Tokunaga Sound ☆ 昨日~今日 そして 明日へ


徳永延生がつぶやきます

クロマチックハーモニカ。時々ゴルフ‥

バスクロマ。アンサンブルのバスパートとして

2019-07-11 06:31:49 | ハーモニカ

(Live動画のタイトルを間違えておりました)


SUZUKIの

バスクロマチックハーモニカの

可能性について

毎日研究しています。

今朝はアンサンブルの
バスパートとしての使用について
色々試してみました。

クロマチックハーモニカのみ4人での
アレンジ曲で
「恋のバカンス」と言う曲があります。

今まではHOHNERのSUPER64を
4本で演奏してきましたが
 
この中のバスパートを受け持つ1本を
バスクロマに替えて
演奏してみました。
 
バリバリ音が
ほとんど気にならない奏法を
見つけました。ただし
実際にアンサンブルで吹いてみると
音の出るタイミングが少し遅れることがあり
一人で練習したら
何の問題もなくスラスラ吹けるのに
みんなで吹くと音が詰まる
、、と言う問題にぶつかっています。
 
これは一つには
みんなの音に埋もれて
聴こえにくくなると言うことと
本番は、意外な強い力が入ってしまっている
と言うことだと思います。
 
その解決策として
アゲミ(リードとリードプレートの隙間)を
最良の状態に調整することが
不可欠です。
 
バリバリ音を出さずに
かっこよく吹く方法は
 
自分がウッドベースになりきって
音を軽いタンギングを使って
あたかも弦を指で弾くように吹くことです。
 
アタックを付けた減衰音を習得すると
バリバリは気になりません。
 
穴移動のあるフレーズは
レガートに吹いても大丈夫です。
 
あと、中音域のレやファが
ビリビリ、チリチリする部分があるので
ここは新しい別のバルブに
張り替えが必要です。
 
高音域のアゲミは
全体的に狭くベントや強いタンギングに
対応できていません。
ここらあたりの調整も必ず必要です。
 
ジャズ、ポップス系の音楽は
ベンド奏法や舌によるタンギングが
不可欠です。
 
そして
ピアニッシモからフォレテッシモまで
対応できないと音楽になりません。
ここら辺りは
まだまだこれからの課題かと思います。
 
私のバスクロマは
さらにスプリングチューナーで
バネを緩くして楽に早いフレーズが
吹けるようにしました。
 
そして、ドライバーの必要のない
指先だけで留めれる
取付簡単なカバーネジを取り付け
最高の状態に
徐々に近づきつつあります。
 
バスクロマ!!
 
可能性が一杯!
 
夢はどんどん広がります。
 
今後は、クロマチックハーモニカと
バスクロマのデュオなんかも
やってみたいですね!
 
サム・テーラーになった気分で
ダニーボーイや
ハーレムノクターンなんかも
吹いてみたいです。
 
それではお聴きください。
今朝の曲は「恋のバカンス」
カルテットアレンジです。
 
 

恋のバカンスークロマチックハーモニカ

 

ライブのYouTubeは
徳永有生とのデュオで
「Fly Me to the Moon」です。

 

Blue Bossa--Chromatic Harmonica(Duo)

 


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