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住まいは人権! 一般社団法人協働舎
暮らしを高めるのは福祉制度の充実。
福祉制度の充実には私たち一人ひとりの声

2016年死刑廃止デー「死刑と憲法」シンポジウムを聞く

2016-10-23 | まいにち

少し長い時間ですが、考えられさせるお話がたくさん出てきます。

薬物依存の話も出てきます。どんな人も変わりうる・・・

 

2016年死刑廃止デー「死刑と憲法」シンポジウム

 

 

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あの馬鹿げた赤一色と吉川晃司の君が代独唱・・・

2016-10-23 | まいにち

先日から、毎日は保育所の人件費を取り上げ続けています。まずは昨日の社説。

  保育所運営費のうち人件費の占める割合が社会福祉法人は69.2%に対して、株式会社の運営する保育所ではわずか49,2%だと言うのです。社会福祉法人だからと言って人件費がそのまま保育士さんたちに回っているとは言えませんけど。広島でも僕は「保育士は若いほどええんや」と言う経営者の話を聞いたことがあります。ただ、措置費を内部留保には使えなかったし、保育士の賃金も行政がチェックをしていました(全てがきちんとされていたとは思いませんがそのシステムだけはあったと言うこと)、今は、国自体が「内部留保を」となんか言う時代。幼児の布団なども保育所の必需品でしたが、今はみんな保護者に購入させています。

そして今日

  こんな中で、介護(次は保育でしょう)に外国人「研修生を」と言いだしています。僕は外国人労働者はどんどん受け入れていくべきだと思います。ただし、きちんとした教育システムと労働条件の保証がないといけないと思うのですが、安倍=山口政権にはそんなことを考えようとしているとは全く感じられません。多文化の受け入れではなく安上がりを考えるだけですから。

 

  先日全国手話通訳問題研究会が 手話通訳者の「公的保障が進んでいる」兵庫県明石市で集会を開いたとの記事がありましたが、僕には有期雇用でいろんなことを済ませていこうとする明石市をそんな風に見ていくのは間違いだと思います。

  中国新聞の社説は

機動隊員の発言の背景を問うています。

「問題の解決は政府と沖縄の、対等な話し合いしかあるまい。その前に、政府は機動隊員の暴言の背景にある意識を問いただすべきだろう」と結んであります。

ま、裁判をする前に都合のいい判事を金沢から転勤させることまで考える政権には期待できないですが。この判事さん先の1票格差問題でも「合憲」と言ってましたよなあ。

社説の横には金時鐘さん

ここ10年ほど顕著な戦前回帰の風潮とヘイトスピーチなどの排外主義の高まりは表裏一体。民心を集めるには、自分たちは優れていると言う必要がある。

差別は、知るべき歴史を知らされてこなかったことの歪み。                                    「侍ジャパン」などというでしょう。名字を認められ切り捨て御免を認められた特権階級が侍です。明治維新後に名字をもらい、徴兵されて侍にしてもらった農民は「侍にしてもらった」と感激し、あっという間に忠君愛国の政治体制が作られた。「侍」を嬉々として使う風潮に、かつての農民たちの姿を見ずに入られません。(「なでしこ』も)夫や息子を笑顔で戦地に送り、戦死してもなかないのがぐんじんのはは。やまとなでしこだとされてきました。一見無邪気な言葉が実は、平和憲法かで養われた生活のありようが変わっていく大きなうねりの中で使われ、受け入れられている。

昨夜は妻が見ているカープの試合を横でチラチラと見ながら食事の用意をした。あの馬鹿げた赤一色と、吉川晃司の君が代独唱などは大変な人生を過ごして来られた金時鐘さんにはどう見えるだろうか・・・・。

 

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