tokyo_mirage

東京在住・在勤、40代、男。
孤独に慣れ、馴れ、熟れながらも、まあまあ人生を楽しむの記。

辞書を食べる(あかぬけ~あげちょう)

2013-04-11 18:38:53 | 辞書を食べる
「辞書を食べる」とは

あかびかり【垢光〔り〕〕
衣類の襟や袖などが、あかなどで汚れて光ること。

汚れているのに光る。なんだか奇妙だけど、確かにある。それを指し示す言葉もあるとは。

あきつしま【秋津島・秋津洲】
「日本」の古称。あきつしまね。

「日本」にこんな呼び方があるとは知らなかった。
西武線の「秋津」駅は何か関係があるんだろうか。
それにしても、今、秋津駅を地図で見てみたら、なかなかすごい場所にある。
清瀬市と東村山市の市境を跨いでいるばかりか(ちなみに武蔵野線の「新秋津」は東村山市)、
埼玉県所沢市の市域も犬歯のようにホーム中ほどに食い込んでいる。
その結果、南口に降りると東京都、北口に降りると埼玉県となり、
埼玉県側に降りても、左右どちらかに歩み出せばすぐにまた東京都へ出ることになっている。

あくせく【齷齪】
(1)小さなことにこせこせするさま。(2)仕事に熱心でせかせかしているさま

擬態語のようなものかと思ったら、こんな大層な漢字まであるのね。

あくだま【悪玉】
悪人。江戸時代の絵双紙などで、悪人の顔を丸に「悪」の字を入れて表したことからいう。

このあたりは「悪××」続きで、確かに字面からも悪い相が滲み出ているが、それがずばり顔の表情そのものだったとは。

あくどい
(1)色や味などがしつこい。くどい。(2)たちが悪い。ひどい。

「悪××」つづきの只中だけど、これは漢字で「悪どい」じゃないんだよね。
むしろ「くどい」に通ずるらしい。

あげく【揚句・挙句】
(1)連歌・俳諧(連句)で最後の七・七の句。←→発句。

「あげる」句だから頭のほうかと思えば、尻のほう。「揚句の果て」は「結局、とどのつまり」だもんな。

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