大島紬でワンピースをお作りしました。
前中心は、コンシールファスナー開き。
衿は、シンプルなノーカラー。
ウエストに 貼り付けポケット。
袖口スリット開き。
短めの袖丈がお好きなお客様ですが
冬は そのほんの3cmほど袖丈の短さが寒いっと感じることもあり・・。
なので・・袖丈は 長めに設定して
用途に合わせて折り返してきていただけるようにしました。
後ろは・・・
こんな感じ。
総裏地付きです。
ようやく 今週梅雨明けしそうな九州。
夏本番は すぐそこですが
でも・・暦の上では もうすぐ立秋なんですね・・・(苦笑)
来週は 8月。
お盆が過ぎれば もう 秋はすぐそこ。
なんだか・・季節が・・よくわからなくなってきました・・。
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時々・・運気が落ちてきたな・・っと思う時があります。
そんな時・・・
突如、無性に 部屋の模様替えをしたくなります。
いえ、せずにはいられなくなります・・。
どんなに急ぎの仕事が溜まっていても・・。
以前は、箪笥の大移動をする大掛かりな模様替えでしたが
今は、箪笥をちょっと動かし 裏の埃を掃除するくらい・・。
・・っで、今回は・・・
アンティークミシンの掃除・・っを無性にやりたくなり。
これ?何かわかりますか??
これは・・ミシンはミシンでも”ロックミシン”の原型?!
今のロックミシンと構造は ほぼ 同じですね。
7~8年前、アンティークミシンにはまったことがあり
その際、アメリカのオークションサイトのアンティークミシンを
貪るように?見ていたことがあります。
その際、この形とまったく同じでしたが
”シンガー”のプレートがついてました。
(どちらの歴史が先かわかりません・・。)
このミシンは
工業用ロックミシン”大和ミシン製造株式会社”の
1946年 国産第一号「DC-1 オーバーロックミシン」
70年前からロックミシンってあったんですね・・。
70年って・・戦後すぐ。
日本の会社ってすごいですね・・。
・・っで 「70年・・珍しい!っ」と思いがちですが
今でも 時々 ヤフオクっで見かけるので
そんなに珍しいものでもないです・・(苦笑)
数年前までは、現役で動いているものも出品されていました。
ちなみに 軽くて小さな今の形状の”家庭用ロックミシン”が
開発され 普及し始めたのは約50年ほど前のことです。
・・っで このロックミシンは 7~8年ほど前に
ヤフオクで 購入したものですが
出品者の方も これが なんなのか?
まったくわからず出品されていたようで・・(苦笑)
まぁ・・そうですよね。
届いた時は、 はずみ車に糸が絡み 埃だらけ。
簡単な掃除はしたものの中身の掃除までは 着手していなかったので
今回、ネジを外し カバーを外し・・油さしをやってみました。
一応・・”OIL"っと油をさす箇所の指示が・・ありますが
直接 ”回る”ところ全部に油を挿します。
注意点は! 油を挿す前に しっかり埃をとること!
なぜなら・・油と一緒に埃が巻き込むと・・これが原因で
機械が動かなくなります。
埃を しっかり取り除いたら 油を これでもかっというほど
たっぷり挿してあげます。
油を挿したら、すぐ はずみ車を回して 油を挿した箇所を動かします。
動かすことで 隅々まで油がいきわたるようになるからです。
そして、しっかり 油が回ったら、今度は 余分な油をふき取りますます。
これ!重要!
この余分な油をそのままにしておくと その油に埃が付着し
固まってしまうことも・・。
ミシンメーカーによっては
長年 動かしていないミシンの故障の原因の一つが ”油”と言われています。
動かさないことで 油が固まり動かなくなる・・。
逆に 縫製工場など 一日 何百回転も回す工業用ミシンなどは
ミシンの中に ”油タンク”あり
常に 油が循環する仕組みになっています。
油は 切れても 多すぎても 故障の原因ですね・・。
・・で ついでに こちらの日々愛用ミシンにも油さし。
糸巻の部分のカバーを外し
針棒の部分のカバーも外し・・
はずみ車を回して 動く部分には すべてに油を挿します。
動く==摩擦 なので
油が切れると 箇所によっては
”キキキ・・・”っと嫌な音がします。
油がしっかり回ると
”シュルシュル~~”っといい音がします。
乾燥する季節の方が 油切れしやすい?っと思いがちですが
湿気の多いこの季節も ”サビ”という大敵が!
はぁ~~これで スッキリ。
運気 上がるかな~~♪
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