Tokunaga Sound ☆ 昨日~今日 そして 明日へ


徳永延生がつぶやきます

クロマチックハーモニカ。時々ゴルフ‥

SUZUKI バスクロマチックハーモニカ

2019-07-09 06:12:02 | ハーモニカ


先日のライブで

SUZUKI楽器の新製品の
バスクロマチックハーモニカS-48Bを
使ってみました。
購入した次の日です。
 
これは
64ハーモニカの
4オクターブの音域のさらに下の
超超低音域の1オクターブを
出すことが出来るハーモニカです。
 
12の穴があり
もちろん3オクターブの音域を
出すことが出来ます。
 
今までこの超超低音域は
バスハーモニカでしか
出すことが出来なかったのですが
 
クロマチックハーモニカを吹ける人なら
まったく同じ動作で
このバスクロマを使えば
簡単に超超低音を出すことが出来ます。
 
HOHNERの
今までの64シリーズと
距離感がまったく同じですから
とても使いやすいです。
(押しボタンから本体の右端穴までの距離)
バスハーモニカより数段正確に
素早く吹くことが出来ます。
 
複合立体ビブラートやサブトーンなど
Tokunaga Soundが
自由自在にかかります。
 
もちろん
今までになかった音域ですから
これから吹き方を
しっかりマスターしなくてはなりませんが
(バルブのビビリ音が
大きく鳴ってしまうときがあるので
的確な吹き方の研究の必要があります)
 
しかし
夢は大きく膨らむ
素晴らしい楽器です。
 
ウッドベース
(普通のウッドベースは最低音がミの音まで)の
音域よりさらに低い音(ドまで)が出せるのです。
 
ソロとしての音域の拡大
アンサンブルの
バスハーモニカとしての使用など
 
可能性は無限にあると思います。
 
この音域も含めて
5オクターブの
クロマチックハーモニカが出来たら
最高なのにと思いますが、、、
 
 
 
先日のボニーラのライブで
2曲このバスクロマを
曲の冒頭部に使ってみました。
 
今日はそのなかの
「本所、深川 90歳」と言うブルースの
最初の12小節のイントロで
使ったところをお聴きください。
この曲は
いつもライブに
東京から駆けつけて来て下さる
江戸っ子Mさんの作曲です。
Mさんはジャズピアニストです。
 
本所、深川 90歳(クロマチックハーモニカ)
 
 
さて今朝の曲はこれから録音です。
 
ラテンのナンバーから
この曲でも
イントロやエンディングに
ちょこっとバスクロマを使ってみました。
サブトーンも掛けています。
それではお聴きください。
今朝の曲は
クインシージョーンズのナンバーで
「Soul Bossa Noba」です。

 

ソウル・ボサノヴァ(クロマチックハーモニカ)

 


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