先週土曜日に、『ミシュランガイド神戸2011』で選ばれた一つ星のフランス料理店
『オルフェ』に行ってきました。前菜が三種類いただける一番豪華なコースをいただきました。
クラッカー生地にアンチョビをプレスして焼き上げたらしい、塩味が少し効いた美味しいおつまみです。
最初のお料理が運ばれるまでにお話ししながらいただきました。
前菜の前の小さなお料理(アミューズ)。椎茸など何種類かのきのこのテリーヌ甘いソースと生クリームを添えて
一種目の前菜は生のお魚と野菜。ホワイトバルサミコ酢を使ったドレッシンをかけて、捕れた日から2日目のお魚で、旨みが一番良く出て美味しい白身魚、真鯛かな?名前を忘れました。昆布じめのヒラメと黄色いミニトマトと蓮根チップ、にんにくチップ、ラディッシュ、ぶどう、なす、何かのそぼろ(笑)、穂紫蘇、洋なし、三箇所にキャビアがトッピングされていました。手前にあるピンク色は紫玉ねぎのソース。お皿手前の二本描かれた白いソースは匂いを消したニンニクのソースです。
このお料理はお魚嫌いの私の姉に特別に作ってくださった一種目の前菜です。
うずら肉のソテー、生野菜、焼き野菜を添えて。美味しいソースでいただいたようです。
二種目の前菜は中心にフォアグラ、きのこ達の美味しいソテー。トリュフはスライス三枚、ホタテの上ときのこの上にも。一直線上に盛りつけて、美味しいソースとともにいただきました。
三種目の前菜は、皮がパリっと焼かれたまながつおとノルウエー産海老のオリーブ煮、栗や珍しいお野菜を添えて、ソースが底にありますが、とにかく説明を聞いていても帰ってきたら忘れています。
姉、三男、お嫁さんと私が選んだメインディッシュは、岩手花巻産の「白金豚」読みは「はっきんとん」ですって。プラチナポークと言われているそうです。大きな塊のまま火を通してから切り分けたような、旨みと脂分が閉じ込められて軟らかいハムのような感じです。ケッパーソースがかかっていて、味のバランスが取れて良いと思います。ポテト、かぼちゃ、玉ねぎ、ししとうのソテーが盛り付けられています。粒マスタードが添えられて、この一皿もとても美味しくいただきました。
私の弟と主人は何がなんでも牛肉といって選んだメインディッシュの但馬牛ステーキです。とても軟らかくて美味しいソースでいただいたようで満足顔でした。
弟と主人とお嫁さんと私が選んだデザートは、秋のスペシャリテ和栗のミルフィーユ仕立て、大好きなラムレーズン入りのアイスクリームを添えて。
三男が選んだデザートはアールグレイ風味の柿のスープ仕立て、小さな白玉と熟した柿の角切り、アニスのアイスクリームとともに。お皿の周りに小さな粒のスパイス(何か)が飾られています。
姉が選んだデザートは、写真を写していませんでした。
食後の小菓子は美味しいフィナンシェとブラウニーです。紅茶と一緒にいただきました。
今日のお料理、クラッカーは塩味がしっかり付いていて、お飲み物がいただきたくなりますが、その他のお料理は厳選された素材の美味しさが引き立つ様に、比較的薄味でどのお料理もスパイスを効かせたソースが見事で初めていただく味付けでした。みんなで美味しく、また楽しくお食事が出来ました。
約3時間かけたオルフェさんでのお食事は日頃の疲れもリフレッシュができる素敵な空間で、食器も見事、接客も素晴らしくて、何度でも行きたいと思ったお店です。
最後まで読んで頂き有り難うございます。
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