せっかち散歩

ゆっくり急げ、時間がないから

ラミーカミキリ

2012-06-16 | 日記

タチアオイの葉にとまっているカミキリムシを見つけた。青いカミキリでもしかしてルリボシかな?と思ったけれども違った。ラミーカミキリという外来種らしい。明治初期に中国大陸から輸入されたラミーという植物にくっついて入ってきたことから名付けらたらしい。成虫はラミー、カラムシ、ムクゲなどの葉や茎を食べる。幼虫もこれらの植物の茎や根を食べるという。とてもシャイなのか顔を撮ろうとしたら飛んで逃げてしまった。

タチアオイ

2012-06-16 | 日記

職場は県庁の近くだけれど車で15分も走ればすぐに田舎になる。農家の畑の周りに数百本のアオイ科タチアオイが伸び放題に広がっているところがある。


奥には入って行けない。


アシも生えているから湿地なのだろう。


赤も白も。


これは少しクリーム色。


濃い小豆色。


花弁の切れ込みの無いピンク。


花弁が細かく切れ込みのあるピンク。


赤。自然にいろいろな色や形が交配によって出現するのだろう。葉の切れ込みも様々。


花弁の切れ込みがあるものは葉も切れ込みも深いような気がする。どうだろう?


少し日が照ってきた。

以前からその見事なタチアオイに見とれていたから、その畑で働いているおばさんとおじさんに話しかけてみた。するといい人でタチアオイはひとりでに増えて困るから好きなだけ掘って持っていけと言う。でも植える庭もないからと遠慮して写真だけ撮らせてもらうことにした。そしたらキュウリやジャガイモやインゲンをお土産にわけてくれた。何とやさしいのだろう。

ヒメヒオウギとアメリカオニアザミ

2012-06-16 | 日記
ヒメヒオウギ(アノマテカ) アヤメ科

駐車場で車から降りると足元に赤い斑点をもつ白い花が目に入った。小さいけれどもただの雑草ではない。花柄をたどって葉を見ると扇を広げたような形をしているのでアヤメ科は間違いないだろうと、ネットで調べるとヒメヒオウギ(アノマテカ)、南アフリカ地方原産らしい。種が落ちてアスファルトの隙間から芽をだしたのだろうか。とっても可愛い。



アメリカオニアザミ キク科

すぐ隣では背が高くて1m以上あるアザミが花を咲かせている。見るからに痛そうなトゲをたくさんつけているから近寄りがたい。


アザミは花の薄紫がやはり美しい。