東京都を被告とした国家賠償等請求訴訟を出しました。原告は、合計74名。「民事第7部」になりましたが、同時に、これまでの裁判を審理している「民事第1部」に移してくれるよう、「上申書」を出してあります【3月23日、「民事第1部」への併合が認められました】。
2 訴提起後、東京地裁内にある司法記者クラブで、記者会見を行ないました(午後2時から2時半まで)。
・参加者は、原告からマリック・ベルカンヌほか7名、ならびに酒井主任弁護士(原告の方々は会見席に座りきれず、後ろにも並んでいただきました)。
・テレビカメラ4台、参加の記者は約20名。
・これまでの裁判の経過を説明し、石原知事が、昨年10月から「公式発言であった」と態度を豹変したこと、原告としては、「当事者違いで敗訴」というリスクを避けるために、東京都を被告とする裁判を出さざるを得なくなってしまったことを説明。都民の税金から慰謝料を払ってもらうのは本意ではないので、慰謝料額はこれまでの10分の1の1人5万円としたこと、謝罪広告は、新聞広告ではなく費用のかからない東京都のホームページへの掲載を求めることにしたこと、「公式発言である」ということであれば原告になりたいという方が大きく増えたことなどを説明しました。
3 次回の裁判は4月13日(火)午前11時からです。もしこの新しい訴訟の第1回も同時に行なわれることになれば、これをテーマにした意見陳述を行なうことになります。
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明日は投票すべきところにきちんと投票して、4月13日には似非文化人の裁判を見に行こう!
なお、こちら←クリックは必見。反戦運動をしている団体が、石原慎太郎を批判したために、ブログ運営会社が利用解除、ブログの閲覧・更新禁止手続をとるという言論弾圧が発生したらしい!これが石原都政の実態なのか…。
★「憎しみはダークサイドへの道、苦しみと痛みへの道なのじゃ」(マスター・ヨーダ)
★「政策を決めるのはその国の指導者です。そして,国民は,つねにその指導者のいいなりになるように仕向けられます。方法は簡単です。一般的な国民に向かっては,われわれは攻撃されかかっているのだと伝え,戦意を煽ります。平和主義者に対しては,愛国心が欠けていると非難すればいいのです。このやりかたはどんな国でも有効です」(ヒトラーの側近ヘルマン・ゲーリング。ナチスドイツを裁いたニュルンベルグ裁判にて)
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また,このブログの趣旨の紹介及びTB&コメントの際のお願いはこちら(←クリック)まで。転載、引用大歓迎です。なお、安倍辞任までの間、字数が許す限り、タイトルに安倍辞任要求を盛り込むようにしています(ここ←参照下さい)。
公職選挙法
共産党のわがままで一本化できなかったから、票が割れて石原が勝つ見込みなのはどうよ??
わたしとしては、どのような結末になるにせよ、原告の方を含め裁判に携わる方々に敬意を表したいとおもいます。行動にうつすことは素晴らしいことです。
このイシハラさんの発言は、大学でフランス語を履修していたわたしにとっては、なんだか今までの苦労を否定されたような気分になりましたね。
そんなイシハラさんにフランス語関係者がフランス語学習書をあげてエスプリをきかせてましたね。
このニュースを再び読み、「他人の自由を否定するものは、自ら自由を受けるに値しない。」というリンカーンの言葉を思い出しました。
結局、金をバラ撒いては、キック・バック回収行脚の豪遊が、出来るようになるだけ。
都民は本当に血税無駄遣いに心が広い…?!?