今日は、長崎に原爆が投下された日です。
11時02分
市内にサイレンの音が鳴り響きます。
以前・・お客様が ”この日””のことを
ぽつぽつ・・っと話されたことを時々思い出します。
75年前、お客様は、長崎市の隣 諫早市にお住まいだったそうで
幼かったお客様は
山の向こう 長崎市内の空が 真っ赤だったことを覚えているそうです。
80歳過ぎてもその記憶は鮮明で
ふと・・思い出すのよ・・っとおっしゃっていました。
県内では この八月九日は 登校日になっています。
子供の頃から 毎年、この日は、平和学習の日となっていて
戦争体験者の方の話を聞き 平和を考える日として育ちました。
・・ですが
今年は、コロナの影響で休校になったそうです。
他にも 今年は
コロナの影響で
修学旅行者が減り
原爆資料館の来場者数も減り
平和の訴え方も見直されているそうです。
どうやったら
思いを伝えられるのか?!
長崎のアーティストさんたち(さだまさしさん・福山雅治さん)が
歌を通して ライブ活動を通して
積極的に ”平和”を訴える活動をされています。
長崎の高校生が 署名活動をつづけ
日本中・世界中に向け発信しています。
人は、目の前にある物に
その時は 心動かされ
一日経つと その気持ちは 半減し
三日経つと 忘れてしまう・・
っと聞いたことがあります。
それでも
私のお客様のように
80歳過ぎても 忘れられない思いというものもあります。
長崎の想いが 誰かの心に届き
三日経っても 一週間経っても・・一年経っても
忘れられない思い
となりますように・・。
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