3月15,16日の2日間、留守にしていました。
出かける前にお断りをしたかったのですが、時間が取れなくて今になりました。
少し前に、徳島県に住んでいる妹が、今度の日曜日に 私達が子どもの頃に
よく遊んでもらった、お隣の「淳ちゃん」が、町の主催の講演会に講師とし
て来られるらしいよ!という内容の電話を掛けてくれました。
え~、ほんとう~! 行きたい~!
あまりの懐かしさに姉妹弟全員に連絡をして、即、みんなで聞きに行くこと
に決まりました。
弟のワゴン車に乗り込んで、お宿までゆっくり走って約5時間の道のり、途
中の、明石海峡大橋を渡ってすぐのサービスエリアから望む雄大な大橋で
す。
ここで、ちょっと一休み

お昼の時間です。
2日間、とてもよいお天気でしたから大橋の景色も素晴らしかった~!

このお料理は、夜 みんなが集まって、楽しくいただいた お食事です。

朝食はバイキングでした。
さて、お話を本題に移して、隣の家の淳ちゃんというのは、近所の子ども達
の面倒をよく見てくれていた、かなり年上のお兄さんです。
山に登って石の採集をして、きれいに箱に並べて標本にしては、近所の子ど
も達に見せてくれたり、川に、ごろ石を積み上げて、うなぎの巣を作り、も
のの見事にカナツキでうなぎを突いて、丁寧に料理をするところを見せてく
れたりと、本当にいつもいろんな事を考えたり工夫したりして、何かをして
いたお兄さんだったと言う記憶が鮮明にあります。
10歳以上離れている近所の子ども達も、皆が「淳ちゃん」と呼んで、よく
遊んでもらっていたので、その事を、これまでもよく思い出しては、息子達
に、お話ししていたのですが、その「お兄さん」が、ご自身が大学に入られ
た年から数えて48年ぶりに生まれ故郷で「生涯学習の推進について」の講
演をされると言うわけです。
講演が済んでから一度淳ちゃんに会いたいねと言いながら、大阪に居る弟と
姫路在住の姉と我が家の三男にも一緒に行って貰って、昔の事を懐かしく話
しながら、楽しく実家のある徳島県に向かいました。
数日前から仕事の合い間に、宿の予約をしたり、お土産やいろんな準備をし
たりと、慌しくしていたのですが、着いたその日の夕食は高知県に居る妹と
その娘や実家の近くに居る妹の家族も呼んで、みんなでワイワイ、ガヤガヤ
とおしゃべりしながら、1年ぶりの再会を楽しく過ごす事ができました。
翌日、会場となっている文化センターには、初めて入りましたが、とても立
派な建物でした。
講演の開始時刻が来まして、司会者の方が淳ちゃんの事をご紹介されて、演
台に立たれたそのお顔は、もちろん子どもの頃の面影はありますが、月日の
流れを感じたものです。
お話を聞きながら、余りにもご立派になられていらっしゃるので、もう私達
なんかは、お話し出来ないかなと思っていましたが、わざわざ遠いところか
ら来てくださったと言って、地元に居る知り合いの方のご配慮で、講演が済
んでから控え室に案内していただき、少しお話が出来ました。
私のお知り合いの人や私達の顔は、講演しながらわかってくださっていたら
しいです。
淳ちゃんとは、
このようなお方で、岩村教授になられていました。ちょっと驚きました。
現在、お元気で、いろんな事をされていらっしゃって、昔のままの精力的な
お方には変わりなかったということですね。
最近では、奈良県の猿沢の池のお水が濁って景観が損なわれているから、五
重の塔が水面にきれいに映るような澄んだお水にしてくださいというご依頼
が、お国のほうからあったそうで、「簡単なことです!」というお返事で、
水中の生き物が住める環境を残しながら、「澄まず濁らず」という範囲で、
現在お仕事に取り組まれているというお話や、町の産物を皆さんで色々と考
えて商品開発をすれば、大丸百貨店や阪神百貨店で、販売していただけるよ
うに、お話をしてあげます。ということなどをお話しされました。
どのような内容なのかはわからないですが、最後に一言「近いうちに、某新
聞に掲載されますから見てくださいね。」とおっしゃっていました。
とても楽しみです。
もう一つ、このたび田舎に行って興味深かったのは、地元の名士の方の持ち
物である、大変ご立派な遊山箱などの展示物があったということです。
この遊山箱は、姉の同級生のお家でもあり、私の同級生のお家でもある方の
お家にあったものを お借りして、展示してあるのだそうです。
欲しかったですが、そうもいかないので、写真だけ撮らせていただきました。
次回の記事でご覧頂きたいと思います。
最後まで読んで頂き有り難うございます。
←クリックして頂けると励みになります♪
←クリックして頂けると励みになります♪