公開授業研究会を行いました。近隣市からもお越しいただき、授業後、本校の研究スタイルを体験していただきながら、参加者のみなさんと研究を深めました。
後期ブロックの８年生は、英語の授業で、電話での会話表現についての学習でした。電話機も使いながら、２人で実際にやってみました。
中期ブロックの６年生は、国語の「やまなし」の読み取りでした。
５月と１２月の川底からの景色とようすについて対比して考えを深めました。
前期ブロックの４年生は算数で、でこぼこのある図形の面積を求める学習でした。
まず自分で考えて自力解決後、２人ペアでの考え方の交流、そして全体での学びあいという展開です。
授業後は、分科会ごとに研究を深め、全体会では、大阪教育大学の新坊昌弘教授にご講演いただきました。
http://www.city.minoh.lg.jp/todorominomori/ ← とどろみの森学園トップページへはこちら
５年生は、豊中サポートセンターから警察OBの方にお越しいただいて、非行防止・犯罪被害防止について学びました。
ペープサートにしてわかりやすく誘惑に負けない心をもち、万引きなど悪いことを誘われても断る勇気をもつことが大切であることを教えていただきました。
ルールを守ることの大切さ、夜遊びの危険、ケータイ・スマホにひそむ罠など、みんなしっかりと話を聞き、正しい行動を心に誓っていました。
「本当の友達」ということについても考えさせられるお話でした。とても熱心にお話をしてくださり、みんなの表情も真剣でした。
学校教育目標の「強く 正しく 明るく 仲良く」をみんなまた心がけてくれることと思います。
２８日（火）、９年生は、裁判所などの見学に行きました。
最初に適塾など大阪市内の名所をめぐり、中央公会堂や中之島公園のバラ園をはじめ川沿いを見学しました。
裁判所では、裁判の仕組み等について担当の方から説明を受けた後、傍聴席や裁判官、検察官、弁護人などの席に座らせてもらい、実地の体験で理解を深めました。
http://www.city.minoh.lg.jp/todorominomori/ ← とどろみの森学園トップページへはこちら
４年生は、２４日と２８日に点字の学習をしました。
点字は、書く時と読むときでは、裏表の関係になるので、裏側から紙を透かして反対になっていることを確かめ、右から左に書く練習をしていきました。
少しすると、みんな慣れてきてだんだん早く打つことができるようになりました。
山本能楽堂から６人の能楽師の方々にお越しいただき、能の鑑賞をしました。
最初に能の上演に使う楽器や持ち物について教えていただきました。能では、笛、小鼓（こつづみ）、大鼓（おおつづみ）、太鼓（たいこ）の４種類の楽器が使われるそうです。
小つづみ、大つづみの違いや使い方について学んだ後、希望者には大つづみを打たしていただきました。
大鼓は、演奏するときに世界で２番目に手が痛い楽器だそうです。体験した人は、痛みとともにしばらく手が熱くなりました。
その後、「舎利」という演目の能を見せていただきました。
独特のすり足での歩き方は、体が全く動きません。頭の上に扇を乗せてすばやく歩く姿にみんなびっくりしました。
立ち方や泣いていることを表現する動きなど、いろいろなことを教えていただきました。
若い女の人や鬼など、いろんな面も見ることができました。能の歴史などの説明以外にも植木先生に衣装を着せて若い女の人に仕上げるサプライズもあって、楽しく鑑賞しながら、能への理解を深めることができました。
http://www.city.minoh.lg.jp/todorominomori/ ← とどろみの森学園トップページへはこちら
